【ロードバイク】最強の足先の冷え対策!?カイロの有効活用方法について

年末年始の休暇に入り、寒い中ライド予定がある方も多いのではないでしょうか。

 

2018年の年末年始は、強力な寒波が到来するという予想もあり、厳冬になる可能性が高そうです。

 

氷点下近くまで気温が下がると、身体の末端が冷え、感覚がなくなったり痛みが出たりとつらいですよね・・・

 

以前、京都の京見峠へ自走ロングを慣行した日、氷点下に近い気温となる極寒日だったのですが、あまりの寒さに足先が痛くてつらかった・・・

 

シューズカバーをして、冬用ソックスを履いているにも関わらず、風が強いこともあり、指先の感覚がなくなるほどの寒さに耐えながらのライドとなりました。

 

その帰路、ライド参加者のリエさんから教えていただいた足先の冷え対策方法を教えていただきまして。

 

 

試してみたところ、痛みに耐えなくてもいい幸せライドになったので、その方法をご紹介してみたいと思います。

 

特別なことはありません。

 

寒い日の味方、カイロを使うだけです。

 

ポイントは2つ。

 

1.シューズとシューズカバーの間に入れる

2.強力なミニカイロを使う

 

それでは、解説していきます。

 

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カイロは、ロードシューズとシューズカバーで挟むと温かい

 

カイロをどこに入れるのか?

 

これが重要なポイントの1つかと思います。

 

一般的には、シューズの中に入れることを考えるのではないでしょうか。

 

現在は、靴下に貼って使うタイプの便利カイロも登場しています。

 

 

私もマイナス3℃を記録したライドの途中、耐えられずにコンビニで購入し、使ったことがあります。

 

確かに温かい。

 

あるとないとでは大違いではあるものの、1つだけ不満がありました。

 

それは、つま先の裏側は温かいのですが、表側が冷たいということ。

 

ロードバイクのライド中、足先って表側から強烈に冷やされているんですよね。

 

その冷えが足先の裏側にまで波及して、指の感覚がなくなっていくという過程をとるように思います。

 

ですので、真っ先に温めるべき箇所は、足先の表側ということになります。

 

となると、靴下に貼るカイロは不適。

 

靴下に貼るカイロがよろしくない理由は、ペダリングの感覚が変わってしまうとか、最高でも40℃ちょっとまでしか発熱しないなどもあるのですが・・・

 

ということで、貼らない通常タイプのカイロを使っていい感じにできないか?ということで、行きついた答えがこちらだったんでしょうね。

 

足先に貼らないミニカイロを置いて・・・

 

シューズカバーでカパっと覆うと。

 

縦置きの方が覆いやすいんですけど、足先全体をカイロが覆えないため、横置きより少しばかり寒いです・・・

 

シューズカバーでしっかりと固定されるので、カイロが動き回ることはありません。

 

カイロが落下することもないので、安心です。

 

また、シューズの中にカイロを入れるわけではないので、シューズ内で蒸れることもなく快適。

 

じんわりと上から温められる感覚は気持ちいいものです。

 

ただ、シューズカバーが薄すぎるとカイロの発熱が追い付かず、十分に温かくならない可能性はあります。

 

寿命も短くなってしまうかもしれません・・・

 

ある程度の保温性能が保障されているシューズカバーを着用することは必須かと思います。

 

 

カイロは、強力なミニサイズのカイロが最適

 

カイロには、サイズ2種類×発熱力2種類というラインナップが多いようですね。

 

まず、サイズはミニサイズにしましょう。

 

通常サイズでは大きすぎます。

 

そして、発熱力ですが、平均温度が高いタイプがおすすめです。

 

こちらが、桐灰化学のミニカイロです。

 

左下に記載がありますが、最高温度69℃、平均温度50℃です。

 

こちらが、桐灰化学の強力ミニカイロです。

 

マグマってw

 

最高温度が73℃、平均温度が59℃です。

 

最高温度は4℃差ですが、平均温度は9℃差と大きな開きがあります。

 

平均温度は、カイロが発熱を開始して40℃を越えたときから40℃を下回るまでの間の平均温度らしいです。

 

長時間ライドの多い方にとって、もっとも重要な指標は平均温度ではないでしょうか。

 

平均温度が9℃差。

 

風呂の30℃と39℃は、体感でとんでもない差がありますよね。

 

マグマミニ、強力に発熱してくれるということです。

 

あまりにも強力なため、低温やけどを危惧して注意点ががっつりと記載されていますが、シューズの外側から温める方法であれば問題になることはないでしょう。

 

シューズへのダメージについては、厳密には分かりません。

 

熱成型可能なシューズであれば、オーブンで80℃~100℃まで温めた中に放り込んだりもするので、問題はないのではないかと予測します。

 

低温(70℃とか)での熱成型が可能なシューズであれば、マグマミニが最高温度まで加熱してしまうと成型できるレベルに達してしまうことになるので、通常のミニカイロにしておいた方がよいかもしれません。

 

まとめ

 

カイロを上手に使うポイントのおさらいです。

 

1.シューズとシューズカバーの間に入れる

2.強力なミニカイロを使う

 

リエさんがおすすめしてくれた桐灰化学のマグマミニですが、10個入り350円程度で手に入れることができます。

 

1回70円のコストで、冷えや足先の痛みを大幅に緩和できることを考えれば、専用の高いシューズを購入するよりもコストパフォーマンスが高いかもしれません。

 

簡単に試すことができるライフハック的な内容ですので、足先の冷えに悩まされている方は1度試されてみてはいかがでしょうか?

 

 

リエさん、有益な情報をありがとうございます!!

 

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