いつの頃からか忘れてしまったのですが・・・
2019年、ずっと感じていたペダリングの違和感。
左足だけペダル軸に対してきれいに体重をのせれない問題!!
すごく気持ち悪い感触でしてね。
右足は、しっかりと体重がのってる感があるんですよ。
でも、左足は微妙にズレている感じ・・・
ペダルからの反力が、腿の付け根までストレートにあがってこない感じと表現すれば伝わりますかね?
なんとか解消したくて、半年以上に渡り、いろいろと試行錯誤をしてきたのですが、本日、やっと原因が判明いたしました。
原因は
ビンディングペダルが曲がっていた
でした。
そんなことある!?
というのが、私の率直な感想です・・・
さすがに、この答えに辿りつくのは難しすぎるわ~
ですが、そんなこともありえるという1例として、頭の片隅に置いておいていただければ、いざというときに正解に辿りつくまでの時間短縮になるかな?ということで記事にしてみようと思います。
なぜ、ペダルのゆがみに気付いたのか?
正直、私自身では気付くことはできなかったです。
きっかけは、1週間前に参戦させていただいただるま朝活での出来事。
朝一でモーニング万葉をキメて、清々しく楽しい気持ちでだるま珈琲前まで戻ってきました。
超おひさしぶりのおはまんよー pic.twitter.com/NdkMjNYOwK
— AKIRA@速く遠くへ (@AKIRA_779) August 2, 2019
その日、TKGの塩さんも参戦していたのですが、私の新車であるアレスプに乗らせて~ということでプチ試乗会がオープン。
周辺をグルっと試走してきた塩さんの第一声が「なんか左足のペダルがふにゃふにゃする~!!」だったんですよね。
それを聞いた私、「まさにそれっ!!」と思わず声を上げてしまいまして。
私1人が違和感を感じるのであれば、身体のゆがみだとかクリート位置の問題等、他の理由によるものの可能性がありますが、私以外にも同じ感覚を共有できる人が現れたとあらば、機材を疑うのが自然というもの。
塩さんは「クランクが歪んでるか、ペダルかな??デュラエースのペダルがゆがむことは考えづらいからクランクかな??」とおっしゃってました。
が、私からするとクランクはありえないやろ~と思っていたんですね。
なぜなら買い替えたばかりだから。
この前、欲張りメンバーでBBQ in めつさん家を開催したのですが、その場で上腕ムキムキホワイトおじさんに換装してもらったのです。
50-34のアルテクランクセットをぶちこんどきました。
ということで、私の中では「ペダルのゆがみが1番怪しい・・・」となったわけです。
ということで、お古の105ペダルを引っ張りだしてきてみた
私が自転車通勤に使用しているロードバイク専用駐輪場には、工具関係が置かれていて、整備することが可能でして。
結構使わせてもらってるんですけど、本日もそこでペダル交換をさせてもらいました。
交換後、帰路で乗ってみたところ・・・
完全にビンゴ~\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
めっちゃきれいに体重のるんですけど~!!
違和感の理由が判明したのは、超うれしかったんですけど、デュラペダルがお逝きになられたことも確定したので、お財布的には超打撃という、うれしいやら悲しいやらフェスティバル。
この半年、クリート位置を必死に調整し、ペダル軸に対して母指球から小指球がきれいにのる位置、圧力を感じる位置を探ってきたのはなんだったのか・・・Ω\ζ°)チーン
ビンディングペダルが歪むなんてこと、本当にあるんですね( ゚Д゚)
某スパイダー先輩の名言は本当だった!機材を疑うことも大事!!
かのロードバイク漫画の名言集の1つにありましたね。
スパイダー「レースに負けたら機材を疑え レースに勝ったら自分を讃えろだぜ?」
こちらの巻で登場した名言ですが、機材を疑うことも大事なんですね、本当に。
私、基本的には自分の身体を疑うようにしておりまして。
ロードバイクに乗っていて、左右バランス等に違和感を感じた時は、以下のような思考をする癖が染みついています。
・ボディバランスが崩れているから違和感が発生している?
・そもそも踏み方がおかしい?
・左右パワー差のせい??
普段、通勤で歩いている時や階段の昇降時も右足と左足の体重がのる位置、使っている筋肉などを意識するようにしていて、左右で差があるな~と感じていたり。
それもあって、機材のゆがみは疑わなかったんですね。
それが、違和感解消までに時間がかかる原因になってしまいました。
反省。
ゆがみが発生しにくいであろうペダルが原因だったことも一因でしたけど。
しかし、会社でバグフィックスの相談を受けた時に「ありえないと思う原因もリストアップして、実際にやってみて、リストから排除していくのが確実やで」と宣っているのに「ペダルが歪むとかありえんやろ」と原因候補リストから消し去っていたのは、完全なるミスでした。
万に一つでも可能性があることは、優先度を下げたとしても検証してみないといけませんね。
ロードバイクのトラブルに関しては、大きく、身体的要因と機材的要因の2つに分けることができるように思います。
リストアップした内容のうち、機材的要因から潰していく方が正解に辿りつく時間は短くなるのかもしれません。
身体的要因は「身体は順応する」という特性が邪魔をして、微細なエラーを見逃す可能性があるように思います。
違和感を感じたら、なるべく時間を置かずに、原因と想定されるものをリストアップした方がよさそう。
そして、そのリストをロードバイク仲間にも見てもらって、アドバイスをもらい確度を上げる。
そのリストに機材要因の項目を高めに優先度をつけて、検証していくというのがいいのではないかと私は思います。
機材を信用しすぎると私みたいに痛い目に合うかもしれませんよ~
最後に
違和感の元は、とんでもないところに原因があるかもしれませんよ?というお話でした。
そして、大枚はたいて、デュラペダルを購入しないといけなくなったという悲しいご報告でございました。
アルテクランク購入直後に、デュラペダル18,000円はキツい(´;ω;`)
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