絶品クリームパンもジェラートも夢幻となった 夫婦 de 加西二坂ライド ~後編~

タマゴはタマゴでも、クリームパンがTKGに化けた前編はこちら。

 

 

時間は13時を過ぎ、少々押し気味が始まる後半戦。

 

って、前半戦で登った坂は、釜坂北向きだけなんですけどwww

 

後半戦は、来た道を戻り、釜坂南向き→遠坂北向き→遠坂南向きの順番に走ることにします。

 

舟坂、無視してごめんよ~

 

ということで、追い風の中、釜坂南向きのスタート地点までサクッと移動。

 

奥「ランチ直後にがんばったりせんよな!?」

A「いや、なかなか来れる機会もないやろから、がんばるやろ、JK」

奥「TKGがえらいことになりそう・・・」

A「確かに・・・ちょっと緩めでいくかぁ」

 

と会話しつつ、スタート。

 

走り出して数十秒で勾配が上がり始めるんですけど、即、本気モードに移行。

 

戦前の口約束なんぞ信憑性ゼロですよね~www

 

いけるところまでいったろ!!と私が前を牽く形に。

 

事前にSTRAVAのセグメント情報を確認し、約6分から7分ほどがんばればゴールできるはず!!

 

 

ぜひゅぜひゅいいながら、必死にペダルを回す。

 

後ろから奥さんの荒い息遣いが聞こえる。

 

かなりきつそう。

 

私も「いつペダルを回すのやめたろか」と3秒ごとに考えるぐらいにきつい。

 

往路のダウンヒルの感じから、ゴールが近いであろうことが分かる。

 

「ここまでがんばったんやから、なんとか維持したる」というもったいない精神で耐える。

 

なんとか奥さんを千切れないかなと思っていたものの、あまいあまい。

 

奥さん、しっかりとついてくる。

 

喉の奥から血の味がし始めたあたりで、ゴールが見えてきた。

 

いつもなら、さら~っと奥さんが加速していき、1度抜かれたところを差し返すという展開が多い。

 

が、今回は奥さんも限界だったらしく、そのままゴール。

 

最近、奥さんにはやられっぱなし状態だったので、久しぶりにガチンコで先着できた素直にうれしい\(^o^)/

 

奥「最大心拍の98%いった!!ヤバすぎ!!」

A「いまのはアカンやつやな~、死ぬかと思ったわ」

奥「ここ数か月の中で1番キツかったがな、どこがゆるゆるやねんwww」

A「いいトレーニングなったやろwww」

 

と話つつ、ゆっくりと流しながら、広原の交差点まで戻りました。

 

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最後は、遠坂往復チャレンジ

 

広原の交差点から遠坂までは、釜坂で力を使い果たしたのでゆるゆる移動。

 

奥「もう遠坂は普通に走ろ」

A「間違いない」

奥「っていうか、向こう側に下って、もう1度登ってくるとか、もうええやろ・・・」

A「いやいや、せっかくやから登っとこ、アタックはせんでええから、どんな所か走っとかなあかんやろ~」

奥「また、今度でええやん・・・」

 

という奥さんの声は無視して、遠坂へ向かいます。

 

勾配が3%ぐらいに上がったあたりで、あれだけ拒否ってきていた奥さんが前へ。

 

ちょっとペースアップしてるやん\(^o^)/

 

ですが、まだ民家がぽつぽつと建っている少し細めの道だったので、さすがにスタート地点には達してないのでは?と思い、奥さんに「まだスタートしてないと思うよ~」と伝える。

 

奥「なんや、まだかいな~」

 

 

やる気満々じゃないですか、もう、やだぁ~

 

 

少しペースを緩め、段々とスタート地点っぽくなってきたところで、「ここがスタートです」といわんばかりのあからさまな勾配アップ地点が登場。

 

奥さんを先頭に、遠坂北向きスタート。

 

STRAVAでの事前確認では、1km、平均勾配9%と4分から5分ぐらいで終わる感じやったなと思いつつ、急勾配が苦手な私は奥さんについていくことを目標にツキイチ。

 

