OAKLEYのアイウェアのレンズは用途ごとに複数種類あるのをご存知ですか?

私も使用しているアイウェアの王者、OAKLEY(オークリー)。

 

JawBreaker(ジョーブレイカー)シリーズやFlightJacket(フライトジャケット)、RaderPath(レーダーパス)など、ロードバイク乗りにも人気のアイウェアを世に出している世界的メーカーです。

 

wiggleやProBikeKitなど海外通販で超特価で手に入れることができることもあり、人気のアイウェアですよね。

 

そして、大きな特徴の1つである特殊加工されたレンズ。

 

シリーズ名の後ろにPrizm Road(プリズムロード)やPrizm Snow(プリズムスノー)など、レンズの種類が商品名に付与されています。

 

このレンズの種類、商品名をよくよく見ているとかなりの種類があることに気付くことと思います。

 

レンズの色が違うだけでしょ?と思われる方も多いのではないでしょうか?

 

私もクリアレンズ以外は好みのレンズ色を選んだらいいんじゃないの?と思っていたのですが、どうも違うらしい・・・

 

私はJawBreakerのPrizmRoadしか着用したことがありませんので、実体験でお話できるわけではありませんが、購入を検討する際に注意すべき点だなと感じたので記事にしてみたいと思います。

 

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OAKLEYのレンズは、色だけではなく光の透過率や使用用途ごとのコントラストの調整の仕方がある

 

OAKLEYのレンズには、本当にたくさんの種類があります。

 

2018年11月6日時点で、wiggleで扱いのあるOAKLEYのアイウェアのレンズを挙げてみますね。

 

・Prizm Road

・Prizm Snow

・Prizm Field

・Prizm Ruby

・Prizm Low Light

・Prizm Jade Polarized

・Prizm Jade

・Prizm Sapphire

・Prizm Trail

・Prizm Black Polarized

・Prizm Ruby Polarized

・Clear Black

・Prizm Deep Water Polarized

・Chrome Iridium

・Photochromic

 

OAKLEY アイウェア一覧 – wiggle

 

15種類かな?

 

レンズ名の成り立ちは、Prizm Ruby Polarizedを例に大まかに説明するとこのような感じです。

 

Prism・・・コントラスト調整系

Ruby・・・色、使用用途

Polarized・・・偏光レンズ

 

Prizm Roadであれば、コントラスト調整系のロードバイク専用レンズということになります。

 

Prizm Snowでしたら、コントラスト調整系の雪上スポーツ専用ということですね。

 

Photochromicは、調光レンズのことです。

 

光量によって透過率を最適に調整してくれる最強レンズなので、単独でのネーミングになっているものと思われます。

 

Prizmとついていないものは、スポーツ特化型ではなく、コントラスト調整が最適化されていないアイウェアということですかね。

 

ロードバイク乗りに最適なのはPrizm Road


ロードバイク乗りであれば、Prizm RoadPhotochromicを選択するのがよさそうです。

 

Prizm Roadは、その名の通り、ロードバイクで高速走行する際にアスファルト路面の凹凸がはっきりと見えるようにコントラストを調整している特化レンズです。

 

透過率は20%とのこと。

 

見え方が若干赤みがかった感じになりますが、違和感が少なく、それでいてくっきりと見えるという優れもの。

 

ロードバイク乗りは、Prizm Roadを選択するのが無難でしょうね。

 

夕暮れ時の視界確保も行いたい方は、調光レンズであるPhotochromicを選択する手もありそうです。

 

少々割高ですが・・・

 

Prizm Trail や Prizm Sapphireはどうなの??


正直、私も使ったことがありませんので実体験で語れるわけではありませんが・・・

 

Prizm Trailは、マウンテンバイクなどでトレイル(森の中などの若干暗い場所?)を走行するのに適したレンズのようです。

 

透過率は36%のようです。

 

かなり明るい仕様ということですね。

 

マウンテンバイクは、山中を駆け下ってくるシチュエーションが多いので、薄暗い場所を走ることになります。

 

光量が少ない場所で、岩や樹木などの障害物をはっきりと認識しやすいように調整されているため、ロードバイク乗りが使うと明るすぎるかもしれません・・・

 

Prizm Sapphireはどうかというと、こちらはSnowと同じ透過率の13%とかなり暗めです。

 

Snowは、雪面からの光の反射を考慮し、それを遮るために暗めの調整がされているようです。

 

Sapphireも同じ透過率であることを考えると、ロードバイク乗りにとっては、朝方や夕方の少し暗くなってきた時に見えにくいかもしれませんね・・・

 

私的には、Sapphireの色がカッコいいので好きなんですけどね。

 

透過率に関する情報は、こちらのサイトを参考にさせていただきました。

 

レンズ透過率一覧 – グラスヒュッテ

 

また、各オークリーレンズの見え方の参考になりそうなサイトとして、こちらのリンクも貼らせていただきます。

 

オークリーレンズ徹底解剖 PRIZM編 – メガネ工房AZ ブログ

 

最後に

 

オークリーは、様々な用途に特化したスペシャル仕様なアイウェアを多数出しているため、購入の際は注意が必要ですね。

 

私も危うくやらかしかけたのですが、海外通販で安くなっているからといって、ロードバイクに合わないレンズの商品を購入しないように、しっかりと確認してからオーダーすることをおすすめします。

 

ジョーブレイカーであれば、レンズのみ購入しなおすことも可能ですが、フライトジャケットだとレンズ交換ができないようです(;’∀’)

 

OAKLEY 交換用レンズ一覧 – wiggle

 

クリアレンズは、ナイトライド用に別で購入しておくのもいいかもしれませんね。

 

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