2020年6月20日、約4か月ぶりの100kmオーバーライドに行ってきました。
2月はあまり走らず、3月・4月は自粛、5月はZwift中心だったため、100kmオーバーライドは2月2日の2020年アワイチ初め以来という超お久しぶりロングライドとなりました。
自転車通勤でちょろっと乗った時、「実走感覚が衰えてるな・・・」と感じていたので、それを少しでも取り戻すため、ソロアワイチを敢行することに。
次の日に、奥さんがいつメンとアワイチ予定だったのがうらやましかった説もありますがw
今の私の走力でいつメンと走ってもまるっきりついていけないのは明白なので、自粛ということにしておいてください・・・
逆に、奥さんは絶好調らしい(うらやま~)
淡路島へ向かうジェノバラインはロードバイクで溢れる
いつも通り、国道2号を西進し、ジェノバラインの乗り場へGO
朝6時45分に出発。
まだ、朝は肌寒いぐらい。
7時半のジェノバラインには間に合わなさそうだったので、ほどよいペースで。
明石海峡大橋を通過した時点で、意外にもワンチャンありそうな気配だったので、ペースアップし、7時半のジェノバラインに滑り込みセーフ。
後から知ったことなのですが、ジェノバラインの便数が減便されたようで、8時出発の便がなくなっていました。
1時間待ちぼうけはつらいので、本当にラッキー♪
アワイチを企画されている方でジェノバラインの利用を検討されている方は、事前にチェックしておきましょう。
岩屋港からの帰宅便も便数が減っているので、お気をつけください。
しかし、1時間に1本はつらいですね・・・
そして、1時間に1本しかないため、ロードバイクが溢れておりました。
ジェノバラインには、20台近くロードバイク専用の置き場があるのですが、溢れているのは初めて見たかも。
緊急事態宣言明け、梅雨時期の晴れ予報日ということもあったと思います。
やっとですもんね、公に県外移動OKになったの。
初志貫徹、ソロアワイチ開始
ジェノバラインでロードバイクを係りの方に預けた時、後ろから声を掛けられましてね。
そこには、ハイパー夜練や堺浜クリテでご一緒したしゃ~ん君の姿が。
久しぶりのロードバイク仲間との遭遇。
いろいろと現況を話しながら、岩屋港へ。
しゃ~ん君は、ディーさん御一行とグループアワイチとのことで、ご一緒させていただこうかなと思ったりもしたのですが、初志貫徹、ソロアワイチを敢行することにしました。
現状を知るには、ソロライドが1番です。
しんどいですけどw
岩屋港でしゃ~ん君とお別れして、7時45分、ソロライド開始です。
まずは、洲本のラストコンビニ、ファミリーマートを目指して南進。
追い風が気持ちいいっっっ!!
走り始めはぎこちなかったペダリングも、ノンストップで走り続けることで、徐々に昔の感覚を思い出してきました。
ラストコンビニ時点で、Ave34.2km/hと風の強さを考慮すれば及第点な感じ。
ミニ羊羹1つとミルクプロテインを流してこみ終えた時点で、ディーさん&しゃ~ん君グループと遭遇。
いや、そんな短時間で詰めてくるとか速すぎやしませんかね?
逃げ切りを図るため、即リスタート。
変わらずのペースで走り、水仙郷ヒルクライムのスタート地点へ。
そして、それは地獄の始まりであった・・・
ロードバイクが前に進みまへん\(^o^)/
Zwiftで毎週1000mは登っているのに、ヒルクライムがくっそ遅くなってるんですが仕様ですか?
STRAVAの短い方のセグメントで、ベストタイムから1分落ちというていたらく。
なのに、めちゃめちゃ脚にきたんですけど・・・
やっぱり、実走とスマートローラーの踏む感じは違う気がします。
スマートローラーの方が、踏み感が柔らかい感じがするのは、レーゼロを履いているからなんですかね?
なかなか結構ふらふらになりながら第一関門を突破し、水仙郷の下りへ。
前日、雨が降っていた影響もあってか、落ち葉や砂が多く、少し大きめの落石も散見されたため、ゆっくりと下りました。
そして、南海岸沿いに到着。
アワイチ2回目の風ルーレットも追い風で勝利。
水仙郷で失ったタイムをちょこちょこっと取り返しつつ、灘大川の激坂へ。
そして、勾配15%オーバーの箇所で押し歩きしてやろうかと思うほど打ちのめされる。
ダンシングって、こんなにしんどかったでしたっけ?
