ロードバイク購入から段階を踏んで揃えるべきアイテムシリーズの第3弾!!
今回は、以下の4アイテムについて解説したいと思います。
1.ヘッドライト
2.テールライト
3.アイウェア
4.無料走行ログ取得アプリ
第2弾では、ロードバイク乗りの象徴ともいえるサイクルジャージ、レーサーパンツ、サイクルグローブについて解説しました。
サイクルジャージ、レーサーパンツ、サイクルグローブを手に入れたあなたは、痛み対策、快適性の向上により、走行距離を増やしてみようかと思い始めていることだと思います。
ロードバイク購入から1ヵ月もすれば、ロードバイクに対する慣れもでてくるでしょうし、身体能力、技術的にもめざましい走力向上を見せているはず。
家から2時間程度のポタリングから片道2時間の大冒険へ。
ワクワクしますよね~
私が思うに、走力向上がめざましく、走行距離がどんどん増えていくこの時期が1番楽しいんじゃないですかね。
毎週、どこ行こう?あそこ行ってみたいな~と頭の中で妄想して、週末はライドという日々を過ごす。
控えめに申し上げて、最高ですね!!
ですが、走行距離が増えるということは、走行時間の読みも難しくなってきます。
勝手の分からぬ土地で迷子になり、時間をロスすることもあるかもしれません。
そうなると、予期せず、夜間走行を強いられる可能性もでてきます。
ということで、夜間走行に必須のヘッドライト、テールライトの解説をしたいと思います。
また、長距離ライドになるほど、目の疲れ、かすみに苦労するようになります。
ライドの巡航速度も25km/hぐらいまで上がっていると思いますので、受ける風も強くなっているはず。
すると、目へのダメージも無視できるレベルではなくなってきます。
ということで、アイウェアについても触れていきたいと思います。
最後に、長距離ライドを始めると思い出を残したくなってくるんですよね。
どんなルートをどれぐらいの速度で走ったのか?
走行距離が何キロで、どれぐらいの時間がかかったのか??
そこで検討したいのが、無料走行ログ取得アプリの導入です。
おすすめの走行ログ取得アプリについても解説したいと思います。
予期せぬ夜間走行にも対応できるように、ヘッドライトを導入しよう!!
冒頭にも書きましたが、ロードバイクに慣れて走行距離が増えてくると、夜間走行の機会も増えてきます。
遠出をして、迷子になってしまい、帰路の途中で暗くなってしまったということもあれば、ナイトライドを企画することもあると思います。
ナイトライド、夜景のきれいなところを巡るのも楽しいんですよね。
企画されたナイトライドであれば事前に準備をするでしょうから問題ないと思います。
遠出→迷子→夜間ノーライト走行というパターンが問題。
心細いですし、何より怖い!!
私は早い段階でライトを導入していたのですが、電池が切れてしまったことがありまして・・・
電池が切れてしまった場所が街灯の少ないところで、道路状況が確認しづらく、あまりにも怖かったのでロードバイクを押して帰ったことがあります。
家までの距離が短くてよかった・・・
もし、家まで歩くと2時間かかるような場所だったらと思うとゾッとします。
ロードバイクは移動手段として優秀なので、ロードバイクなら20分ほどでも歩けば2時間なんてザラですから。
そんなつらい想いをしないためにも、ヘッドライトは早めに準備しておきましょう。
そもそも、ライトなしでの夜間走行は法律違反ですしね・・・
ヘッドライトを選ぶ時の5つのポイント
ロードバイクに取付可能なヘッドライトは、いろいろなメーカーから様々なタイプのライトが発売されています。
どれを選べばいいのかまったく分からないほど。
そこで、私の失敗談も込みでヘッドライトを選ぶ時のポイントを挙げてみたいと思います。
1.〇〇〇ルーメンの○○○の数値が大きい
2.ライトの照射範囲が広い
3.取付用の台座がしっかりしている
4.バッテリー切れが起きた時に、交換が可能
5.USB充電ができる
私の経験上、上記5点を満たしてくれているヘッドライトを導入するのがよいと思います。
ヘッドライトは、高額な部類の買い物になりますので、長く使えて満足のいくものを選ぶべきです。
各ポイントについての解説と5つのポイントを満たすおすすめライト、キャットアイのVOLT800のインプレを書いた記事がありますので、そちらを参考にしてみてください。
ちなみに私の失敗談を1つ。
私がVOLT800に辿り着くまで、4つのライトを購入しました。
お金をかけたくなかったので、150ルーメンと300ルーメンぐらい(うろ覚えですが・・・)のジェントス閃という低価格ライトを購入したんですね。
低価格と言っても2,000円以上はするようなライトですよ。
ルーメン数から言うと、そこそこ明るいのかな?と思って購入してみたのですが、照射範囲がせまく、タイヤの先あたりをちょろっと照らす程度。
ライド仲間からは、「よくそんな豆ライトでナイトライドする気になるね」と言われてしまった経験があります。
ライトマウントもごつい割には固定力がいまいちでしたし、電池式だったため、数か月で接触不良を多発してご臨終になられました・・・
完全なる安物買いの銭失いでした。
結局、海外通販で8,000円程度でVOLT800を購入したので、最初から買っておけばよかったと後悔しましたよ、当時は。
そんなことにならないためにも、性能の確かなフロントライトを購入することをおすすめします。
自動車からの視認性向上のため、テールライトを導入しよう!!
