数か月ぶりの実走に臨むにあたり、気を付けたいこと

先日、約2か月ぶりに実走復帰を果たしたAKIRAです、おはこんばんにちは。

 

と言っても、片道8kmの自転車通勤で走っただけなんですけど・・・

 

2か月も実走から離れたことがなかったので、「どんなものかな~?案外、ローラー練もしてるから走力上がってたりして!?」とか淡い期待をいただきつつ、いざ、乗ってみたらアホほどパワーが出ませんでした\(^o^)/

 

というか、真っすぐ走ることすら危うくなっててびっくりですよ。

 

まぁ、そういった話は次回にするとして、長期休養明けの実走に臨むにあたり、注意すべき点といいますか、準備といいますか、数点、行っておいた方がよさそうなことをつらつらと書いてみたいと思います。

 

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長期休養明け復帰初戦の前々日~前日に行っておきたいこと

 

タイヤの空気を上限空気圧まで入れておく

 

なぜ、前々日なのかというと、スローパンクの原因になりやすいインナーチューブの劣化をチェックするためです。

 

インナーチューブはゴムでできていますので、数か月レベルで放置していると劣化して穴が開いたり、最悪、裂けたりすることがあります。

 

特に薄々の軽量ブチルチューブはリスク高めな気がします。

 

私自身、数か月放置していた軽量ブチルチューブを久しぶりに使おうと思ったら、盛大に裂けていて、意気消沈したことがあります。

 

あと、バルブとゴムの接合部が裂けてしまって、そこから空気が漏れるなんていうパターンもありました。

 

空気を入れた瞬間に「こりゃダメだ・・・」と分かるパターンであればいいのですが、漏れる空気量が極小なパターンであれば、ライド直前に空気を入れ、問題ないと思っていても数分後にタイヤがペチャンコということがありえます。

 

それを見抜くための、前々日にタイヤ空気入れ作戦です。

 

前々日としたのは、タイヤに空気を入れ一夜置いて、パンクを認識できた時の対応がしやすいからというだけです。

 

ライド開始時間が遅めであれば、前日でも問題ないと思います。

 

サイクルコンピュータ、ライト、パワーメーター、Di2などの充電確認

 

当日になって気付いても対応が難しいのが、電子デバイスの充電です。

 

前日までに充電できているかの確認を行っておきましょう。

 

特に、ライトの充電はお忘れなきよう・・・

 

Di2の充電を忘れるのもかなりの痛手になりですね、変速できませんから・・・

 

ガタが出ていないかの確認

 

私は、ライド前に必ず行うようにしているのですが、ロードバイクを少しだけ持ち上げて地面に落とし、異常音がしないかの確認はしておいた方がいいかと思います。

 

特に、長期間オブジェと化していた場合は、1度は行っておきたいチェック事項だと思います。

 

ブレーキが問題なく効くかの確認

 

ライドがキャンセルになっても問題ないのであれば、当日の朝に行ってもいいかもしれません。

 

インナーチューブの劣化よりは、可能性が低いかもしれませんが、ブレーキワイヤーの劣化やブレーキパッドの劣化などにより、正常にブレーキが効かなくなっている可能性があります。

 

タイヤに空気を入れたついでに、玄関先でストップ&ゴーを数回繰り返しての走行チェックを行っておく方が安心できます。

 

アジャスターが適切にしまっているかなどのチェックも行っておきましょう。

 

私もアジャスターの締め忘れで少しばかり怖い思いをしたことがあります・・・

 

ギア変速が正常に行えるかの確認

 

シフトワイヤーの劣化やハンガーの曲がりなどのチェックのため、全ギアへの変速が可能かもチェックしておきたいところです。

 

ライド中にシフトワイヤーが切れてしまったら、インナー固定、トップ固定で走らないといけない苦行ライドになってしまいます。

 

ヒルクライムメインのライドで、トップ固定になろうものなら地獄です。

 

マッスルダンシング不可避(経験者談)

 

ロングライドの途中で、インナー固定になろうものなら、ハイケイデンスを長時間維持しないといけなくなるので、これもしんどいです。

 

あと、ハンガーが曲がってしまうと、変速途中でペダリングが止まってしまい、そのまま力づくで踏みこんでしまうと、リアディレイラーがもげることがあります。

 

もちろん、ライドはDNFですし、もげたリアディレイラーがリアホイールに直撃し、ホイールが破損する可能性もあります。

 

最悪、シートステーやチェーンステーに直撃し、フレームがおしゃかになることもあります。

 

上記すべて、私の奥さんの前カーボンロードバイクで起こったことがあり、大損害を被りました・・・

 

みなさま、お気をつけくださいませ。

 

ライド当日に気を付けたいこと

 

忘れ物がないようにしましょう

 

久しぶりの実走で、普段、何を用意し携帯していたかをすっかり忘れている可能性があります。

 

私は頭から飛んでしまい、準備に時間がかかりました・・・

 

スマートポーチの中身は問題ないですか?

 

エマージェンシーカード、保険証、少々のお金、ちゃんと用意できてますか?

 

補給食や塩タブレット、ドリンクボトルの準備も万端ですか?

 

前日に充電したサイコン、ライトもOKですか?

 

意外な落とし穴があるかもしれませんので、しっかりとご確認を・・・

 

ライド前に、玄関先で試し乗りを

 

数か月乗らないと真っすぐ走ることすら怪しくなっている可能性があります。

 

今回、私が1番驚いたことなのですが、前輪が右に左に動こうとして、結構怖かったです。

 

それこそ、ロードバイクに初めて乗った時に感じた不安定さを再認識したイメージですね。

 

停止の際、ビンディングを外すのを忘れそうになりましたし、ダンシングは不安定すぎてまともにペダルを回せませんでしたし、以前とは比べ物にならないくらい乗れなくなってました。

 

そんな状態で、いきなり交通量の多い道に出てしまうのは危険だと思います。

 

少し玄関先を往復しつつ、ロードバイクに乗る感覚を蘇らせる時間を作った方がいいのではないかと思います。

 

ハンドサインの練習をちょろっとやっておくのもよさそうですね。

 

無理・無茶なライドはしないこと

 

これも驚いたことなのですが、認めたくないレベルで走力が落ちています(´;ω;`)

 

以前のように踏めませんし、すぐに心肺がきつくなって息苦しくなります。

 

日光に対する耐性も落ちています。

 

発汗能力も落ちているように思います。

 

以前のように走ろうとするとすぐに疲れてしまいます。

 

私は、たかだか8kmの自転車通勤で意識が飛ぶかと思うほど疲れました・・・

 

自分が想定している走力と現実にギャップがある可能性が高いので、無茶・無理はしないようにすることをおすすめします。

 

徐々に戻していきましょう。

 

最後に

 

緊急事態宣言が解除になり、ライドを自粛されていた方も、そろそろ実走に出てみようという方が多くなる時期かと思います。

 

久しぶりの実走ですので、少しだけ慎重に、準備をして復帰ライドを無事に楽しく終えれるようにしたいものですね。

 

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