上半身の使い方の中で、「ハンドルを振る」ということの重要性を書きました。
ダンシング時はもちろんのこと、シッティング時についてもですね。
このハンドルの振りやすさには、ハンドル周りのセッティングが大きく影響することを体験したので、そのお話しを。
ハンドルの振りやすさは、ハンドル幅が大きく影響する
ハンドルを振るということに関して、私もつい最近までできていなかったんですよ。
何をきっかけに上達したかと言えば、「キノフィット」を受けたことです。
この時にハンドルを変えたんですよね。
380㎜から400㎜の幅が広いものに。
380㎜だと私の肩幅よりもせまい感じだったんです。
なので、肩幅とぴったりサイズの400㎜にサイズアップ。
最近の流行りは、ハンドル幅をせまくすることで空気抵抗的に有利にする流れみたいですけど。
アダム・ハンセンとか。
フルームも400㎜みたいですしね。
明らか、「あんたらには狭すぎやろ、その幅」みたいな。
実は私も「せまいハンドルの方がいいんちゃうの」と思っていたのです。
空力マニアなので(笑)
でも、ハンドル幅に関しては、空力うんぬんよりも振りやすさを優先すべきと痛感した次第。
もう、ブンブン丸ですよ\(^o^)/
呼吸もしやすくなりますしね。
うまいことハンドルを振れないという方は、ハンドルの幅が自分に合っているかを改めて確認されることをお勧めします。
ブラケット位置も重要
あと、ブラケットも変更しました。
かなり送り気味だった設定をしゃくりぎみに。
現在のブラケットがこちら。
普通と言えば普通なんですかね?
最近、ちょろりゅう教官の高級バイクに乗せてもらったことがあったんですが、かなり送っていてかつ、内側に向いたセッティングだったんですよね。
以前にアワイチをご一緒させていただいた、SR獲得の怪物娘あきちゃん(ご結婚おめでとうございます♪)のバイクを見せてもらった時もちょろりゅう教官と同じようなセッティング。
流行り??
そこはよくわかりませんけど、私が受けた印象は「ダンシングしづらそう~」でした。
ブラケットを内側に入れているので、肩がすぼまって呼吸も苦しそうに感じました。
同じようなセッティングにされている方は、一度、だまされたと思って変えてみてはいかがでしょうか?
ハンドルを買うのは高価な買い物になってしまいますので、仲間内でハンドルの交換をしあってみるのもありかもしれません。
ちなみにですが、私はブラケットをしゃくりぎみにしたことで、ポジションが立ち気味になったので、ステムを6°から17°(水平ステム)に変更し、ハンドルの高さを低めに調整しています。
このブラケットのセッティングとハンドルの高さ調整の関係については、山本元喜選手のブログでも言及されています。
山本選手はハンドル基準で送る、しゃくるを表現されているようなので、ブラケット基準(私基準)で表現するとしゃくると同義だと思います。
ハンドルを送る=ブラケットをしゃくる
ハンドル周りのセッティングをトータルで見直してみるのも上達への近道かもというお話でした。
ハイパー余談タイムですが、私が乗っているcinelli Experience の現在の全体像がこちらです。
シクロワイアード撮りしてみたかっただけだ、スマン・・・
コメント
ポジションに関しても迷える仔羊のちょろりゅうです…。| ̄ω ̄A;アセアセ
ロードバイクは奥が深いっす‼︎
フォームを変えポジションを変え…只今泥沼にはまっております。
AKIRAさんから永久レンタル⁉︎してもらってる110mmのステムに替えサドルから距離がでたので今、ブラケットはたぶんAKIRAさんと同じ状態やと思う。
ハンドルは流行りに逆行の420mmを使ってますよ。
幅広ハンドル+110ステムで振りが安定したかも。(以前の90mmステムは動きがクイック)
昨日のハイパー夜練で実感‼︎
また僕のスーパーカーに試乗してみそ‼︎(*^^*)
ハンドル、420㎜やったんですか!?
そんな風には感じなかった・・・
しかし、大改造してますね~(笑)
いろいろと試すのって大事だと思います。
また、足がある状態でヒルクライムを試させてくださいませ♪
バロックギアの真の実力を見てみたい!!