ロードバイク歴5年。
ついに初体験を済ませてしまいました。
何をかというと、記事タイトルどおりですが、こちら。
すね毛の除毛
過去、すね毛の除毛による空気抵抗の低減効果について、記事にしたこともありましたが、今まではレッグカバーを着用することで補ってきました。
レッグカバーを使用する主な理由は、あくまで日焼け防止なわけですが、すね毛による空気抵抗をなくすという副産物もあったわけです。
ですので、すね毛を除毛する必要性は見出していませんでした。
しかし、ヒルクライムレースに参戦することになり、試走を行った際に、高温多湿期においては、レッグカバー着用だと排熱が追い付かないことが分かりました。
ヒルクライムは、低速度域のため、風による冷却効果が低くなるのがよろしくなさそうな感じ。
よって、レッグカバーは着用せずに本番を迎えようと決めたものの、すね毛わっさ~な姿を赤の他人にご披露するのは心苦しい・・・
となると、すね毛を剃るしかない!!という結論に至り、除毛クリームによるすね毛一掃作戦が実行されることになりましたというお話です。
大変お見苦しい数々の写真を恥ずかしげもなくアップしていく所存ですので、見たくない方はAmazonの除毛クリームのページにでも飛んでいってくださいwww
すね毛を駆逐する方法を検討する
すね毛の除毛には、大きく分けて2つの手段があるかと思います。
1.シェーバーを使って、根気よく剃る
2.除毛クリームを使って、一網打尽にする
初めて、すね毛の除毛に挑む場合、すね毛の量によってどちらの手段をとるのかを決定するのがよろしいかと思います。
私の場合、シェーバーで太刀打ちできる量ではなさそうだったので、初の大戦は除毛クリームの力を借りることにしました。
ちなみに、私の敵はこのような感じです。
シェーバーの刃が、すね毛に当たらんやろ、こんなん・・・
散髪屋などで使用する剃刀であれば戦えるかもしれませんが、T字刃では無理、もう無理・・・
薄く生えてらっしゃるぐらいなマイルドすね毛な方でしたら、シェーバーで十分かと思います。
私も、2回目以降のお手入れは、電動髭剃りでこなせていますので。
除毛前に準備した物
除毛は、お風呂場で行うのが定石かと思われますが、その際に準備したものが以下の4点。
1.除毛クリーム
2.へら
3.バスタオル
4.ティッシュ
除毛クリーム、バスタオルは当然のこととして、2番のへらは思いつかない方もいらっしゃるのではないかと思います。
除毛クリームを塗り、数十分経過後に水で流すだけで毛がきれいに抜けるというイメージを持っていたのですが、水で流すだけではすね毛さんたちは居座り続けます。
へらでこそぎ落とさないとダメなんですね~
除毛クリームに付属していることもあるようですが、私が使用したソランケアには付属していませんでした。
ですので、私は代替品としてスプーンを使用しました。
両足ともに除毛クリームを塗りたくった後に、へらがないことに気付くと身動きが取れなくて大変だと思いますので、お忘れなく。
あと、駆逐されたすね毛を流すと排水管に詰まる可能性が高いので、ティッシュにくるんで捨てれるようにしておいた方がよいかと思います。
初の除毛クリームによるすね毛駆逐作戦開始!!
ここからは、ブラクラ的な画像が増えるのでご注意をwww
まずは、除毛クリームを万遍なく塗っていきます。
両足とも、たっぷりと塗りました。
ソランシアを1本使い切るというwww
塗り終わったら、10分ほど待機。
すると、すね毛のみなさんに異変が・・・
黒い点々みたいなのが浮き上がってきて、キモイんだが・・・
奥さんも「キモっ!うわっ、キモっ!!」って、ずっと言ってましたyo
よく見ると・・・
線虫みたいにすね毛さん達がうねうねしとる(;´・ω・)
すね毛が変質していってるのが見てとれます。
試しに、一部分だけティッシュで拭いてみると・・・
10円ハゲできたwww
ガツっとティッシュで拭いてみた時の様子を動画撮影したので、参考に見てみたい方はどうぞ。
眼前に広がるあまりの衝撃映像に、思わず声が出てしまうAKIRA氏とケラケラ笑う奥さん。
奥さん、なにやってはるんですか?
