五月病なのか、疲労感が半端ないAKIRAです、こんばんは。
仕事から帰宅後、何も考えたくないので発売から4年経ったらしいスプラ2を初心者なりにやっていたりしますw
よって、ブログ更新が滞っておりますがご容赦ください。
といいつつ、コンチGP5000のインプレ記事を書くために、GP4000S2とタイヤ交換を何度も行っていたりもします。
せっかく何度もタイヤ交換する機会があることですし、タイヤの嵌め方は記事にしたことがありますので、タイヤの外し方を記事にしてみようと思います。
クリンチャータイヤを外す際のお供、タイヤレバーを用意しましょう
クリンチャータイヤを外すには、タイヤレバーを使います。
素手ではとてもじゃないですけど外せません・・・
私が愛用しているのは、パナレーサーのタイヤレバー3本セット。
2本セットもあるみたいですが、3本の方が圧倒的に楽なのでおすすめです。
タイヤレバーの使い方
こんな感じですね。
タイヤレバーの爪をホイールのリムとタイヤのビードの間に差し込んで、テコの原理で上げるだけです。
タイヤレバーの爪の反対側には、スポークに引っ掛けることができるので、引っ掛けておけば状態を維持しやすいです。
2本のタイヤレバーを差し込んで、3本目をあげた時にタイヤは外れます。
こんな感じで、2本目のタイヤレバーは落下することが多いですw
コツは、1本目のタイヤレバーを差し込む前の事前準備にあるように思います。
1.しっかりと空気を抜いておく
2.タイヤを揉んで、インナーチューブがホイールのリムに固着しているのを外しておく
ぐらいでしょうか。
空気をしっかりと抜いておく
バルブのトップを押して、ブシュ~っと空気を抜きますが、押し続けるだけではすべての空気を抜くことは難しいように思います。
少しだけ空気が残ってしまうんですね。
ですので、次項の内容にも絡むのですが、タイヤを全体的に揉んで、バルブのトップを複数回押して空気をしっかり抜きます。
これをやっておかないと、タイヤレバーを差し込みにくくなるように思います。
タイヤを揉んで、インナーチューブがホイールのリムに固着しているのを外しておく
カンパニョーロやフルクラムのクリンチャーホイールを使用されている方だけかもしれませんが・・・
インナーチューブがホイールのリムに固着していることがあるんですよね。
タイヤレバーを差し込む場所は、タイヤのビードとインナーチューブの間ですので、インナーチューブがホイールのリムにくっついているとタイヤレバーを差し込みにくいです。
インナーチューブが固着しやすいのは、ラテックスチューブ独特の症状かもしれません。
私が使っているVittoriaのラテックスチューブは、固着率高めです。
少しでも症状がマシになるようにタイヤパウダーを使っているんですけどね。
それでもタイヤレバーを差し込むのが難しい場合は・・・
私の経験上、どうしてもタイヤレバーが差し込めない!!という時は、タイヤレバーが差し込めなかった面の反対側からアプローチしてみると成功することが多いように感じます。
理由は分かりませんが・・・
タイヤがどちらかに寄ってるんでしょうか?
スポークが等間隔ではないホイールの場合、スポークに引っ掛けなくてもOK
私はカンパニョーロのシャマル・ウルトラを使用しているので、後輪はG3スポークが採用されています。
このようにスポークは等間隔ではありません。
タイヤレバーをスポークの場所に差し込んでいくと、1本目と2本目が近接し、3本目は遠くになります。
すると、タイヤが外れません・・・
タイヤレバーを差し込む位置は、ほどよく離れた場所が最適です。
ですので、2本目のタイヤレバーはスポークのない場所でもOKですので、ほどよく離れた場所に差し込みます。
スポークにタイヤレバーを引っ掛けなくても意外に状態を維持してくれます。
最後に、3本目のタイヤレバーを同じぐらい離れた場所に差し込み、あげてあげれば簡単にタイヤを外すことができます。
タイヤ交換は、場数をこなして慣れましょう
タイヤの脱着は、経験値がモノを言うように思います。
このような記事を書いている私も、初めてのタイヤ交換は3時間かかりましたw
手の皮はボロボロになり、握力もなくなるという悪夢の3時間・・・
そんな私ですが、今ではタイヤ交換を5分ほどで終われるようになりました。
タイヤ交換を3回ほど行えば、コツを掴めると思います。
タイヤ交換は苦手!!という方も、ライド中のパンク修理対策として、時間があるときにタイヤの脱着を試みてみてはいかがでしょうか。
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