いつもの如く、まだ走り出せていない前回記事はこちら。
ということで、今回は、参戦したロードAの1本目に該当する12.5kmのロングコース、ロードBのレースレポをお送りします。
行者霊水の看板がある駐車場からスタート
YouTubeにアップされている過去大会の走行動画で度々見た行者霊水の看板のある駐車場がスタート地点。
前と右横に自動車が見えていますが、この配置のままスタート。
完全にボトルネック状態で、そこらかしこから「怖い怖い~」との声が挙がりながらも、落車等のトラブルはなくスタートできました。
殺気立ってる人がいなくてよかった・・・
奥さんが先行していたので、すぐ後ろへ。
奥さんが自分の考えでどのように走るかを優先すべく、スタート地点で私の前に陣取ってもらったんですよね。
レースペースにおいて、どれぐらいのペースなら最後まで耐えれるのか、もっと言うなれば、2本目のロードCに足を残せるのかという匙加減が分からないので、邪魔にならないように後ろに張り付き。
ばなちゃんは、先頭集団に加わるため、早め早めにポジションを上げ、あっという間にお星様に・・・
マークすると決めていたSayakaさん、わこすけさんも前にポジションを上げていたので、それを見た奥さんもポジションを上げていく。
わこすけさん、Sayakaさんの直後まで追いつき、そのまま後ろに付くのかな?と思って後ろから見ていると、奥さんはさらにペースアップし、さらに前にいる集団へブリッジをかけるような動きに。
ここで脚を使わせるのはちょっと・・・という感じだったので、私が前に出てブリッジをかける。
前に追いついたところで、私の横から速い方がさらに前のトレインにブリッジをかけに動いたので、後ろにつかせてもらってポジションを上げる。
心拍が170近い強度だったので心配になり、後ろを確認すると奥さんがかなり後方に・・・
完全にやってしまった案件Ω\ζ°)チーン
無理して追いかけてこなかった奥さんの判断力、グッジョブ!!
戦犯旦那はペースを若干落とし、奥さんを待ちながら体力回復。
少し走ったところで、前方にわこすけさんの旦那様であるたかはすさんを発見。
後ろを気にしながら走っている感じだったので、私と同じことを考えていたのかな?
ちくさ高原ヒルクライム ロードBのコースで、唯一、ミスコースに気を付けないといけない左への直角コーナーを抜けたところで、ペースの速いトレインに抜かれる。
トレインの3人目にSayakaさん、4人目に奥さんがいたので、Sayakaさんの直後に加えてもらう。
すぐ後ろから見たSayakaさんの走りに「絶対速い人やん、この走り方・・・」と絶望する。
直後、たかはすさんもトレインに加わり、一塊でレースが進んでいく。
ちなみに、先頭集団に乗ったばなちゃんは、まったく視界に入ってきません、先頭集団速すぎ~
若干のペースの上げ下げはあったものの、なんとか喰らいつき、ロードCのスタート地点である西河内公民館前を通過。
徐々に勾配がきつくなるセクションへ突入。
私の心拍レッドゾーン、170拍を行ったり来たりしながらも、まだトレインの恩恵を受けれる範囲と考え、ついていく。
民家が減ってきた当たりで、ばなちゃんと再会。
ここで勾配がくいっと上がる。
ペースを落とさないトレイン。
お見送り確定案件と察する戦犯旦那。
なんとかトレインに追いついたところで、力尽きました。。。_| ̄|○
奥さんに「いって、いって!!」と声をかけ、みなさんとはさようなら~
このペースで走り続けていたら、リアルに2本目をDNSしないといけないレベル。
ということで、心拍を落ち着かせつつ、マイペースの一人旅に移行。
徐々に徐々に離れていく奥さんを含む集団を「すげぇ~な~」と眺めながら、心拍160付近でペダルをクルクルクルクル。
ちくさ高原ネイチャーランド(受付場所)手前にある短い平坦セクションだけがんばり、最後の1km10%超え激坂チャレンジへ。
既にゴールされた方が受付場所へ下山を始めており、「あともうちょっと~!!」「がんばれ~!!」と声をかけていただけるの本当にありがたい!!
ゴール前の勾配が緩むあたりで、下山してくるばなちゃんと再会。
いや、めちゃくちゃ速いがな・・・
ちょうどそのあたりで、ちくさ高原ネイチャーランド前からデッドヒートを演じていた方に抜かされ意気消沈状態だったのですが、すぐに下山してきた奥さんの姿を確認し、最後の力を振り絞ってスピードアップ!!
するも、1秒届かずでしゅ~りょ~
結果、41分51秒でございましたとさ。
はい、途中で千切れた私の結果なんてどうでもいいですねwww
奥さんはというと、グッバイした後は、ばなちゃんとSayakaさんで一緒に走り続ける展開だったそうで。
結局、ばなちゃん、Sayakaさん、奥さんの順にゴールしたらしく、39分30秒台を叩き出してました。
ワイ、2分30秒も千切られとるやん・・・
奥さん曰く、「なんとか踏みとどまれたのは、ばなちゃんの存在が大きかった」とのこと。
目の前にぶら下げられたニンジンさんがあるとがんばれるそうな。
Greed Racingジャージ、オレンジやしねw
さらに、奥さんが「もう無理・・・」と思ったところで、「下向くな~、前を向くんや~」「自分のペースでええんやで~」「もうちょっとで平坦があるから、がんばれ!!」「足を回せ~!!」など、ばなちゃんからの檄をもらえたことでがんばれた!!ほんまに感謝!!と申しておりました。
それを横で聞いていたSayakaさんは、「こんな励ましを受けながら走れるなんて、いいご夫婦やわ~、私も応援されながら登りたい!!」とおっしゃってました。
いやいや、その二人、エセ夫婦ですwww
仲睦まじい感じですけども!!
奥さんからSayakaさんに「こっちのお役に立たなかった方が旦那です」と説明される悲しさよ・・・
そんなダベリングを受付場所に戻ってから楽しみつつ、2本目のスタート時間を待ちます。
補給を済ませ、早めにロードCのスタート地点まで下山。
ロードCのレースレポは、また次回。
ロードBの走行動画はこちら。
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