ツール・ド・フランス仕様のスペシャルタイヤ、コンチネンタルGP4000RS 降臨

みんな大好きコンチネンタルGP4000S2のツール・ド・フランス特別エディション扱いで、GP4000S2よりもさらにレーシーな仕様となるGP4000RSが欧州で販売されています。

 

基本的には、日本での取り扱いはありません。

 

日本でおなじみの海外通販サイト、wiggleやProBikeKitでも取り扱いはありません。

 

AmazonとYahooショッピングで、平行輸入品として取り扱っている業者があるようですが、本数は限られているようです。

 

ちなみに、足元を見た価格設定になっているので、AmazonとYahooショッピングでは購入しない方がいいかなというのが個人的感想ですw

 

日本では、かなりレアなタイヤだと思われますが、わたくし、手に入れることができてしまったんですよ。

 

 

そうなんです!!

 

かの人気激安メーカー、CANYONのWebサイトでツール・ド・フランスセールが開催されているのですが、そのラインナップにあったんですよ、GP4000RSが!!

 

最初は、GP4000S2含めていろいろと安いな~ぐらいで流し見していたんですけど、見慣れぬ品名のタイヤを発見。

 

商品説明を読んでみたら、ツール・ド・フランススペシャルエディションだと。

 

GP4000S2に比べて、転がり抵抗の低減と重量を軽くしたよと。

 

25Cしかなかったのですが、私は25C派なので即ポチっ!!

 

 

とはいかずwww

 

CANYON、空輸が前提のようで輸送料が2,100円かかるんですよね・・・

 

ということで、購入はあきらめかけていたのですが、欲張り朝練メンバーで共同購入して輸送料を薄めようという動きに。

 

結局、私を含め6名で共同購入することになりまして、無事、格安で手に入れることができたというハッピーなお話です。

 

業者かwww

 

ということで、手に入れにくいタイヤのため、誰得!?になる可能性が高いのですが、コンチネンタルGP4000RSの解説、いってみましょう。

 

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GP4000RSの外観

 

GRANDPRIX 4000 RSとデザインされています。

 

空気圧の最大は8.5BAR/120PSIとGP4000S2の8.3BARに比べて少しだけ高圧まで許容できるようになった模様。

 

ちなみに、下限は6.5BARで変更はありません。

 

ツール・ド・フランス公認と書かれているのが特別感ありますよね。

 

 

タイヤに進行方向があるのは、GP4000S2と同じです。

 

トレッドパターンも変更はありません。

 

コンチネンタルのGP4000S2を凌駕する転がり抵抗と重量を実現したGP4000RS

 

 

パッケージには、具体的な数字は書いていません。

 

このタイヤはツール・ド・フランス特別エディションです。

GP4000S2よりも軽いトレッドを使うことで、より速くなりました。

 

というようなことが、上部に書かれています。

 

下部は、GP4000S2と同じ内容でしょうね。

 

では、GP4000S2とGP4000RSの違いは何か?

 

1.重量が軽くなっている

2.転がり抵抗が軽減されている

 

上記2点のようです。

 

さらなる軽量化

 

GP4000S2の重量は、225g

 

GP4000RSの重量は、205gです。

 

GP4000S2から20gの軽量化に成功しています。

 

コンチネンタルの超軽量タイヤであるスーパーソニックに比べると若干重いですが、スーパーソニックには25Cはなく、23Cのみ。

 

25Cタイヤの中では、間違いなく最軽量でしょうね。

 

足回り、特にタイヤの軽量化は走行性能に大きな影響を与えるので、走行性能向上に大きく役立っていると思われます。

 

転がり抵抗が低減されている

 

転がり抵抗に関しては、おなじみのローリングレジスタンスさんを頼りましょう。

 

BicycleRollingResistance

 

 

めっちゃ進化しとる・・・

 

GP4000S2は、12.2wでした。

 

GP4000RSは、10.5w

 

耐久性を完全に捨て去ったスーパー決戦タイヤ、コンチネンタルのスーパーソニックの10.2wに肉薄する転がり抵抗を実現しています。

 

また、クリンチャータイヤの中では図抜けた転がり抵抗を誇っていたミシュランのパワーコンペティションの10.9wを凌ぐ優秀さ。

 

他社のTTの名を冠する決戦用タイヤに次ぐ転がり抵抗の優秀さはさすがの一言。

 

この走行性能で耐久性も高いのであれば、最強のクリンチャータイヤですね。

 

耐久性や耐パンク性能については、GP4000S2と同等

 

耐久性はGP4000S2と同じでした\(^o^)/

 

 

GP4000S2と同じ、4,859kmでタイヤの交換を推奨する案内が記載されています。

 

トレッドを軽くしたということですが、耐久性に影響なかったんですかね?