 

再度山で引きずり回された時と同じぐらいのペースで前半を登り、後半に差し掛かったところで、奥さんのペースが若干緩む。

 

同じリズムでペダルを回していると奥さんにつまりそうになったので、そろ~っと前へ。

 

ペースを維持するのでやっとだったので、上半身が乱れないように集中し、ペダルを回す。

 

すると、前方に多可町の看板が見えてきた。

 

遠坂のゴールは、加西市と多可町の境なんですね~

 

A「あそこがゴールやで~、あとちょっとや~」

 

と、奥さんへ励ましの言葉をかけたところ、横からゴゥォー、ゴゥォーという音をさせながらスプリントする奥さんが通過するという・・・

 

ワイの優しさとはなんだったのか?

 

A「いや、今のは卑怯やろっっっ!?」

奥「最初の釜坂であんたもちょい差ししたやんwww」

A「まさか、ここでいかれるとは思わなんだ・・・」

奥「うぇ~い\(^o^)/」

 

 

この夫婦に、停戦の二文字はない・・・

 

著名なセグメントでは、いつでもバトル状態。

 

そら、ゆるポタないわwww

 

そのまま、北側に下り、遠坂南向きのスタート地点でUターン。

 

前回、加西三坂ライドの際は分からなかったのですが、スタート地点の目印は小道との合流にあるミラーみたいですね。

 

 

もう、さすがに脚が終わっていたので、遠坂南向きはのんびり登ることにしました。

 

シッティングで登るのもおケツがビッグバンでつらたん状態だったので、オールスタンディングで。

 

最近、少しだけダンシングに慣れてきたようで、5分程度であれば継続できるようになってきたのはうれしい。

 

速くはないですがwww

 

スプラトゥーンで負けたらプランクというマイルールを敷くことで、プランク回数が激増したのが少しは役に立っているのかもしれないですね。

 

筋トレ、いいですよ~

 

出涸らしになり、帰路へ

 

広原の交差点に戻った時点で、14時。

 

狙い通り。

 

1時間で小野まで戻ればOK。

 

復路は追い風っぽかったので、少し余裕がありそう。

 

復路には、クリームコロネで有名な森庵があるので、奥さんに「寄ってく?」と聞いてみたところ、「いま、何かを食べる気にはならないからスルーで・・・」と返される。

 

いよいよ、ゆるポタグルメライドからかけ離れていく夫婦ライドwww

 

さすがにきつそうだったので、少しペースを抑え気味で小野まで。

 

信号で停止する度に「おケツが~、おケツがぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!」と訴える奥さんwww

 

その姿を見て笑っている私も、腹筋が気持ち悪くなるぐらいやられてましたけどね・・・

 

15時直前ぐらいにゴール地点へ無事到着。

 

 

Ω\ζ°)チーン

 

気を取り直して、メディア用にwww

 

 

夫婦ライドの写真は、ほぼこのような裏側があったりしますwww

 

ささっとロードバイクを車に積み込み、時間に余裕があったので「アイガー行く??」と聞いてみたところ、「甘いの食べた~い」ということで、アイガーへ。

 

子供たちもアイガーのパンの大ファンなので、おみやげゲットも兼ねて。

 

3,000円分ぐらいガッツリ購入して、帰路へ。

 

奥さんはメープル系のパンを。

 

私は、あんバターを食べながら帰りましたとさ。

 

ワタクシ、有名なパン屋さんにあんバターがあれば絶対に試すようにしているんですけど、アイガーのあんバターが1番おいしいとおもふ♪

 

パンがソフト系で、塩が若干かかっていて、つぶあんとガッツリバターがはさんであるんですけど、絶妙の組み合わせ。

 

しかも、160円と安いんですよね。

 

すぐ食べてしまって、写真がなくてすんません。

 

小野に行くことがあれば、ぜひ、アイガーであんバターを食べてみてください。

 

おすすめでございます。

 

他のパンも美味ですよ♪

 

アイガー小野店

 

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