コスパ優秀なロードバイク用のインナーウェアとして、認知度が拡大しているおたふく手袋。
私も一時期お世話になっていましたが、久しぶりに注目すべきインナーウェアが登場したので、購入してみました。
それが、こちら。
デュアルメッシュ 3D First Layer です。
以前にインプレ記事を書いたデュアルメッシュのアミアミバージョンですね。
デュアルメッシュは、ネーミング通りのメッシュ生地ではありましたが、通気性は抜群というわけではありませんでした。
また、スリーブレス仕様がなかったのもロードバイク乗りとしては残念だったところです。
その惜しかった点が改良され、登場したのが3D First Layerということになるかと思います。
先にさくっとインプレをお伝えすると
クラフトのノースリーブメッシュスーパーライトに肉薄するインナーウェア
といったところでしょうか。
クラフトのインナーウェアは、4,000円近くする高級品です。
性能がよくて当たり前の逸品。
そんな高性能インナーウェアを引き合いに出される時点で、かなり性能がよいことが分かっていただけるかと思います。
そんな3D First Layerですが、1,000円台でゲットできるというのは、驚異的なコストパフォーマンスと言えるのではないかと思います。
おたふく手袋 デュアルメッシュ 3D ファーストレイヤーの商品概要
異素材の組み合わせによる2層構造のファブリックが、高い吸汗性と速乾性を可能にしました。
汗を瞬時に肌面から外側へと移動させ、肌面を快適に保ちます。
おたふく手袋の性能自己評価は以下の通り。(5段階)
コンプレッション性:3
ストレッチ性:4
吸汗性:5
速乾性:4
おたふく手袋さんの自己採点は優秀だと思います。
私の感覚も同じぐらいかな?といったところ。
ここに、通気性という項目を入れると4ぐらいになる感じではないかと思います。
おたふく手袋のインナーウェアの中では、1番ロードバイク乗り向け
おたふく手袋が発売している数あるインナーウェアの中で、3D ファーストレイヤーはもっともロードバイク乗り向けのインナーウェアと言えると思います。
吸汗・速乾性のよさとノースリーブである点、動きやすいストレッチ生地であるなど多くの点で優れたインナーウェアではないでしょうか。
後ろが透けて見えるレベルのメッシュ生地です。
今までのおたふく手袋のインナーウェアにはなかった素材ですね。
通気性の向上は間違いないところです。
ストレッチ性がよく、動きやすい
ロードバイク特有のポイントですが、ライド中に前傾の角度を変えるような体勢変更に対応できるストレッチ性があるのがうれしいポイントです。
ダンシング時も引っ張られるなどの違和感は感じません。
かと言って、ダボダボな感じかというとそうではなく、フィット感も十分に確保されています。
ただ、フィット感を大事にするのであれば、普段購入しているインナーウェアよりワンサイズ落として購入する方がよさそうです。
私であれば、通常、Mサイズを購入するのですが、今回購入したのは、Sサイズです。
サイズ感はバッチリでした。
ポリプロピレンメッシュ+ポリエステル生地で、吸汗・速乾性は優秀
初夏~夏のかなり暑い時期に、自転車通勤で使用しましたが、他社のインナーウェアと遜色ないレベルの吸汗・速乾性があるように感じます。
デュアルメッシュと比べれば、大幅な改善を感じます。
これぞ夏用インナーウェアといったところではないでしょうか。
しかし、クラフトのノースリーブメッシュスーパーライトと比べると、ほんの少しだけ速乾性は劣る気がします。
価格差を考えれば、強烈なコストパフォーマンスと言えるレベルだと思います。
通気性に関しては、もう1段上の性能を目指してほしい・・・
私が、唯一気になったのは、通気性です。
クラフトのノースリーブメッシュスーパーライトと比較すると、着た瞬間「ちょっと暑いかな?」と感じてしまいます。
クラフトのインナーウェアの通気性が相当いいため、そのように感じてしまうわけですが、同価格帯のインナーウェアの中では別格の性能だと思います。
贅沢を言わせてもらえれば、通気性に関してはもう1段階上のパフォーマンスを実現していただければ、1,000円台で手に入るインナーウェアの中では、神の域に到達する気がします。
ロードバイク乗りの味方となりそうな高コスパのインナーウェア、3D ファーストレイヤー
価格は、Amazonで購入すると1,400円程度と低価格。
本格的に乗り始めたロードバイク乗りが、初の夏季を迎えるに当たり、専用インナーウェアを試すのに最適な選択となるのではないかと思います。
もちろん、既に専用インナーウェアを所有しているけど、よりコストを抑えたいという方にとっても味方となってくれそうです。
また、毎日のようにハードトレーニングを行うような方は、ヘビーローテーションをこなすために5着ぐらいまとめ買いしておくのもありではないでしょうか。
毎日毎日、トレーニング後に洗濯→トレーニングで汗びしょびしょ→洗濯を繰り返すのは大変ですし、インナーウェアの寿命も短くなりそうですので・・・
ロードバイク乗りに限らず、ランをされる方にも使えそうな低価格高コスパなインナーウェア、3D First Layerを1度試してみてはいかがでしょうか。
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