ロードバイクの保管は室内派?室外派??保管方法を調べてみた

ロードバイク乗りの皆様、大事な大事なロードバイク、どのように保管されていますか?

 

私、100万円はするであろうハイエンドカーボンバイクに乗ってるわけではございませんが、それでも、盗難されたらたまったものじゃない! 雨ざらしになんてできるか!!という

理由により、ロードバイク購入からずっと室内保管をしております。

 

ロードバイク乗りは、100%室内保管やろと思っていた私ですが、ふとその考えに疑問を持つ出来事がありまして。

 

その出来事というのが、当ブログに自転車カバーのレビューをしてほしいという依頼があったんですよ、大変ありがたいことに。

 

ロードバイクにも使えるからということで。

 

でも、ロードバイクを室外保管するなんてありえないんじゃ・・・という私の偏見で、丁重にお断りしたんですね。

 

お断りした後に、ふと考え直したんですよ。

 

もしかしたら、室外保管されている方も意外に多いのでは?

 

そこで、以前から使ってみたかったTwitterのアンケート機能を初めて使ってみたんですね~

 

スルーされたら悲しすぎるな・・・と思いつつ、ツイートしてみたら、93名の方にご回答いただけました。

 

大変ありがとうございますm(__)m

 

そして、その結果がこちら。

 

室内保管が92%と圧倒的多数!!

 

しかし、室外保管の方も6名いらっしゃったようですね。

 

おうちの駐車場に保管されているとか?

 

私のお仲間さんにも、離れの倉庫に保管しているという方がいらっしゃいましたし。

 

結局のところ、雨ざらしになるのを防ぐために自転車カバーが必要という状況の方は、ほとんどいらっしゃらないようです。

 

ちなみに、お声がけいただきましたショップさんからは、室内保管であっても、自転車カバーをかけることによって、ほこりやごみ・紫外線防止に役立ちますよ!!という情報をいただきました。

 

確かに、週末しか乗らない方には有用なのかもしれませんね。

 

念のため、自転車カバーってこういうのです。

 

 

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室内保管は、床置き?縦置き?空中??

 

室内保管と一口に言っても、その保管方法は様々ですよね。

 

私は、ディスプレイスタンドを使って、床置きしています。

 

 

こんな感じ。

 

他にも以下のような保管方法があります。

 

・床置き (横置き)

・縦置き

・空中 (壁掛け、スタンド)

 

縦置きのスタンドは、自転車通勤用に借りている駐輪場で使用中。

 

空中保管は経験がありません。

 

今後、子供が大きくなって、家内のスペースが少なくなることも想定して、保管方法についてお勉強しておこうと思いますので、お付き合いいただければと思います。

 

床置き or 横置き のメリット・デメリットと保管方法について

 

床置きのメリットは、置くのが簡単であること、安定性が高いこと、廊下などの一方向にフリースペースが広い場所を有効活用できることかと思います。

 

また、ロードバイクは鑑賞用のオブジェになるという面もあります。

 

ロードバイクの掃除をし終わってから、1時間ぐらい「マイバイク、かっけ~!!」と眺めていた経験ってありますよね?

 

縦置きでは、そのような楽しみ方はできませんので、床置きの魅力と言えるのではないでしょうか。

 

床置きの方法ですが、壁にたてかけるのでは心許ないです。

 

1番メジャーな方法は、ディスプレイスタンドを使って自立させる方法になります。

 

おすすめは、私も使用しているミノウラのディスプレイスタンド。

 

 

このスタンド、何がいいって、置くのがめちゃくちゃ楽なんですよね。

 

シートステーとチェーンステーに引っ掛けるだけなので、ライドから疲れて帰宅した際に余計な労力を使わなくてすむのが地味にうれしいところ。

 

 

そして、2,500円程度と安価。

 

もっと安いディスプレイスタンドにこのようなタイプもありますが・・・

 

 

スキュアーのところを嵌めるのが面倒くさい・・・

 

高強度のライドやロングライド後だとなおさらです。

 

こちらのスタンドは、メンテナンス用に使うのがおすすめですね。

 

 

デメリットは、タイヤが床に触れるので、汚れ対策が必要であることでしょうか。

 

私は、ずぼらな性格をしており、毎度タイヤを掃除するのは面倒なので、ジョイントマットを下にひいて対策しています。

 

 

私の保管例の写真にジョイントマットがないのは、写真撮影用にいつもの保管場所から世の皆様に見せれる場所に移動して撮影したからですwww

 

また、小さなお子さんがおられるご家庭であれば、チャイルドクラッシュに気を遣わないといけない点もデメリット。

 

私の家では、ロードバイク専用部屋をつくり、子供たちには「絶対に入ったらダメ!!おばけに連れ去られるよ!!」と心理的恐怖で脅し、大人側の物理的恐怖を遠ざけておりますw

 

なにより、子供がロードバイクのメカ周りをさわるのは怪我の原因になるでしょうし、倒れて下敷きになっては危険。

 

家人の安全にも配慮は必要かと思います。

 

もう少し大きくなったら、鍵付きのドアにしないといけないな・・・

 

縦置き のメリット・デメリットと保管方法について

 

縦置きのメリットは、デッドスペースになりやすい高さ方向に有効活用できることの1点に尽きると思います。

 

ロードバイクを室内保管したいけど、そんな場所ないよ・・・という方の救世主になりうる方法ですね。

 

最近、少しずつ増えてきたスポーツバイク専用駐輪場でよく採用される保管方法です。

 

 

このように横に並べて配置できるので、駐輪場にもってこいなんですよね。

 

写真を見ていただいて分かる通り、縦置きにすると横にとるスペースは激減します。

 