自動車やバイク、原付を運転される方でしたらご存知かと思いますが、夜間、テールライトのない自転車というのは、自動車からすると本当に目立ちません。
路地裏を走っている自転車なんて、相当近づかないと気付かないです。
ということは、自動車に引っ掛けられたり、ひどければ追突されるリスクが高いということです。
自分の身を守るためにも、テールライトは必ず付けるようにしましょう。
私のロードバイク仲間には、ヘルメット、腕、足、シートポスト、シートステーとライトをつけまくり、1人エレクトリカルパレードになっている方もいるぐらいですw
そこまでは必要ないと思いますが、注意をひく赤色で、かなり明るいタイプのテールライトがおすすめです。
私が最初に導入したテールライトがBikeguyのトライスターです。
こちらのテールライト、サイズは小さいのですが、かなり明るく目立ちます。
利点は、サドルバッグの後部に付属品のバンドを使って取付ができること。
サドルバッグを使うという方には、非常に扱いやすいテールライトだと思います。
安いというのも魅力的ですしね。
電源は、ボタン電池の交換式です。
デメリットが、ボタン電池の接触不良が起きやすいという点。
接触が甘くなってくると、テールライトを点けたつもりが、道路の段差などで跳ねた拍子に消えていたということがありました。
数か月でダメになってしまったので、2個目を購入したんですけど、同じぐらいの寿命でしたね・・・
安いから仕方ないのかもしれません。
次に導入したのがこちら。
こちらは、キャットアイが主催する草津ナイトクリテというレースで2位入賞した時の景品でもらいましたw
せっかくいただいたので使ってみたんですけど、いまや主戦テールライトになっています。
USB充電で簡単に充電ができるのがありがたいんですよね。
明るさもよく目立つレベルで十分な性能です。
オプションのアタッチメントを購入すれば、サドルバッグにも取付できるみたいですしね。
私は知らずにサドルバッグからツールボトルに替えてしまいましたがw
テールライトも夜間走行時には点灯が義務付けられていますので、必ず準備しておきましょう。
風や黄砂、花粉、飛び石などから目を守るためにアイウェアは必須!!
すいません、冗談です。
アイウェアは、ロードバイク乗りの必需品と言っても過言ではないですね。
私の周囲のロードバイク乗りで、アイウェアを着けない方は1人もいないんじゃないかな。
長時間走行後に、目が乾く、疲れたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
私は普段から眼鏡をかけているので、自転車通勤の際は横着をして眼鏡のまま乗っているんですけど、風がガンガン眼鏡の中に入ってくるので30分も走れば目が乾き、しばしばします。
結構つらいんですよね、目が乾くと視界がぼやけてきて見えにくくなったり・・・
とてもじゃないですが、2時間以上のロングライドでは耐えれるものではありません。
アイウェアは人間の大事な部位、目を保護してくれる重要アイテム。
自動車が跳ね上げた小石やガラス片などが運悪く目に当たりでもしたら失明する可能性だってあるんです。
虫の決死のアタックとかもありますしね・・・
目をしっかりと保護するためにもアイウェアは手放せないです。
また、当然ながらサングラスとしての機能も有しています。
UVカット機能で、目への負担を軽減してくれる効果もあります。
長時間日差しを浴び続けるロードバイク乗りには必須の機能ですね。
私が使っているオークリーのジョーブレイカーのPrismグラスになると、アイウェアをかけない時よりもかけた時の方が視界がクリアになるというような付属効果も。
もちろんながら、金額的に高額になってしまうので、入門編としてはOGK KABUTOのアイウェアを購入するのも悪くないと思います。
というのも、私もジョーブレイカーを導入する前は、OGK KABUTOのアイウェアを使っていたのでw
使用感は非常によく、夜間走行用の替えのレンズもついており、6,000円程度で手に入ったので満足度が高かったです。
ヘルメットで有名な日本のメーカーですし、安心して使えると思います。
大人気の走行ログ取得アプリ、STRAVAは無料で使えるし、楽しいぞ~
長距離ライド=ちょっとした旅ですよね。
50kmも走行できるようになれば、普段、自動車でしか行けないような場所もロードバイクで訪れることができるようになります。
そうなると思い出を記録として残したくなりませんか?
