ちくさ高原ヒルクライムで富士ヒル年代別チャンプと神河HCチャンプを退け優勝した件 ~ Episode1 ~

奥さんがねっっっ!!!!(1か月ぶり2度目)

 

 

【祝】おめでとう\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

 

奥さんからは「そんな煽りタイトルやめて(懇願)」と言われたのですが、ホワイト輪業さんからこのようなお祝いの言葉をいただきまして・・・

 

 

40文字程度で、最大限ミスリードするタイトルにしてみた次第。

 

奥さんに驕る気持ちはございませんので、ご容赦くださいm(__)m

 

ということで、2019年10月20日にちくさ高原で開催されました第27回ちくさ高原ヒルクライムロードA女子で、奥さんがヒルクライムレース2連勝をキメました!!

 

正直なところ、ワタクシ、若干引いておりますw

 

というのも、今回のちくさ高原ヒルクライムロードA女子の参加者のレベルが高かったんですよ。

 

記事タイトル通りに、メジャーなヒルクライム大会の優勝者が2名も参戦されてまして。

 

100%負けるやろうなと思ってました。

 

簡単に有力参加者の私なりの戦前分析と事実を書かせていただくとですね・・・

 

Sayakaさん(ロードA 2位)・・・Stravaで試走時にちくさ高原ヒルクライム歴代2位の記録を叩き出していた鬼強そうな方。

レース後に知ったのですが、2019年神河ヒルクライムを圧勝したロードバイク歴6か月の怪物。

 

末政美緒さん(ロードA 3位)・・・全日本マウンテンバイク選手権大会のダウンヒル・女子を17連覇したレジェンド。

レース後にオンチさんに教えていただいて初めて知ったのは、ここだけのお話w

 

わこすけさん(ロードA 4位)・・・富士ヒルクライムを1時間19分台で走破し、年代別チャンプになられた怪物。逆瀬川46分台とか怖い・・・

 

 

勝てるわけないやん(´;ω;`)ブワッ

 

 

と、なっていたわけです。

 

そんな面子の中での優勝だったので、かなりのサプライズでした。

 

そんなちくさ高原ヒルクライムのレースレポを書いていきたいと思います。

 

まずは、レース前日から・・・

 

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レース前夜は、YouTubeを見ながら作戦会議開催

 

ちくさ高原ヒルクライムは、兵庫県宍粟市側からちくさ高原へ登るヒルクライムコースです。

 

9月に参戦した西粟倉ヒルクライムは、岡山県西粟倉村からちくさ高原へ登るヒルクライムコースでしたが、その反対側から登るイメージですね。

 

コースプロフィールはこちら。

 

 

距離12.2km、平均勾配5%。

 

前半部は1%~2%ぐらいの平坦部を走り、残り6km地点から勾配が10%近くに上がるという神河ヒルクライムに近い感じのコースでしょうか。

 

こちらをロードBとし、急勾配セクションのみを走るコースをロードCとして、ロードB+ロードCを走るロードAを設けている少し変わったヒルクライムレースです。

 

ロードCだけのコースプロフィールはこちら。

 

 

ロードAは急勾配セクションを2度走らないといけないドM向けのレースですね。

 

で、何を血迷ったか、ロードAにエントリーしちゃったんですよね・・・

 

奥さんが「せっかくちくさ高原まで行くんやから、ガッツリ走らないと!!」とか言いやがりまして・・・

 

旦那としては「奥さんがそう言うなら一緒にエントリーせんとアカンか・・・」ってなりますやん。

 

で、渋々エントリーしたら「ロードBにしとけばよかったのに」とか言われるそんな夫婦ですが、大きな喧嘩をすることもなく、今日も平和です(ナニ

 

 

あっ、作戦会議の話ですね。

 

ちくさ高原ヒルクライムのコースですが、いなちくロングライドを走ったことのある方は「ちくさ高原の休憩所に登るまでの坂+休憩後の1kmの激坂区間」とお伝えすれば分かっていただけるかと思います。

 

そう、くそしんどいです!!

 

ラスト1kmの平均勾配10%の直線とか、本当に心折れますから・・・

 

奥さんはいなちくロングライドに参加したことがあったので、コースを知っていたのですが、私は走ったことがないので、YouTubeの走行動画を見ながら予習。

 

奥さんも隣でコースの振り返りを行いながら、どのように走るかの作戦会議を行いました。

 

奥さんは、急勾配セクションよりも平坦セクションの方が強いイメージがあったので、闘い方は2つしかないだろうという話をしました。

 

1.平坦セクションで速めのトレインにしがみつき、アドバンテージを得て急勾配セクションはマイペースに登り逃げ切りを図る

2.わこすけさんかSayakaさんに張りつき、ガチの殴り合い

 

私的には、1の作戦かな?と思っていたのですが、奥さんが選択したのは2の作戦。

 

理由は、前半の平坦セクションでオーバーペースになり、後半の急勾配セクションでヘロヘロになるのが嫌だからとのことでした。

 

まぁ、それは間違いないんですけど、長い平坦セクションがあるレースは、いかにドラフティングで楽にタイムを稼ぐかが重要なので、「う~ん」と思いつつも本人の意思を尊重。

 

ポイントは、1本目のロードBを速く走れても、2本目のロードCで足がなくなった状態だとタイムロスの方が大きくなるという点。

 

ですので、作戦会議で確認した基本方針は以下のとおり。

 

1.序盤からわこすけさんかSayakaさんに張りつく(この時点で末政さんの存在は知らなかった・・・)

2.オーバーペースと感じたら、潔く千切れる

3.2本目のロードCのために、1本目のロードBで力を出し切らない

4.あとは、状況に応じて

 