私がお世話になっている駐輪場で使用している縦置きスタンドは、クランクと前輪で固定するタイプなので、安定性が抜群にいいです。

 

 

また、ロードバイクの大きさに合わせて、高さを調整することもできますので、買ってみたものの配置できなかったというよなことはないと思います。

我が家で保管スペースの確保が難しくなったら、間違いなくこのスタンドを導入するでしょうね。

 

ただ、結構高いんですよね・・・

 

少しお値段を抑えたいのであれば、ミノウラの縦置きスタンドが人気のようです。

 

 

こちらは、前後輪のみで支えるタイプなので、安定性が落ちそう。

 

地震があった時に少々不安かもしれませんね。

 

人気商品ですし、レビューも高評価なので、使用感に問題はないと思います。

 

どちらにしても、1万円を超えてしまうのがデメリットですね・・・

 

縦置きスタンドに関する貴重な追加情報をコメントいただきました

 

ロードバイクブログ、あれも欲しい これも欲しいの中の人、きっちさんからコメントをいただきまして。

 

上述のクランクストッパースタンドとミノウラの縦置きスタンド、どちらも使用されているとのことで地震時の安定性について貴重な情報をいただきました。

 

コメント内容がこちらです。

 

紹介されてましたクランクストッパースタンド(初期型)、ミノウラの縦型スタンド、両方を使用しています。
茨木市在住ですが、例の地震の時、クランクストッパーの方は無事で、ミノウラの方は見事にぶっ倒れてました。
突っ張りや壁固定を使わないのであれば、スタンド自身にある程度の自重がある方が安定性は高いですね。

ご参考まで。

 

地震の時にぶっ倒れられるのはツラいですね・・・

 

最近の自然災害の多さ、特に地震については、考慮に入れておくべきファクターです。

 

1度保管場所を決めたら、スタンドを移動することはあまりないでしょうから、自重のある安定性の高い商品を選択した方がよさそうですね。

 

そういう意味では、床置きのスタンドもフレームを引っ掛けるタイプではなく、後輪を挟み込むタイプの方がいいのかも!?

 

きっちさん、貴重な情報をありがとうございました!!

 

お金はかけたくない!!でも、どうしても縦置きしたいという方は・・・

 

壁を犠牲にしてください・・・

 

一応、壁に穴をあけて、ボルトでフックを取り付けるという方法があります。

 

価格も3,000円程度と上述の縦置きスタンドに比べてはるかに安い。

 

取り付け位置に相応の強度が必要となるため、場所を選びますし、何より壁に穴が空くという事実を許容できるかが問題でしょうね・・・

 

 

空中保管 のメリット・デメリットと保管方法について

 

浮遊しているかのような表現ですが、そんなわけはなくw

 

方法としては、タワー型のバイクラックを設置するか、ハンガーを壁に取り付けるかのどちらかです。

 

家のどこにも傷をつけず、安定性も悪くないのがつっぱり式のタワータイプです。

 

 

しかも2台保管することが可能!!

 

ロードバイクはライドの時に、クロスバイクやミニベロを買い物用にと用途によって使い分けている方にはもってこいの保管方法ですね。

 

私のような奥さんもロードバイク乗りという方にもおすすめ。

 

天井と床でしっかりと固定できるので、安定性も問題ないでしょう。

 

デメリットは、高価であることと、地震などでもし転倒した時の自転車へのダメージが大きくなるところでしょうか・・・

 

少し安価に済ませたいのであれば、つっぱり式ではなく自立式のタワータイプもあります。

 

 

こちらは1万円を切る価格で手に入れることができますが、安定性という意味では不安が残りますね。

 

ただ、Amazonのレビューは高評価が多いので、十分使用できるレベルと思われます。

 

お金はかけたくない!!でも、どうしても空中保管したい。または、子供の手の届かないような高いところに保管したいという方は

 

前述のタワー型のハンガーだと、支柱部分に子供がぶつかった場合、床置きよりも危険な状況に陥る可能性がありますよね。

 

絶対に子供の手が届かないところに保管するには、空中浮遊状態にするしかありません。

 

実現するには、バイクハンガーを壁に取り付ける方法があります。

 

また、壁に穴が開いてしまいますが・・・

 

価格は4,000円ほどなので、安く済みますし、子供の安全を優先するのであれば、選択肢に入ってきますよね。

 

 

実際に、上のハンガーを使ってサイクルラックを自作された方が身近にいましたよ!!

 

設営の参考になると思いますので、こちらの記事を読んでみてください。

 

 

まとめ

 

冒頭にも書きましたが、盗難と錆びの問題があるので室外保管は避けたいですね。

 

そして、室内保管にも様々な方法があります。

 

マンション or 戸建て、賃貸 or 持ち家、間取り、子供の有無、保管台数などさまざまな要因によって、ベストアンサーは変わってくると思います。

 

ロードバイクの室内保管の改善に、当記事がお役に立てれば幸いです。

 

コメント

  1. きっち より:

    紹介されてましたクランクストッパースタンド(初期型)、ミノウラの縦型スタンド、両方を使用しています。
    茨木市在住ですが、例の地震の時、クランクストッパーの方は無事で、ミノウラの方は見事にぶっ倒れてました。
    突っ張りや壁固定を使わないのであれば、スタンド自身にある程度の自重がある方が安定性は高いですね。

    ご参考まで。

    • AKIRAAKIRA より:

      きっちさん、コメントありがとうございます。

      地震の時の現実という貴重な情報、大変参考になります。
      やはり、ミノウラの縦型スタンドは、いざという時に心許ないんですね・・・
      最近の地震の多さを考慮すると、安定性の高さは重要なファクターと考えるべきですね。

      記事の方にも反映させていただきます。
      ありがとうございました。

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