大野山ヒルクライムのスタート地点までの前回記事はこちら。
しっかりと休憩もとれたので、メインディッシュの大野山ヒルクライムへGO!!
ちなみに、大野山ヒルクライムのコースプロフィールはこちら。
距離6.8km、平均勾配7%という長丁場。
徐々に勾配を上げていくいやらしいコースですね。
信号はありませんが、数箇所分岐があるので気を付けたいところ。
後半は道がせまく、木の枝や落ち葉が多いので要注意。
といったところでしょうか。
大野山ヒルクライム、スタート!!
みなさん、自分のタイミングでスタート。
私は、超お久しぶりに一緒に走らせていただくDさんをスネーク。
序盤はばなちゃんを先頭に、アールさん、ヒサポンさん、Dさん、私で先行。
しかし、数分もしないうちにTT用グローブにかえた気合い十分のカメおかさんが背後にやってきた。
「がんがん行ってよ~、TT始まってるよ~」と声をかけて、さくっと抜かされる。
某さんもカメおかさんについていく。
ばなちゃんもついていく!?
アカン、それはナッパ様にたてつくサンバイマンの悲しい末路しか見えん!!
と思いつつも、「ばなちゃん逝った~!!」と盛り上がる。
1分後、ナッパ様に逝かされたサンバイマンが降ってきたw
うむ、想定通り!!
尽きたばなちゃんをパスし、アールさんを先頭に淡々といいペースを刻む。
Dさんが、のんびり回してるようにしか見えないのが怖い・・・
少し勾配がきつくなったところで、ヒサポンさんがドロップし、アールさん、Dさんと3人パックに。
右折ポイントでアールさんがトイレ休憩のためストップ。←結局、トイレなかったらしいw
右折してすぐに見える再度山の入り口のような出落ち激坂にDさんと「これはアカン!!」と文句たれぞう。
10%は楽勝で越えている。
そんなアカン激坂をアカンスピードで登っていくアカン人、Dさん。
激坂弱者わい、心ポッキー
踏まないと回らないペダル。
ダンシングに逃げる。
しんどい底なし沼転落パティーン。
勾配が15%強まで上がる。
これがヤスさんが言っていた一番しんどいところや!
ここが終われば10%ぐらいまで戻るはず!!
もはや、まともに周囲を見る余裕もなし。
とにかく、Dさんの後ろ姿を追う。
あれっ?
なんかさらに勾配がきつくなった気が・・・
ガーミン先生「20%だよ(ゝω・) テヘペロ」
A「ヤスさんの嘘つきぃぃぃぃっっっっ!!!!!!┌(┌՞ਊ՞)┐キェァァァェェェェァァァ」
「もう1度、右足を踏み切ったら足をついてやるんだ」
「これは足つき事案になっても、みな、納得してくれるはずだ」
と数々の言い訳が頭の中に浮かんでは消えを繰り返しつつ、なんとか勾配が緩むポイントまで到達。
すると、先行していたDさんが戻ってきた。
戻ってきた…だ…と!?
Dさん「こっちじゃないみたい~」
もう、マイハートイズブロークンブロークンですよΩ\ζ°)チーン
すぐ後方までせまってきていた髑髏リーダーにも死の宣告を行い、正しいルートへ。
ここらへんで、走行動画にヤスさんへの恨み節が聞こえるとか聞こえないとか。←単なる八つ当たり
きっと、私たちのように、過去にミスコースしてしまったロードバイク乗り達の怨念の声が収録されてしまったのでしょう・・・←単なる言い訳
ばなちゃんは、分岐直前だったのでセーフ(・д・)チッ
正しいルートに復帰すると、確かに、10%ぐらいの細くて道路状況の悪い道になりました。
少し走ると、ヤスさんがポイントとして挙げてくれていたワンコに吠えられる事案発生。
バックアタック気味に吠えられるので、ヒルクライムに集中している方は注意!!
なお、ヤスさん情報からチワワみたいなかわいい声でキャンキャン鳴かれるのかと思っていましたが、そこそこ男前に鳴かれましたので、この点だけはダウトだったのではないでしょうか。
Dさんと「あぁ~、これか~」と納得した後は、少しづつ遠くなっていくDさんの後ろ姿を見ながら一人旅。
無心でペダルを回す作業。
すると、後方からも前方からも車がやってきた。
一方通行との事前情報から前方から車は来ないと思い込んでいたので、ちょいとびっくり。
止まることなく対処でき、ヒルクライム継続。
虚無僧の如く走っていたため、記憶がほぼありませんが、車が交錯したところに猪名川の源流があった模様。
A「猪名川の源流や、ゴール近いはず」
猪名川の源流へのリスペクトが感じられない。
大野山ヒルクライムにチャレンジしているロードバイク乗りは、9割方、同じ想いで猪名川の源流をチラ見しかしないであろう。
猪名川の源流「本日もスルー定期」
そんな声が聞こえてきそうです、やだ、悲しい。
ここからはラストスパートと言われたって、何もひねり出せるものは残っていませんので、だらだらっとゴール。
という、走行動画がこちらです。
ゴール後、あまりのしんどさにまともにしゃべれなかったというね・・・
そして、すぐにゴールに飛び込んできたアールさん。
2拍ぐらい間をおいてからのつぶやくような「かえろっか~」がすべてを物語っていたように思います。
マジでしんどい、このコース。
ゴール写真、ヒサポンさんと土建屋Naoさんしか撮影できず・・・
こんなにもしんどいヒルクライムコースを走ってきても、ゴールの時は笑顔なのが不思議ですねw
私は死人の顔をしていたと思いますがwww
大野山頂上で記念撮影からの激坂ダウンヒル
大野山頂上へは、ゴール地点の駐車場から少しばかり歩いて登ったところとのことで、シクロごっこをしながら頂上へ移動。
うむ、絶景なり!!
このご褒美はうれしいですね。
そして、みんなで記念撮影。
アマチュア無線を嗜んでいた男性の方に撮影していただきました、ありがとうございますm(__)m
なお、写真のモザイクは443号さんVerでお送りさせていただいております。
↑アールさんプレゼンツやけど、加西三坂ってwww
記事の更新、お待ちしております。
撮影が終わり、駐車場まで下山すると、全員でクリート泥落とし大会開幕。
大野山山頂まで行かれる方は、クリート掃除までがセットになっていますのでご注意ください。
泥をほじくりだして、ダウンヒルへ。
大野山のダウンヒルは、傾斜がきつく、舗装もそんなによいとは言えないので、正直怖かったです。
ばなちゃんは、ホイールの発熱が怖いということで、途中休憩を入れてましたしね。
それぐらい勾配がきつく、長いダウンヒルになります。
握力の弱い方は、複数回の休憩が必須だと思いますので、無理はなさらぬよう気を付けてくださいね。
参考に、ダウンヒルコースも走行動画を貼っておきます。
さて、次回は、るり渓にある人気カフェ、香らん珈ろんに向かいますよ~
つづく
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