【いなちく】西粟倉ヒルクライムの試走にいってきた ~ 後編 ~【逆走?】

西粟倉ヒルクライムのスタート地点、西粟倉村に到着するまでの前回記事はこちら。

 

 

いろいろと準備に時間がかかりましたが、いよいよ、西粟倉ヒルクライム試走のはじまりです。

 

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西粟倉ヒルクライムは、ダルガ峰の道路封鎖の影響で、ちくさ高原までの短縮版になる模様

 

2年前の西粟倉ヒルクライムは、ダルガ峰という18%近い激坂が1km近く続くエクストリームコースだったみたいです。

 

しかし、ダルガ峰が台風の影響?で土砂崩れを起こして道路封鎖となっている模様。

 

その影響で、1年前の西粟倉ヒルクライムは、短縮版としてちくさ高原まで登るルートがヒルクライムコースとして採用されています。

 

おそらく、このコース。

 

そして、2019年の秋大会もこのコースを走ることになりそう。

 

距離は8km、平均勾配7%と優しめ設定ですね。

 

東六甲(逆瀬川コース)よりも少し楽なぐらいじゃないかと思われます。

 

ちなみに、いなちくロングライドを走ったことのある方は、ちくさ高原から始まる超ロングダウンヒルのパートといえば、伝わりやすいかもしれません。

 

奥さんもいなちくロングライドを走ったことがあるのですが、「えぇ~、あの下りを登ってこなアカンのかよ・・・」というぐらいには、距離は長いし勾配もきつめということのようです。

 

握力の弱い方なら、途中で休憩をはさまないと危険といわれるダウンヒルなので、それを登ることを想像すれば登る気が失せるのも分かります。

 

意を決して、西粟倉ヒルクライム試走へ

 

道の駅レストセンター あわくらんどを出発し、西粟倉ヒルクライムのスタート地点へ移動します。

 

というものの、明確なスタート地点が分からない。

 

おそらく、国道373号に合流する分岐を超えたあたりだと思うのですが・・・

 

まぁ、いつの間にかスタートしている感じで適当にwww

 

某さん、奥さんがスルスルっと軽い感じでペースアップ。

 

そのあとを灘のRさんが続き、パワーがまったく出ない私がヘロヘロと登り、フォローにまわってくれたブルーベリーさんが最後方という展開。

 

奥さん、家の近くにある2km勾配6%の坂を5本連続リピート練を頻繁に行っているだけあって、ヒルクライムがかなり速くなってる!!

 

家では、体幹をメインで鍛える筋トレもやっているので、かなり効果が表れている感じ。

 

もう勝てないね、アレは┐(´д`)┌

 

少し離された時点で、ついて行くことをあきらめました。

 

前に姿を捉えられている灘のRさんに離されないようにがんばってみる!!

 

 

がんばれないっっっ!!!!

 

 

ペダルを回すのがやっと・・・

 

いま、この記事を書いていて、コースや走った時の感触をまったく思い出せないレベルで、意識が飛んでました。

 

記憶があるのは、ガーミン先生が「39℃あるけど、大丈夫?」とおっしゃっていたこと。

 

8%ぐらいの勾配が続いた後、12%に跳ね上がった瞬間に「ばっかじゃないのっっっ!?」と思ったことぐらいでしょうか。

 

そして、次のコーナーを過ぎた時に、勾配が緩むことがなさそうであることを悟り、さらに頭が異常に熱くなってきたことを感じとったので、DNFを即決。

 

日陰がまったくない厳しいコースでしたが、杉林に入ったところに日陰を見つけたので、そこでロードバイクを降りました。

 

灘のRさんとブルーベリーさんも一緒に停車してくれたのですが、「ここで休んでるんで、登ってきて~」と伝え、お二人ともリスタート。

 

私は、シューズも脱いで大の字状態でへたりこむことに。

 

 

このポイントでDNFしたのは、大正解でした!!

 

すごくいい香りがし、ずっと風が吹き続けていて、まったく陽が照らないという最高の環境。

 

先ほどは走行中にも関わらず39℃あったというのに、いまは30℃しかないという異空間。

 

風が吹き続けているので、体感は20℃台に突入していたと思います。

 

 

最高に気持ちいいっっっ!!

