仮想ラルプ・デュエズに初挑戦！Alpe du Zwiftを登ってみた

Zwift生活を満喫中のAkiraです、おはこんばんにちは。

先日、Zwift随一の人気ヒルクライムコース、Aple du Zwiftに初挑戦してきました。

世界3大ツールの１つ、ツール・ド・フランスにも採用される超級山岳ラルプ・デュエズを模した、富士ヒルの想定タイムを計るのにも適したヒルクライムコースということで、一球入魂、気合いのヒルクライムTT体験談でございます。

Alpe du Zwiftのコース概要

簡単にAlpu du Zwiftのコースについて解説しておきます。

走行距離：12.22km

獲得標高：1,036m

平均勾配：8.5％

Stravaのセグメント情報

先述のとおり、リアル超級山岳であるラルプ・デュエズを模したヒルクライムコースです。

こちらが、本家ラルプ・デュエズのStravaセグメント

若干プロフィールは異なりますが、Stravaのセグメントを作成された方のサイクルコンピューターの情報をもって作成されているので、若干のブレは気にしない気にしない。

ルートを見れば、まったく同じように作られているのが分かると思います。

ラルプ・デュエズの特徴である21個のヘアピン/急カーブもしっかりと作りこまれております。

各コーナーに、??/21が分かるようにオブジェクトが配置されており、どこまで登ったかが分かるようになっています。

ツール・ド・フランスを楽しみに観戦されている方からすると、ラルプ・デュエズをバーチャルとはいえ、走れるなんて夢のようなお話ですよね。

ちなみに、日本でAlpe du Zwiftと近いコースプロフィールをもつ超級山岳といえば、関西人の大好きな東六甲(逆瀬川)コースだと思います。

逆瀬川コース、超しんどかった記憶しかないのですが、それよりもきついんですね・・・

Alpe du Zwiftのタイムを1.5倍すると富士ヒルクライムのタイムになるらしい

そして、Alpe du Zwiftは富士ヒルの想定タイムを計ることも可能なようです。

換算方法は単純で、Alpe du Zwiftの走破タイムを1.5倍するだけです。

ブロンズ獲得レベルは、1時間切りが目安です。

パワーウエイトレシオでは、3.2W/kgぐらいが目安になりそうです。

私は、富士ヒルを走ったことがないので、実際のところは分かりませんけど・・・

目標タイムとして意識することで、モチベーション維持に役立ちそうですね。

初のAlpe du Zwiftチャレンジはなかったことに・・・

初挑戦の数日前に、奥さんがさらっとAlpe du Zwift初登頂をこなしまして、「あんたはいつ登るんだい？」と言われてしまったので、満を持して(というか、やらにゃしゃ～ねぇ～べと覚悟を決めて)初挑戦です。

奥さんの走破タイムは、62分39秒。

あれ？

ブロンズ達成ぐらいのタイムは叩き出すのかと思っていたので、私的には意外な結果。

長めのヒルクライムでは、奥さんに絶対勝てないと分析していたのですが、「これはワンチャンあるで！」と思いつつ、Tour for AllのグループライドでRoad to Skyをスタート。

※Road to Skyは、ランク12以上じゃないと開放されないみたいなのですが、ランク9の私がイベントで走れたのはラッキーでした。

Road to Skyは、9分ほど平坦路を走ってからAlpe du Zwiftのスタート地点を通過するコースなので、ウォーミングアップもできて最適です。

Alpe du Zwiftのスタート地点を通過した直後の様子。

※これは3回目のAlpe登頂時の画像ですが・・・

画面左側に21のコーナーからコーナーまでのセクションが表示されています。

平均ワット数やベストタイムが表示されているので、モチベーションを保ちやすいです。

1セクション、3分～5分程度なのも気分転換にほどよい感じ。

左下のセクション情報と近くを走っている方との我慢比べをモチベーション維持の糧にして、淡々と踏み続けます。

Tour for Allというイベントでの出走でしたので、出走者は300人近かったので、同じような速さの方とグルペットになって登ります。

登り始めて10分ほどで、「もう辞めようかな・・・」と思い始めます。

20分経過で「まだ半分以上残ってるとかおふざけが過ぎます」とオコモードに。

そして、25分経過ぐらいで事件発生。

周りを走っていた数十人のライダーが蒸発しました＼(^o^)／

というか、Alpe du Zwiftに私1人しかいませんwww

パラレルワールドに転送された模様。

しかし、タイム計測などは正常に行われており、ほぼ半分まで走っていることもあってヒルクライム継続を選択。

黙々と登り、最後はプチへろへろスプリントを披露してゴール。

結果、1時間4分？？秒でした・・・

？？秒ってどういうことやねんという話ですが、非常に悲しいお知らせがありました。

記録、残ってへんやんけ！！

私が異世界転送をされた瞬間から、私のログも吹っ飛んだ模様・・・

Alpe du Zwiftは、完走すると特別なアイテムをルーレット抽選でゲットできるのですが、それもなし(´;ω;｀)