そして、こんなに進まなかったでしたっけ??
というぐらい、へったくそになってて草も生えない焼け野原。
まだ2つもヒルクライムが残っているかと思うと憂鬱・・・となっているところに、さらなる悲劇が・・・
福良の登りにさしかかる前に、どうも前輪部分から異音がするなと思い、緊急停車。
タイヤをチェックすると、空気抜けてますがな・・・
長期休養明け定番のスローパンク降臨。
ダウンヒル途中じゃなくてよかったと思うことにしよう。
さくっとタイヤ交換して、福良前の急坂をヘロヘロと登り、11時に福良到着。
Ave29.9km/hまで激減してて、ヒルクライムが弱すぎることが露呈し、失意の中でパスタを食す・・・
すると、ディーさん&しゃ~ん君御一行も福良のローソンに到着。
もう、脚がすっからかんだったので、「西海岸で拾ってください・・・」とお伝えし、先行リスタート。
リスタート後のうずしおのヒルクライムが1番しんどいんですよねぇ・・・
お腹膨れてるは、リスタート直後で身体が休眠状態だわで、全然動かないタイミングでのヒルクライム、つらい。
なにやら見たこともないレベルのデカさのオオスズメバチに「うわぁぁぁっっっ!!」と出したこともない声をあげつつ、最後の難関をクリアし、西海岸へ。
敗北率99%のアワイチ3回目の風ルーレットも微勝する奇跡の日、センキューゴッド。
脚が終わってるので、30km/hしか出せませんでしたがw
慶野松原のローソンで一休憩。
何を摂取したかも後日思い出せないぐらい疲弊していたことだけお伝えいたします。
まだ、先行逃げ切りは維持。
リスタートし、次は最後の休憩スポットである郡家のローソンに向かいます。
久しぶりのロングライド、身体の支え方を忘れたこんにゃく体幹になり果てていたためか、ハンドル・手にかかる体重が増えてしまい肩回りが痛い・・・
これは、数年ぶりレベルの超お久し現象でした。
パワーメーターはないので、想定100Wも出てないぐらいのゆるゆる走行をしていると、ディーさん&しゃ~ん君グループがすさまじい勢いでぶち抜いていきました。
「後ろ乗って乗って!!」と申されましても、そんなパワー残ってまへん\(^o^)/
郡家のローソンでみなさまと合流。
ラスト25kmだけ、ご一緒させていただくことに。
というのも、ローソンにあった幟のはためき方から、最後の区間は向かい風が予想されたため、「向かい風でのツキイチならなんとかついていけるかもしれぬ・・・」という計算もあってのことでした。
「いざとなったら潔く千切れればいいや~」と思いながらリスタート。
からの1分後に40km/hオーバー巡行は何かの罰ゲームですか、そうですか、めっちゃ追い風ですね、死亡フラグびんびん丸でした。
アワイチを走ったことがある方なら分かっていただけるかと思うのですが、140kmポストがある1%~2%ぐらいのちょい坂でも千切れないように必死のぱっち。
ラスト5kmぐらいは、みなさんで回りながらのラストスパート状態に突入し、さらに速度が上がって逝く~
ワイの全身も逝く~~~
本当に申し訳なかったのですが、ローテーションには加わらず、ひたすらツキイチで耐えるのみでした・・・
でも、千切れなかった自分を盛大に褒めてあげたい。
郡家で見たAve28.4km/hの表示が、岩屋港到着時に29.6km/hまで回復するという異常なラスト25kmをありがとうございましたm(__)m
黒のアームカバーが真っ白になるぐらい粉を噴きました、これぞ、しお・・・なんでもありません・・・
岩屋港到着が14時過ぎ。
次のジェノバラインが15時、残念。
岩屋港すぐ側にある最近人気のインスタ映えスポットで記念撮影。
ワンピースの有名なポーズ?での記念撮影に混ぜていただいたりもしました、ありがとうございました♪
最後に
ということで、初心貫徹しきらなかった5/6ソロアワイチ、これにて終了。
緊急事態宣言前の走力には遠く及ばない感じでしたが、走行距離の割には衰えてもなさそうだったので、徐々に戻していこうと思います。
実走でしか取り戻せないものもあると実感しましたし。
近いうちにAve30km/h夫婦アワイチにトライしてみたいな~などと考えております。
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