ケタケタ笑いながら、スプーンを十字に走らせておりました。
と、少し時間をかけ過ぎたのか、いきなり足全体が痒くなり始めたので、神々の遊びは終了。
急いでスプーンですね毛をこそぎ落とし、最後はシャワーで洗い流しました。
写真や動画を撮影せず、遊ばずに除毛に専念していれば、トータル20分もあれば完了できたと思います。
一生懸命剃るより断然楽ですね。
また、ソランシアに保湿成分的なものが入っているのか、肌がカピカピになるようなことはなく、むしろ、潤っている感じでした。
そして、出来上がりがこちらです。
女子の足や\(^o^)/
拡大すると、除毛クリームが上手に塗れていないところがあったりで、最終仕上げが必要なレベルではあります。
上の画像を見て、お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、除毛クリームは毛根から抜くという類の効果はないように思います。
どちらかというと、毛を極めて簡単に切断しやすくするというのが、主な効果ではないかと感じました。
そして、毛を切断しやすくする効果があるということは、結構な刺激物であることは想像に難くないです。
「ソランケアは比較的、肌に優しい」と奥さんは申しておりましたが、20分もすれば痒みがでてきたという事実を鑑みると、短いサイクルで頻回使用すべきではないなというのが正直なところではないかと思います。
すね毛大量駆逐作戦発動の際の、絨毯爆撃兵器の位置付けとして使用することをおすすめします。
すね毛を駆逐して感じた、メリットとデメリット
30年間近く仲たがいすることなくお付き合いしてきたすね毛のみなさん。
きれいさっぱりいなくなってしまい、どのような変化を感じたか?
「これはいいな!!」と思った点と「剃るんじゃなかった・・・」と思って点を1点ずつ挙げてみたいと思います。
すね毛を除毛して感じたメリット
すね毛が生む抵抗を一切感じなくなりました。
ロードバイク乗りがすね毛を剃ると10Wぐらいの空気抵抗減になるというのが、あながち嘘じゃないな、これは。と感じました。
それを強烈に感じたのが、お風呂に入る瞬間。
足を湯舟につける瞬間、いままでと感覚がまったく違うんですよね。
足が着水した瞬間が分からなかったんです、本当に。
足の裏が湯舟の底についた衝撃で、湯舟につかったことを認識したぐらいです。
いままでは、すね毛が着水した瞬間に発生する抵抗によって、着水したことを認識していたんだということを再認識するというwww
水に対して、すね毛の抵抗が発生していることを分かったので、当然、空気に対しても抵抗が発生しているのは間違いないと思います。
これが、時速40km/hで空気の壁にぶち当たりにいくロードバイクの上であれば、どれだけの抵抗になっているのか・・・
すね毛の除毛は、空気抵抗削減に寄与すると思います。
すね毛を除毛して感じたデメリット
汗をかいた時、衣服が張り付く感が強くなるため、不快感MAXです。
特に、自転車通勤の際、汗が吹き出ている状況でスーツに着替えると足に張り付いてくるので、まぁ、気持ち悪い。
すね毛が、空気をとおすクッションの役割を果たしていたということに気付かされた事象でした。
すね毛を除毛した後は、ハーフパンツぐらいで過ごしたいですね。
女性がスカートを着用する理由の1つかも?と思ったり。
すね毛には、プラスに働く要素もあるんだなと身をもって感じました。
最後に
ロードバイク乗りなら、すね毛の除毛を1度は経験してみるのもいいかもしれませんね。
除毛後、1週間ほど放置してみましたが、みなさんが口を揃えておっしゃる「チクチク感が不快」とあまり感じなかったので、再度、生やすこともできると思いますし。
※チクチク感の感じ方は、個人差が大きいかもしれませんが・・・
ただ、不思議なことに、除毛して以来、YouTubeを見ながら髭剃りをすねに当てている私がいたりしますwww
除毛してみたら、意外に戻ってこれないかも・・・
そのきっかけとして、除毛クリームによるすね毛駆逐作成、1度トライしてみてもいいかもしれません。
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