富士ヒルに参戦するわけではありませんがw
興味本位です、興味本位~
というのも、私の周囲が富士ヒルに向けてトレーニングを加速させておりまして、嫌でも気になる状況なのです。
そもそもヒルクライム苦手マンとして名高いワタクシ。
しかし、2018年の富士ヒルで健闘するお友達を見ていたら、少しばかりヒルクライム心に火がつきまして、ダイエットにも手を出したりという流れがありました。
みなさん、あまり興味もわかないだろうと思い、4か月目までしか記事にしてませんけどw
この仮想富士ヒル試走の日、ライド直後で58.9kgと落とした体重は維持しているのが現状。
少しばかり絞った身体で、なぜかヒルクライムに目覚めた奥さんへの対抗心からちょくちょくヒルクライム練も行うようになった私が、富士ヒルに出走したらどれぐらいのタイムが出せそうかという実験的ライドの様子をお届けします。
いや、しんどかったしかないんだけどもwww
仮想富士ヒル試走のコースは、再度山~一軒茶屋の六甲山ヒルクライム最長コース
六甲山ヒルクライムといえば、東六甲(逆瀬川ルート)が有名ですね。
富士ヒルクライムに比べて距離が短く、勾配がきついのが特徴。
富士ヒルクライムは、勾配は緩めですが長距離であることが特徴だと思います。
富士ヒルクライムのプロフィールは以下のとおり。
距離:25km(計測部分24km)
標高差:1,270m(計測部分1,255m)
勾配:平均5.2%、最大7.8%
六甲山のヒルクライムコースで、富士ヒルに近いのはこちらではないかな?
再度山から西六甲を経由し、六甲山頂である一軒茶屋までの24kmの超ロングコース。
平均勾配が4%とありますが、コース途中にダウンヒルがいくつも存在するため、完全な詐欺ですw
登っている感覚でいくと、再度山区間はほぼ8%から12%ぐらいと勾配がきつめで、西六甲区間に入ると3%から8%ぐらいと富士ヒルのコースに近い感じではないかと思います。
富士ヒルを走ったことがないから知らんけどw
ちなみに、再度山~一軒茶屋のタイムを1.05倍したタイムが、富士ヒルのタイムの目安になるという情報が。
1.05倍らしいんでクリア出来ると信じてます。
信号3回ストップ有りの80分なんで何とも微妙な感じ。— ばなめい (@Vannamei_ebi) 2019年5月8日
富士ヒルシルバーを獲得しているカメおかさんが、1.08倍だったとの情報も。
ヒルクライム苦手マンの私が目指すところは、まずはブロンズ獲得!!
ということで、富士ヒル1時間30分=再度山~一軒茶屋1時間23分(90/1.08)を目標とすることにしましょう。
最初は温存気味に、徐々にペースアップしていく作戦
作成も何も、後半で地獄を見たくないからってだけですけどねw
でも、大事なことだと思ってます。
最初に突っ込みすぎると、後半のタレが半端ないことになってしまうので、そこでロスするタイムの方が大きくなるんじゃないでしょうか?
少し無理をしているぐらいの強度で、淡々とペダルを回し続けるのが1番速い気がします。
まぁ、再度山ヒルクライムコースが、それを許してくれないわけですがw
というのも、再度山は前半に10%近い勾配が続く難所。
ワタクシ、勾配が9%を超えると回せなくなるんですよ、非力なものでして・・・
非力なくせに、フロントにミッドコンパクト(52×36)をぶち込んでいるので、なおさら回せないというアカンやつ。
ヒルクライムは、回すよりも踏む方にウェイトが寄ってしまうと、著しくタイムが落ちる気がしています。
ケイデンス80をキープしていたい感じ。
身体に感じる負荷を一定に、ケイデンス80をキープするために、シフティングを細めに行うのが重要。
しかし、36×28でケイデンス80をキープすると13km/h出ることになるわけですが、勾配10%の坂を13km/hキープって、かなり走力のある方じゃないと難しくないですか?
私、10km/hキープがいいところなんですけど、そうなるとケイデンスが60近くまで落ちてしまうんですね。
ケイデンス60でのヒルクライム、回すよりも踏む感じが強くなります。
この時に感じる疲労感が半端ない。
ですので、最近、真剣にコンパクトにしたいと思っていたりします。
新車購入の機会があれば、コンパクトにしよ。
ちなみに、ギア比とケイデンスと速度の関係については、こちらのツールが分かりやすいと思います。
ギア選択についての自論展開へと迷子になりましたがw
序盤の再度山は、無理をしないように少し抑え気味で。
といっても、前述のとおりで、勾配10%の区間は心拍数160を超えるぐらいのキツいペース。
それでも、32分台とベストタイムからは2分落ちぐらい。
途中、いつも最大限の注意を払う落車危険ポイントで、新たなリスクに直面し、ヒヤリとした場面も・・・
この走行動画の20分20秒あたりに登場する右コーナーなんですけど。
・木のトンネルで光量が少なく路面状況を確認しづらい
・右コーナーの1番角度がきついところに、路面から突き上げを喰らう場所がある
・センターライン付近に、25Cタイヤでも足をとられる縦溝がある←New
コーナーの1番奥まった場所で、路面からの突き上げがあるのは分かっていたので、イン側に車体を倒さなくてもいいよう、センターライン寄りにラインをとったら、3つ目の罠にかかりました・・・
再度山を走行した経験のない人にとっては、落車リスクの塊のようなポイントですので、気を付けてください。
再度山区間が終われば、そのまま西六甲区間に突入。
こちらは、勾配8%までしかないので、そこそこいいペースで。
ペダルを回せるのが本当に幸せ。
六甲おろしが向かい風となって立ちふさがり、平坦区間はペースが上がりませんでしたけど、なんとか28分台で丁字が辻まで。
この時点で、ちょうど1時間。
裏六甲のゴール地点である記念碑台前交差点の信号につかまることなく、最後の急勾配区間である六甲オルゴールミュージアム前をダンシングで乗り切る。
あとは、私が比較的好みのアップダウン区間を残すのみ。
六甲フィールドアスレチック前は、親子連れが多いので注意しつつ、あとは気合いで踏む。
序盤でがんばりすぎていないので、まだ踏める。
片側車線規制の信号に引っかかりそうになりながらも、ほぼロスなしでクリアできたのは超ラッキー
最後は、気合いのへっぽこスプリントもどきでフィニッシュ~\(^o^)/
記録は、1時間16分22秒でしたとさ。
富士ヒル予測タイムは、1.08倍して1時間23分程度でしょうか。
ブロンズは確定、シルバー(1時間15分切り)を狙うにはまだまだ努力が必要といったところ。
シルバーを狙うなら、1時間10分を切る必要があるってのかい…( = =) トオイメ目
あと、5kgぐらい体重を落とさないと難しそうですね、パワーを維持しつつですが。
富士ヒルシルバー、レベル高いわ~!!←知ってる
そんな走行動画がこちらです。
2020年の話ですが、もしかしたらヒルクライムレースに出場するかもしれないという流れになっているので、ちょいちょい六甲山も登るようにしよ。
まずは、富士ヒルシルバーレベルを目標としましょう。
しかし、5月に入って毛虫がぶら下がりまくってるのが難点だ・・・
みなさん、毛虫対策どうしてます?
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