さて、欲張り朝練で行った練習も残り2つ。
1つは新たな練習、もう1つは第5回の欲張り朝練でも行ったあの練習ですよ。
低速域のマシンコントロールから高速域へ
ボトル拾いにしろ、8の字にしろ、低速域での練習でした。
次は、本格的なコーナリングスピードで狙ったラインを外さないように走る練習です。
コーナリング練習(ライン制限付き)
ライン制限付きとはどういうことかというと、シリコンカップをコーナーの内側と外側に配置し、その間のみ走ってよいという制限を付けた練習です。
基本的には、外周の白線とシリコンカップの間を通り、頂点にはボトルを配置してシリコンカップとボトルの間を通ります。
見ての通り、ほとんど幅はなく、狙ったラインをきれいにトレースできないとシリコンカップを踏んでしまいます。
エンデューロやクリテリウムで必要なラインキープの技術を身に着けるにはもってこいですね。
また、狙ったラインを外さないように高速でコーナリングできるようになることは、山岳のダウンヒルの際、安全に走行するためにも役立ちます。
エスケープゾーンをたっぷりとれるこのような場所で、しっかりと練習しておきたいところです。
この練習でも、ちょろりゅう教官の技が冴えわたります。
くやしいですが、かっこよろしいな~
速い、ぶれない、美しい!!
コツは、以下の通り。
1.コーナリングの適正なスピードを見極めて、コントロールした状態でコーナーに進入する。
→適正なスピードを見極めるのが至難の業なんですけどね(^_^;)
スピードが速すぎればアウト側に吹っ飛びますし、遅すぎてもふらふらしてしまい、コントロールが難しくなります。
路面状況、ロードバイクやタイヤの性能によって、適正なスピードは変化します。
これは練習を繰り返し、経験を積む以外に上達する方法はないと思います。
2.進むべき進路の数メートル先を見る。
→人間は、目線の方向に移動していく習性があります。近くを見てしまうとそちらに吸い寄せられてしまうため、安定して走れません。
奥を見ることで、安定して走れるようになります。
あまり具体的な内容はないです、すいません・・・
私は、感覚でコーナリングしてしまっているので、うまく表現できないんです。
443号さんが撮ってくれたお写真。あざま~す!!
コーナー進入時はこんな感じのようです。
私が見ていて「うまいな~」と感じる人達は、もれなくスピードが出ていて、しっかりと車体を倒してました。
ゆっくりとコーナリングする人の方が、逆に不安定になっているように見えました。
コーナーのR、スピード、車体の倒れ方がうまくバランスする点を線として継続するのが、安定したコーナリングの肝なのではないかと思います。
峠などの公道では、失敗することが許されないわけで、チャレンジングなコーナリングはできないと思います。
練習では、クローズドかつエスケープゾーンがしっかりと確保された場所で、思い切ってコーナリングすることが大事ではないでしょうか。
住友輪業さんも、「いざとなればアウト側に逃げてしまっていいので、思い切ってコーナリングしてみてください」と声掛けしていました。
私は、思い切りすぎてフロントがアウトに逃げるという怖い体験をしましたけどね\(^o^)/
ぴんくさんに追いつこうとしたら、ずるっといきかけましたわ。
それだけ、ぴんくさんが速く安定したコーナリングをできているということなんでしょう。
また、マコトさんもお手本走行を任されるほど、安定した速いコーナリングをされていましたよ♪
直前に私がお手本走行をしていたので動画は撮れませんでしたが(´;ω;`)
ちなみに、私のお手本走行はへぼであったことをお伝えしておきます。
お手本とか言われると、きんちょーするんですもん・・・
スラローム走行
最後にスラローム走行の練習を行いました。
私が以前にこの記事で、スラロームについてああだこうだと解説していたために、「お手本走行せいや」という流れになるとは思っていたのですが、ほんまにそうなりよった\(^o^)/
実際にやってみたら、これがまた全然できてない(笑)
前輪はシリコンカップを踏まずに抜けているんですけど、後輪で踏みまくりやんかいさ~
やだ、ちょ~はずかしいんですけど・・・
うんぬん講釈を垂れた身ゆえ、必死で練習ですよ。
分かったことは、以下の通り。
1.前輪をかなり振らないと後輪がついてこないこと。
2.シリコンカップのすぐ後ろあたりを前輪でトレースするようにハンドルを振らないと、後輪が次のシリコンカップまでに跨ぎきれないこと。
それ以外は、こちらの記事に書いた通りでした。
スラローム走行は、443号さんがとてもお上手だったんですよ。
自分自身の練習に没頭しすぎて、動画を撮り損ねたんですけど・・・
止まることなく、ずっと練習されていて、練習量は嘘をつかないなと思った次第。
せっかくの機会なので、ガンガン練習しないとですね!!
