欲張り朝練で、休憩時間にちょろりゅう教官からこんなことを質問されました。
「AKIRAさん、上半身はどうしてんの?」
「あれ?どうしてるんやろ??ちょっと確かめてきます」
実際に走ってみないとわからなかったというね(笑)
ペダリングや体幹ばかり意識して、そこから上の肩や腕や手の動作については無頓着になっておりました・・・
で、実際に走ってみたんですけど、やっぱりよくわからず\(^o^)/
感触としては「平地を攻めのダンシングで走っているときと同じ」でした。
シッティングで踏んでる時の話ですけどね。
踏んでない時は特に何もしてない・・・
前回にも書きましたけど、ハンドルに少なからず荷重をかけて楽をしてますし、意識していることと言えば、呼吸が楽にできるように胸を前に押し出してるぐらいですかね。
あと顎は引いて、上目遣いで前を見てるぐらいかな?
踏む時は幾点か意識しているところは増えます。
・ハンドルに荷重せず、手のひらでブラケットを包んでいるだけにする。
・肘を内側に折りたたむ。
・踏みにいってる足の方の手でハンドルを軽くひく。
ダンシングをしている時の動きを小さくした版をシッティングで行っている感じですね。
私、シッティングで踏むときはあまり下ハンを持たないんですよ。
ブラケットの先端を持ってることが多いです。
ブラケットを持つ方が、下ハンよりも空気抵抗的に有利なんていう話を聞いたことがありますし。
そして、肘を内側に折りたたむことで、空気抵抗を小さくしています。
理屈は分かっていませんが、肘を折りたたんだ方が踏みやすい気がしますし。
そして、ハンドルを軽くひくことで、その力をペダリングに伝えてさらに踏めるようにしています。
また、前輪を軽くうねらせるようにしています。
これも理屈は分かっていないんですが、ロードバイクは前輪を傾けてコーナリングしている状態が一番速く進むんですよね。
その状態を直線上で小さく小さく作る感じです。
タイヤの接地面積が小さくなって、路面抵抗が減るからなのかな?
誰か教えてください(*`◇´*)ゞ
スピードが出ていない状態で、ペダルを漕がずにハンドルを左右にグリグリってやると段々とスピードが上がっていくんですけど、その応用です。
アルベルト・コンタドールのダンシングもこの応用ですね。
少し話がそれましたが。
もう一つ意識している大事なことがありまして、それは
・肩の位置は動かさない(ブレさせない)こと
腕は動きますけど、肩は動かない。
肩に力を入れるわけではないですよ。
力は抜いてリラックスしつつも、動かさない。
肩から腹筋まであたりは、体幹でバチッと固定して、その枝葉である腕や腰から下だけを動かすイメージです。
結局のところ、これが一番大事だと思います。
番外編なのですが、シッティングで全開アタックをする時は、ハンドルを全力で握る方がパワーが出ます。
難しいんですけどね。
肩に力を入れずに、手だけ強く握り込むの。
最初は連動して肩にも力が入ってしまうと思いますけど、意識して手だけに力を入れる練習をしていれば、いずれ神経が分離してくれると思います。
ちなみに私のエンデューロ中の写真でいきますと。
この乗り方が私が楽こいてる時のフォーム。顎すら引いてねぇ(笑)
こちらが踏んでる時のフォーム。背中、肩が丸まってるのが気にくわないですが・・・
ちょろりゅう教官、こんな感じでいかがでしょうか\(^o^)/
コメント
なるへそ…詳しくあんがとっ‼︎(*^^*)
センセ-(^o^)/ シツモ-ン!!
歩いたり走ったりする時は腕を振る事によってその反動で下半身もリズミカルに動くと思うんですが、ロードバイクは上半身固定…なぜこの方が効率的なんでしょ?
記事にも書いてますけど、固定するのは胴から肩にかけてだけで、腕は固定しなくていいと思いますよ。
今日、姫路まで走りにいった際に気付いたことですけど、高速巡航(ガチ踏みではない)ではハンドルを軽く振って走ってましたわ。
ハンドルをフレーム側に引き込みながら、逆側の手は外に向けて軽く押す感じと言いますか。
ランも腕は振りますけど、胴は固定しているように見えるので、身体の使い方は同じやと思います。
ふむふむ_φ(・_・
今度一緒に走った時に進化した僕のフォームを見てちょ‼︎ー ̄) ニヤッ
楽しみにしてます♪
私ももうちょっとブレイクダウンして、自分なりの理解を深めておきます\(^o^)/