しかも奥さんにタイム負けとる(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

散々なAlpe初挑戦となったのでした_(:3」∠)_

2日間のレストを入れて、気合いを入れなおしてAlpe du Zwift初登頂(公式)じゃぁ～！！

うん、公式に記録が残らなかったということは、正式に奥さんに負けたわけじゃない、きっとそうじゃない。

ということで、ピカピカのサラ脚にするため、直前に2日間レストを入れて、Alpe du Zwift初挑戦です(2週間ぶり2度目)

前回の初挑戦時に、Alpeのスタート地点までに余計な脚を使ってはいかんということを学んだので、ゆるゆるペースで走る集団に混ざりスタート地点まで移動。

スタート地点を通過したら、みなさん、ガンガン登っていき、早くも1人旅に。

60分で走破するためには、3.2W/kg=192Wをキープしないと難しそうだったので、それを意識しつつ気合いでペダルを回し続けます。

8％～14％ぐらいの勾配が続きます。

しかし、ヘアピンコーナーを回る数秒間だけ、勾配が1～3％ぐらいに変動します。

ギア変速に慣れていないと、パワーが一気に下がり、上げなおしに踏まないといけなくなってしまい、1人インターバル大会が開催されてつらい・・・

この瞬間だけは、スマートトレーナーの自動負荷変動機能を恨みたくなります。

そんなこんなで蓄積していく疲労のため、実走ではありえませんけど、下を向く時間が増えていきます。

雪山でキャンプしている人たちの様子すら頭に入ってきません。

冷静に見てみたら、夜、雪山を半袖半パンでヒルクライムしているロードバイク乗りこえぇ・・・

なんとか192Wを維持しているつもりで最終セクションへ。

ラスト1kmぐらいは200Wオーバーをキープしつつ、プチへたれスプリントを見せつけゴール。

「これは1時間切りいったやろ！！」と思ったら、60分53秒でした、死にたい・・・

あれ？1時間198Wでもダメなん(。´･ω･)?

3.3倍は必要なのかもしれませんね、1時間切り。

ちなみに、FTP199Wのワイ、リアル1時間走で198W出したんは、がんばったはず！！

自分で自分を褒めるしかない！！←誰も褒めてくれないw

次の日、ルーレットガチャを回すためだけにAlpeを登ってみたのですが、67分12秒かかりましたとさ。

60分55秒が渾身のアタックだったことがご理解いただけるかと思います。

また、1時間切りが夢のまた夢であることもご理解いただけるかと思います・・・

そんな私に、後日、奥さんが1時間切りを達成するという朗報(悲報？)が舞い込んだことをご報告いたします(T_T)

59分25秒とか、絶対に追いつけないやつ～

そして、ルーレットガチャはグローブしか出ないやつ～

フレームやホイールを変更するとタイム縮まるんですかね？

Zwiftのことをよく分かっていないのですが、フレームはホイールを変更するとタイム縮まるんですかね？

攻略サイトを見てみたら、幾ばくか速くなりそうな気がしているのですが・・・

AEROとWEIGHTに☆がいっぱいついてるフレームやホイールで挑めば1時間切りいける？←機材頼み乙

というか、レベルが足りなさ過ぎてフレームもホイールもロックされていて、買えないものばかりで悲しい・・・

ドロップ(Zwift内の仮想通貨？)も足りてないですし、ワークアウトをこなしつつ、Alpe du Zwift1時間切りを狙いたいと思います。

Zwiftのゲーム要素、やっぱり楽しいですね♪

最後に

まもなく梅雨に突入しますので、実走機会が少なくなるシーズンです。

Zwiftに興味がある方は、これを機にローラーなどの機材をゲットして、仮想ラルプ・デュエズを楽しんでみてください。