ちなみに、ばなめいさんが動画を撮ってくれていたはずなのですが、アップはよっ!!
ということで、7時半ぐらいから11時ぐらいまでみっちりと練習できた、いい朝練でした。
そのあとは、恒例行事となりつつある、FB飯テロを宣言されつつ、昼からお仕事のちょろりゅうさんとご帰宅~
くっそ暑い中、40km/h巡航とかやめてください!!
ぜぇはぁぜぇはぁ言いながら、シャワーを浴びてあがってきたら、海鮮ど~ん祭りと土用の丑の日ということで、うなぎテロ祭りが開催されており、コメントだけ残してそっ閉じしておきました。
私が味わった気分を、読んでいるあなたにもおすそ分け♡
次回こそはテロリストになろうかな~♪
前編と中編はこちらから~
コメント
こんばんは(*´罒`*)
コーナーリングが凄く苦手で…
いや.主にもう自転車乗るのが苦手でした(笑)
神戸空港の周回練習で折り返し地点のコーナーがもう….私悲惨なのでコーナー=苦手の意識がありましたが.あの日AKIRAさんがもう少しスピード上げる事やコーナーの内足上げる事などアドバイス頂けて初めてコーナーには適度なスピードも必要だと気付きました♪あんなスピードでコーナー曲がれたの初めてでした♪怖がってばかりではダメですねッ。
ぴんくさん、こんばんは♪
次に神戸空港の周回コースを走る時は、折り返し地点のコーナーもうまくこなせるようになってるのでは!?
適度なスピードで曲がることが安定したコーナリングに必要なのは間違いないのですが、公道でのコーナリングについては慎重なアプローチも必要とだけ追加しておきます。
公道はエスケープゾーンが少ないことが多く、1つのミスが即落車に繋がることもありますので、慎重さも重要です。
まずは安全に曲がれるという確信があるスピードでコーナリングをして、そこから徐々にコーナリングスピードを上げていき、適度なスピードを探る。
怖がるのは体が固くなってしまうのでよくないですが、慎重になることは探りを入れる感覚なので体が固くなることはないと思います。
塩梅が難しいのは間違いないのですが、重要なことは落車なく、ロードバイクを楽しむこと!!
無理はせずに、操車技術を向上させていきましょう♪
こんばんは♪
お返事ありがとうございます。
次の時は上手くこなせるとよいですが…。
グリップ力の記事も読みました。前回の練習では知識なく行っていました(..)知識をもった後ではお返事いただいたように『慎重さ』が欠けていたかと思いました。バイクを乗りこなす事.公道を安全に走る事.道交法など今まで独学でしか学べなかった事や意識してなかった事をたくさんの方に教えて頂けて本当に嬉しいです(*^^*)
たくさんの事を吸収し自転車をカッコ良く乗りこして安全に楽しめる女の子に私はなるぞ~|*´﹀`*)ノ
ぴんくさん、こんばんは~♪
私も住友輪業さんやコギコギさんのブログを読んで、実際にライドをご一緒させてもらっていろいろと学ばせていただきました。
その流れをつなげていくのが重要だと思っています。
ぴんくさんも、新たにロードバイクを始められる方にアドバイスができるぐらい学び、実践してかっこいいロードバイク乗りになってくださいね!
練習という名目ではなく、ライドでご一緒したいですね♪
きゃーっ!はずかしー!
(/ω・\)チラッ
ほめてもなんにもでてきませんよ(´・ω・`)
実は私、スラロームにはちょっとしたこだわり?みたいなものがありまして・・・
もういいって(笑)
実はAKIRAさんのブログを見てあることに気づいたんで、色々と試していたところなんです。
そのあることとは・・・
詳しくは後日、私のブログで・・・(いつupするねん!)
443号さん、もしやこの流れは、ずっとアップされないや(ry
いや、きっとアワイチの記事も終わったことだし、欲張り朝練ネタがくるはずっ!!
(チューブラーのパンクって嫌ですねぇ・・・)