 

また、耐パンク性能についてもGP4000S2と同じ図解が載っていたので、変わらないということなのかな??

 

発売されたばかりのタイヤなので、まだ真偽は分からないですね・・・

 

私よりも月間走行距離の長い、まことさんあたりがインプレしてくれるでしょうw

 

たった1度だけ、20kmほど走行してのファーストインプレッション

 

コンチネンタルのGP4000S2から交換しての感想。

 

大差ないかな(^_^;)

 

GP4000S2の23Cからミシュランのパワーコンペティションに交換した際は、タイヤのソフトさとソフトにも関わらずよく転がるという点に衝撃を受けたものです。

 

しかし、今回は同じコンチネンタル、しかも同じコンセプトのタイヤ同士の交換。

 

特性が同じなので、さすがに20km走ったぐらいでは、転がり抵抗の差は分かりませんでした。

 

逆にいうと、めっちゃ転がるんですけどね。

 

もともとGP4000S2が転がるタイヤですので。

 

硬さも同じ感触でした。

 

硬さに関わるかもしれませんが、ホイールにタイヤを嵌める際の硬さも同じで、ミシュランのパワーコンペティションよりも嵌めやすかったですよ。

 

ちなみに、25Cなのにタイヤ幅が27mmあるという特性も、そのまま受け継がれたようです。

 

もう少し、距離を乗ってみて、異なる感触を得れたら、当記事に追記したいと思います。

 

コンチネンタルの次期フラッグシップクリンチャータイヤ!?GP4000S3のプレセールモデルとなるのか?

 

コンチネンタルの現フラッグシップクリンチャータイヤであるGP4000S2も発売されてから長い年月が経っています。

 

2013年10月ごろが発売開始だったようですので、5年ですね。

 

5年と言えば、フルモデルチェンジがあってもおかしくない年月。

 

GP4000RSがGP4000S3となる可能性も十分にあるのではないかと思います。

 

ただ、そのようにならなかった前例があるみたい。

 

実は、GP4000RSと冠したタイヤは、2009年にも発売されていたことがあるらしい。

 

そして、日本のロードバイク乗りたちは、「いつ日本で購入できるんだろう。」と心待ちにしていたらしい。

+ (o゚・∀・) + ワクワクテカテカ +

 

そして、ついにドイツ国内限定発売のまま、日本のロードバイク乗りの期待を裏切り、GP4000S2が発売される時を迎えてしまったらしいw

 

なんという空振り感。

 

なので、今回もドイツ国内でのみの販売で終わってしまう可能性はありそう。

 

今回は、ドイツ企業であるCANYONが直販サイトでGP4000RSを取り扱ってくれたのはラッキーでした。

 

GP4000RSがGP4000S3となるのかは注目です。

 

もしかしたら、25Cモデルが存在しないSuperSonicの後継になる可能性もあるかも!?

 

まとめ

 

コンチネンタルのGP4000RS、なかなか興味深いタイヤじゃないですか?

 

ツール・ド・フランススペシャルというのも付加価値がありますし、デザインが変わっただけではなく、肝心の走行性能もよくなっているとなれば、購入する価値があるというものです。

 

おかげさまで、こんな写真を撮ることもできました。

 

これだけで、ゾンダレベルのホイール買えるよな・・・とタイヤを並べながら半分冷静になりかけて、すぐに現実逃避しながら撮った貴重な写真ですw

 

ちなみに、この写真に写っているタイヤは、まだ使えます。

 

さて、話を戻しまして。

 

GP4000RSの購入に関しては、2018年7月22日時点での最有力はCANYONです。

 

海外通販サイトですが、日本語のページを持ち、購入までのガイドラインもしっかりしているので、迷うこともないと思います。

 

輸送費が2,100円と高いので、まとめ買いするか私のようにロードバイク仲間で共同購入するのがよいかと思います。

 

ちなみに私の場合は、6人でタイヤ13本を共同購入し、1人頭の金額では、輸送料350円+消費税350円の700円追加で納めることができました。(消費税は、総額53,000円程度に対して、2,200円でした。参考まで)

 

タイヤ2本を購入した人なら、1本あたり350円追加で購入できているので、実質、GP4000RSを4,250円で購入したことになります。

 

2本で8,500円。

 

空輸なので、商品到着までかかった日数は4日ほど。

 

日本の平行輸入業者に10,000円以上支払うのはナンセンスかな?というのが私の考えです。

 

一応、CANYONのGP4000RSの商品ページへのリンクを貼っておきますね。

 

CANYON公式ストア – CONTINENTAL GRAND PRIX 4000 RS 25-622

 

どうしてもYahooショッピングやAmazonから購入したいという方は、こちらからどうぞ。

 

 

新製品に興味のある方、GP4000S2の買い替え時期という方はチェックしてみてもいいかもしれませんよ。

 

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