後から走行記録を見返しながら、訪れた地で撮った写真を見つつ悦に浸るというのもロードバイクの楽しみ方の1つだと思います。
しかし、走行ログを記録するにはサイクルコンピューターが必要なんじゃないの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
でも、大丈夫です。
あなたの持っているスマホのGPS機能を使うことで、走行ログを取得することができるアプリがあります。
いろいろと走行ログ取得アプリは存在するのですが、もっとも有名なアプリがこちら。
STRAVA (ストラバ) です。
メイン画面にデカデカと書かれていますが、世界中で数百万人レベルの利用者数を誇る超人気アプリです。
SNS的な面もありますが、個人の走行ログ取得アプリとしても使えますのでご安心を。
利用方法は簡単で、FacebookアカウントかGoogleアカウントに連携させてログインする、もしくはメールアドレスでユーザー登録してログインし、ライド前に記録ボタンを押すだけ。
ライド後、完了ボタンを押せば走行ログの取得完了です。
アクティビティ画面から、ライドの走行距離や走行時間、平均速度や獲得標高などを見ることができます。
訪れた先で写真を撮り、STRAVAにアップロードすると、走行ログ上のルートに写真を撮った位置と関連付けしてくれる機能も。
また、ライド中に信号などで停止することがありますが、走行していない時間は、走行時間の計測を自動停止してくれるような機能もついています。
トレーニング目的などで平均速度を意識される方は、信号停止中の時間も含めて平均速度を割り出されてしまうと本当の速さが分からなくなってしまい困ることがあるんですね。
と、単に走行ログを取得するだけではなく、いろいろな便利機能が付いているので、日本でも利用しているユーザーが非常に多いアプリがSTRAVAです。
そして、STRAVAは無料で利用できます。
これだけの機能がついて無料ってすごくないですか?
私、Runtasticというアプリを使っていたことがありますけど、Runtasticの有料版よりも機能が充実しているように思います。
ただ、1つだけ気を付けないといけないことが。
ログを取得するためにスマホのGPS機能をONにしないといけないため、スマホのバッテリー消費が大きくなります。
かなりの長時間ライドになるようでしたら、モバイルバッテリーを用意しておいて、休憩中やお食事中にスマホの充電をしないと最後まで持たないかもしれません。
高速充電できて、小さく携帯しやすいモバイルバッテリーが安価で手に入りますので、旅のお供に1つ持っておいた方がいいかもしれませんね。
先々は、STRAVAの強みでもあるガーミンなどの有名サイクルコンピューターとの連携機能によって、走行ログの自動アップロードなども可能ですので、インストールして損のないアプリだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
1.ヘッドライト
2.テールライト
3.アイウェア
4.無料走行ログ取得アプリ
今回は4つのアイテムについて解説しました。
だいぶロードバイク乗りとして本格的なアイテムの導入に着手し始めたなという感じですね。
ここらへんのアイテムを準備しはじめた方は、間違いなくロードバイクに嵌っている状態だと思いますw
走行距離もグングンと伸び始める頃だと思いますので、次回は、整備関係の必須アイテムについて解説したいと思います。
コメント
1人パレードってもしや僕のことかい⁇Σ(*゚д゚*)ハッ!!
“こいつやり過ぎやろ‼︎アホちゃうか⁉︎”的な感じでAKIRAさんから見られてたのか。( ̄◇ ̄;)
次何かあった時はそこまでせんでもとちゃんと指摘くれ…。
この記事を書いてる最中に、ちょろりゅう教官の後ろ姿が私の脳裏によぎったということは決してないですwww
目立つことは安全走行につながると思うので、ちょろりゅう教官は今のスタイルのままでいいと思います!!
この記事のペルソナは、「いまからライト購入を考えている初心者」なので許してくだせぇw