大したことではないんですけど、ざっくりとでも方針を決めておくと、いざ、その状況に対峙した時に迷わなくて済むので念のため。

 

実際、YouTubeを見ながら、「この場合はどうする?あの場合は??」と聞いてみたら「う~ん・・・」と迷っていたので、先に話をしておいてよかったよかった。

 

そうこうしていると、22時ぐらいになったので就寝。

 

当日は、朝4時起きでちくさ高原へ

 

ちくさ高原ヒルクライム、受付時間が7時30分から8時15分までと早い時間帯で行われます。

 

神戸からちくさ高原まで約2時間かかるので、子供たちを朝4時30分に叩き起こし、5時には出発。

 

途中、じぃじばぁばの家に子供らを送り届け、第二神明→播但道→中国道→国道29号を走り、ちくさ高原へ。

 

佐用町に入ったあたりで、前が見えなくなるほどの霧に突入したり、大きな鹿がお亡くなりになっていたりと神戸では経験できない事案に出くわしつつ、7時30分前にちくさ高原ネイチャーランドに到着。

 

最近、150kmぐらいの車載遠征に抵抗がなくなってきたwww

 

駐車場に進入すると、駐車されている車に1台ぐらいの勢いでローラーが設置されており、入念にアップをされている方がががっっっ!!

 

それを見て、ワイ、戦意喪失。

 

いや、前夜から戦意は喪失していて、奥さんは「強い女子と走るの超楽しみ~♪♪♪」とルンルンな横で「もうおうちに帰っていいですか?(´;ω;`)」と訳の分からない発言を繰り返していたんですけどね・・・

 

リアルにおうちに帰りたい帰りたい帰りたい・・・

 

ふくらはぎに鬼を宿したような方ばかりの中でレースとか泣いちゃう(´;ω;`)

 

受付を済ませ、準備を済ませてアップのためにラスト1kmの激坂区間を走ることに。

 

走り出して50mぐらいで勾配が2桁突入。

 

アップにしては負荷が高過ぎる気がしますが?

 

奥さんはスイスイと登り、私はテロテロと後を追うという情けない絵面。

 

ゴールの頂上まで登り、引き返すタイミングでばなちゃんが登ってくるのを発見。

 

レース会場で仲間がいるのは心強いですね♪

 

ばなちゃんと話をしていると「AKIRAさんに勝つために西粟倉HC以降で20,000m以上登りましたからね~、今日はやりますよ~!!」と宣戦布告される。

 

仲間、どこいった(´;ω;`)??

 

というか、西粟倉HCも遊ばなかったらワイに勝ててたがな。

 

少し話をしてから、車に戻り、スタート地点へ下山する準備をば。

 

ちくさ高原ヒルクライムは、ゴール地点近くで受付し、レーススタートまでに自分で下山してくださいスタイル。

 

レース後疲れた状態で下山するよりも安全な気がします。

 

とはいえ、12kmのロングダウンヒルですので、きっちり冷却されましたけど((´д`)) ブルブル…

 

アップは、下山後に行った方がよさげ。

 

下山前に記念写真をパシャっとな。

 

 

ウインドブレーカーとドイターのバッグを持ってきておいてよかった。

 

荷物はスタート地点で回収し、ゴールまで運んでくれます、ありがたい。

 

奥さんはダウンヒルが苦手なので、早めに下山を開始し、ゆっくりと下りました。

 

下山が完了した時点で、スタートまで時間があったので、少し登り返してアップ。

 

その際、西粟倉HCの時に奥さんが仲良くなった女子~ずの1人、かおりさんと旦那さんが自走応援に来られていたらしく、お声がけいただきました、ありがとうございます♪

 

再度、スタート地点に戻り、ウインドブレーカーをバッグの中に入れ、バッグごとお預け。

 

9割9分がアームカバーを着用していたのに、1人半袖半パンの小学生みたいになってたワイ、アホす。

 

寒い寒いと震えながら待っていると、以前からTwitterでお世話になっていたナガレさんがいらしてくださり、初めましてのごあいさつをさせていただきました。

 

E3優勝を果たし、絶好調のナガレさんですので、この日もいい結果が期待できそうですね♪

 

と、ダベリングしていると、2019年のE1クライムリーダーを獲得した乗り気さんも登場。

 

なに?このハイレベルなメンツは、ヤダ、コワい・・・

 

ねおたんさんもいるし、ソレイユで上位を席巻しそうな勢い。

 

 

奥さんは、Twitterでお知り合いになっていたわこすけさんとダベリング。

 

ロードBに参戦予定だった女子たちは、ほとんどロードAに変更になったみたいというような情報交換もしていた模様。

 

 

レース会場での女子のコミュ力たけぇ~

 

というか、奥さんのコミュ力たけぇ~~~

 

そんなことを思っていると、あと5分ぐらいでスタートということで係りの方から「序盤にトレインに乗りたいという人は前の方に移動して」と声がかかりました。

 

スタート地点、狭いんですよね。

 

ただでさえ狭いのには、さらに道をふさぐように自動車を駐車してるし・・・

 

スタート直後に側溝に落ちないために駐車されたんだと思いますけど、正直なところ、邪魔www

 

優勝候補の方々は、運営さんに覚えられていてご指名が入ってました。

 

そして、西粟倉HCのように整列状態からスタートするのかと思いきや、その場からざっくりとスタートであることを告げられ、若干騒然とする中、いよいよスタートです。

 

次回にね (1話目で走りださないのは、当ブログの仕様です

 

 

当記事のアイキャッチ画像は、マルコマルオさん(@marukomaruo77)に撮影いただいた写真を拝借させていただいております。

 

素敵なお写真をありがとうございます♪

 

ちくさ高原ヒルクライムに参戦された方は、こちらを要チェックですよ~!!

 

 

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