エアコン全開Zwiftで再認識した高温多湿によるパフォーマンス低下について

梅雨入りし、蒸し暑い日々が始まりました。

 

インドアトレーニングに励む方やZwiftを楽しまれる方の中には、エアコンを使い始めた方も多いのではないでしょうか。

 

私もエアコン全開の環境でZwiftを楽しもう・・・と思っていたのですが、故障で動かずΩ\ζ°)チーン

 

扇風機とサーキュレーターの2台体勢で、Alpe du Zwiftに挑むもあまりの暑さ・・・というか湿気にやられてまともに走ることすらままならないという状況でした。

 

ベストタイムの7分落ちはアカン\(^o^)/

 

ということで、給付金をありがたく使わせていただき、エアコンを新調しました。

 

現在のローラー部屋は、将来的に子供部屋になる予定のため、どちらにせよエアコンの買い替えは必須だったんですけどね。

 

6月16日にエアコンの取付工事が無事に終了。

 

早速、Alpe du Zwiftをアタックしてみました。

 

私がベストタイムを2分更新、奥さんは3分も更新するというエアコンドーピングと表現してもいいのではないか!?という結果に!!

 

改めて、高温多湿によるパフォーマンスへの影響を再認識することとなりました。

 

ということで、ブログ記事のネタにしてみようというお話です。

 

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高温多湿によるパフォーマンスへの影響は思ったより大きい

 

まず、私のAlpe du Zwiftの走行タイム履歴を見てみてください。

 

画像の左下に一覧表示されているのが、30日以内のタイム一覧です。

 

PRがエアコン全開クライムだった6月17日に記録した59分00秒。

 

1番遅いのが、6月12日の74分39秒。

 

たった5日の間に何があったんだ・・・

 

と言いたいぐらいのタイム差ですが、6月12日は、6月11日にゆでだこになりながらの全開アタックを行った次の日ということもあり、脚死亡&高温多湿にやられていたというダブルパンチ日。

 

この日を除外すると、6月6日に行われたVirtual Mt.Fuji Hillclimbというイベントに参加した時の67分48秒が最も遅いタイムでした。

 

2020年は富士ヒルの開催が中止となってしまったため、主催がどなたかは分かりませんが、Zwift上でのオンライン富士ヒルイベントが開催されたんですね。

 

せっかくなので、いいコンディションで参加しようと前日は完全休足日にして臨みました。

 

最初20分ぐらいはFTPの95%(190W)ぐらいをキープし、そこそこな感じで走れていましたが・・・

 

その後、顔と脳みそが茹ったような状態になってしまい、足の筋肉的な疲れはないにも関わらず、まったく踏ん張れなくなってしまいました。

 

そして、160Wを出すのがやっと・・・

 

ラスト10分ぐらいは、2.5倍すら出せないというひどい状態に・・・

 

その当時は、「なんでこんなにしんどいのにパワーが出ないんやろ?そんなに弱くなったかな?」と思っていたのですが、後日、冷静に考えれば、単純に熱中症になりかけてた(というか、なっていた?)だけでした。

 

 

心拍も上がり切らず、パッと見は不完全燃焼という感じです。

 

奥さんもベストタイムから数分落ちという状況で、「あの蒸し暑さはアカンやつや・・・」と申しておりました。

 

で、先日のエアコン全開ヒルクライムですよ。

 

 

常に190Wオーバーで踏める踏める。

 

心拍も160近くまで上がっているんですけど、呼吸が楽に行えるのでキープできてしまう。

 

エアコン効果で湿気が少ないからでしょうか。

 

冷たい風が頭から直撃してくれるので、オーバーヒートする様子もなく、いい感じにヒルクライムを楽しめました。

 

いや、しんどいのは間違いないですけどねw

 

でも、しんどさが結果に反映されてさえいれば、がんばれる!!

 

結果は、59分フラットということで、エアコンなしで走った時より約8分速いという結果になりました。

 

約1時間のコースで、8分差は大差と言ってもいいと思います。

 

それぐらい、高温多湿な環境は、パフォーマンスを低下させるということだと思います。

 

ちなみにですが、過去2番目に速かった60分55秒という記録は、梅雨入り前の5月30日早朝6時半スタートというまだ涼しく空気もカラッとした環境でのものです。

 

それと比較しても、約2分速くなっていますので、エアコンによる強烈な冷却・除湿効果はすさまじいものがあるなと再認識させられました。

 

6月の走行距離は大したことないので、走力が上がったとかではないと思います。

 

 

半月で197kmって・・・

 

ちなみに、奥さんも大幅なタイム更新を達成。

 

55分53秒と3分以上も離されてしまいました。

 

これ、追いつくのむりげーな気がしていますよ・・・

 

インドアトレーニングにエアコンは必須なのか?

 

私個人の感想としては、エアコンは必須だと思います。

 

Zwiftで走るたびに思うのですが、実走時の風による冷却効果はすさまじいものがあります。

 

梅雨・夏以外の季節であれば、業務用扇風機があればなんとかこなせそうです。

 

しかし、梅雨・夏は別格です。

 

熱中症にかかり、危険な状態に陥ってもおかしくないと冗談抜きで思います。

 

少々おおげさに聞こえるかもしれませんが、自分の命を守るためにもエアコンの効いた部屋でトレーニングを行った方がよいのではないかと思います。

 

また、トレーニングの質を高めることにも一役買いそうな予感がしています。

 

ローラートレーニングの主な役割は、筋トレではないかと私は思います。

 

ペダリングや身体の使い方などの技術面の向上にはあまり寄与しないのではないかなというのが

いまのところの実感です。

 

というのも、久しぶりに自転車通勤で実走してみたのですが、ペダリングの感覚がまったく違う。

 

ロードバイクを振れるか振れないかの差が大きいのではないかと想定。

 

身体の使い方も支え方も全然違うのではないかと思います。

 

もう少し突っ込むと、サドル高すら違う気が・・・

 

ローラー用のサドル高は、実走用のサドル高より少し下げないと股へのダメージが大きいですし、パワーが出ないような気がします。

 

フォームもアップライト気味の方がパワーが出やすいですし。

 

ローラー用のフォーム&ポジションを実走に持ち込んでしまうと空気抵抗の要素が加わるため、パワーは出るけどさほど速くないということになりかねないような気がしました。

 

なので、ローラートレーニングは筋トレの意味合いが濃くなるのではないかと思います。

 

そう仮定すると、ローラートレーニングで重要なのはある程度の負荷をかけることではないかと思うわけです。

 

高負荷を求められる状況において、暑さや湿気による熱中症症状によって、筋肉は疲れていないのに負荷を上げることができないというのは、あまりよろしい状況ではないのでは?と思う次第です。

 

真剣にトレーニングに取り組んでいるわけでもない私が言うなというお話かもしれませんが。

 

私的には、快適・安全にZwiftという体験型ゲームを楽しめるから最高やん!!というだけだったりします。←案外、重要だと思いません?

 

というわけで、ローラートレーニング、インドアトレーニングを行うなら、エアコン激推しですよというお話でした。

 

最後に

 

涼しさとカラッとした空気感は、正義です。

 

私が購入したダイキンのエアコン、推しておきます。

 

 

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