 

 

いつまでもその場にいたいと本気で思いました。

 

あとから某さんが教えてくれたのですが、私がいい香りだなと感じていたのは、杉を切った後の香りらしいです。

 

 

試走としては失敗でしたが、ライドとしては大成功だったように思います。

 

それでいいのかという話はありますがwww

 

優雅な時間を過ごしていると、試走を終えたみなさんが戻ってきました。

 

聞いた話によると、DNFした地点からは、ずっと10%近い勾配が続いていて、ゴールまで3kmほどとのことでした。

 

本番、走りきれるんだろうか・・・

 

開催日は9月1日なので、気温も湿度もマシにはなっていることを期待しましょう。

 

ということで、試走は終了。

 

はい、ご褒美タイム突入♪

 

まずは、道の駅レストセンター あわくらんどに戻ることに。

 

永遠と登ってきたわけですから、永遠と下るだけのご褒美タイムです♪

 

ペダルを一漕ぎもせずとも、あわくらんどに到着するレベル。

 

足が痛くなるよりも手が痛くなるというのがよくわかりました。

 

ちくさ高原から下るのであれば、握力がなくなるのも理解できますね。

 

スルスルっとあわくらんどまで戻り、本日2本目のマスカットソフトクリームをいただくことに。

 

うむ、やはり美味である!!

 

西粟倉ヒルクライム本番の日も、マスカットソフトは必須ですね~

 

参加予定のみなさんも、ぜひ試してみてください。

 

一休憩してから、車をおいている道の駅 宿場町ひらふくへ。

 

こちらも基本的には下り基調の快走路。

 

若干向かい風ぽかったですが、気持ちよく走ることができました。

 

1箇所だけ、登らないといけないポイントがあったので、そこをこなせるだけの脚は残しておく方がよさげでしたが。

 

だるま朝活からかなり脚を使っていたブルーベリーさんは、脚がつって大変そうでしたから・・・

 

攣りから復活してからは、道の駅ひらふくまでの下り基調の道を鬼牽きしてましたけどねwww

 

道の駅 宿場町ひらふくに到着したのが、14時半。

 

まだ、お昼ご飯を食べていなかったので、佐用町の人気ホルモンうどん店、新さよに行くことに。

 

事前連絡すると、お盆期間に突入していたので、「ホルモンうどんしか提供できませんけどいいですか?」と聞かれたのですが、ホルモンうどんが目的だったので問題なし。

 

噂の上ホルは食べれないかも・・・と話をしつつ、パパっと車載し、新さよへ向かいました。

 

 

相変わらずの外観であるwww

 

看板を修繕したらいいのにと思うのは私だけ?

 

店内は、少し情緒を感じる普通の焼肉屋さんという感じなんですけどね。

 

新さよのホルモン焼きうどんは、うどんとホルモン焼きを別々で何人前オーダーするか決定するシステム。

 

ホルモン焼き5人前+うどん10人前でオーダー。

 

出来上がりがこちら。

 

 

でや?うまそうやろ??

 

実際、おいしいんですけどねwww

 

ホルモン焼きうどん初体験の某さんも、おいしかったと喜んでいただけました。

 

ホルモンが苦手というブルーベリーさんもがっつり食べていたので、新さよのホルモン焼きうどんは正義!!

 

そして、オーダーできないかな?と思っていた上ホルもいただくことができました♪

 

 

これは、ご飯が欲しくなる!!

 

うどんを10人前頼んでしまったので、ご飯を頼むのは控えたのですが、うどんを5人前にして、ご飯を頼んだ方がよかったかも・・・

 

次回はそうしよう、うん、そうしよう。

 

おいしいホルモン焼きうどんでお腹もいっぱいになり、ダベリングしていたら16時を過ぎてしまいタイムリミット到来。

 

本当は、〆だるまでフルコース完成させたかったのですが、泣く泣く、新さよで離脱することになりました。

 

みなさんは、〆だるまも堪能されたようですがっっっ!!

 

 

うらやまけしからんっ!!

 

西粟倉ヒルクライム本番の日は、〆だるま達成しよ・・・

 

ということで、試走的には失敗し、ライド的には成功した西粟倉ヒルクライム試走ライドでございました。

 

本番、ゴールできるように、あと1週間ほど付け焼刃のヒルクライム練でもこなしてみようと思います。

 

おわり

 

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