金銭感覚と所有欲のバランスから考えるロードバイク用ホイールのアップグレード順について

初めての相棒に、エントリーモデルのアルミロードバイク完成車を購入された方が多いのではないでしょうか?

 

私の愛車、チネリのエクスペリエンスもエントリーアルミの位置づけ。

 

最初は、ただロードバイクに乗って走れるだけで、楽しい!幸せ~!!と毎週末が楽しみで仕方ないものですよね。

 

だが、しかし。

 

数か月もすれば、ロードバイクの楽しみ方の1つである、カスタマイズに興味が出てくるといいうもの。

 

インターネットで調べ、1番に手をつけたくなるのが、タイヤかもしくは、ホイールだと思います。

 

当記事では、ホイールに焦点を当て、1年後、2年後まで先読みしたホイールのアップグレードルートを提案してみたいと思います。

 

ホイールのインプレ記事ではありませんので、インプレ記事を読まれたい方はこちらへどうぞ。

 

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 ロードバイク用ホイールのグレード分けをおさらい

 

競技レベルのホイール(バトンとかディスクとか)については、当記事では除外したいと思います。

 

ワタクシ的グレード分けと代表的なホイールの一覧はこちら。

 

グレード前後総重量

(目安) ※1

代表的ホイール定価実売価格 ※2
1約1,800gKhamsin

Racing 7

RS300

約30,000円約20,000円
2約1,650gRacing 5

Scirocco

RS500

約40,000円約30,000円
3約1,600gZONDA約65,000円約40,000円
4約1,550gRacing 3

RS700

約80,000円約50,000円
5約1,500gEURUS約120,000円約90,000円
6約1,500gSHAMAL ULTRA

Racing Zero

R9100-C24

約140,000円約90,000円
7約1,350gBora One C35

Racing Zero カーボン

R9100-C40

約270,000円約180,000円
8重量の問題ではないのだよLightweight

GOKISO

ENVE

最低でも400,000円

※1 各グレードのおおよその重量のため、個別差があります。

※2 海外通販でのおおよその実売価格です。国内では1.5倍程度高くなる傾向です。

 

グレードが1から8に向かって、性能はいいけど高額なホイールということになります。

 

アルミクリンチャーホイールの範疇が、グレード1から7まで。

 

グレード7以降は、カーボンクリンチャーホイール。

 

グレード8は、富豪しか持てないレベルのネタ枠ですw

 

当記事では、グレード1から7の中でのアップグレードについてお話します。

 

性能アップと所有欲を満たせるルートは、1→ 3 or 4 → 6

 

すべてのグレードを1歩ずつ楽しむのが、1番贅沢で楽しめる方法ですが、資金面が許してくれませんよね(^_^;)

 

そこで、アルミクリンチャーの最高峰に到達するまでに、2回アップグレードを行うルートが、トータルコスト・満足度ともに1番充実するのではないかという提案です。

 

周囲を見渡しても、1番多いパターンのように感じますね。

 

1回目のアップグレードは、ミドルグレードのホイールを

 

大体の完成車についてくるのが、グレード1のホイール。

 

場合によっては、グレード0レベル(2,000g級の超鉄下駄w)のSHIMANOホイールがついてくる可能性もあります。

 

RS11とかよく見ますね。

 

このグレード1のホイールからのアップグレードとして、もっともメジャーなのがグレード3のカンパニョーロZONDAもしくはグレード4のRacing 3、RS700(SHIMANOのアルテグラ)ですね。

 

周囲のロードバイク乗りのホイールを見た時に、圧倒的に多いのがZONDA

 

2015年あたりまでは、カンパニョーロのZONDAとフルクラムのRacing 3は、デザインが異なり、柔らかい固いの差だけという印象でしたが、2018年モデルでは、Racing 3の方が1グレード上の扱いになっている印象。

 

重量を見てもお値段を見ても、ZONDAと同等ということはなさそうですね。

 

ミドルグレードへのアップグレードを考える場合、候補となるのはグレード2から4のホイール群が候補になります。

 

重要なのは、以下の2点。

 

1.実感できるだけの性能アップが期待できるか。

2.初めての金銭感覚崩壊を起こす場面なので、ギリギリ飛び込めるような金額であること。

 

実感できるだけの性能アップが期待でき、まともな金銭感覚でも投資できる金額か

 

せっかく高額のコストをかけて行うカスタマイズですから、明らかに変化があったと実感できるだけの性能アップは確保したいところ。

 

そういう意味では、グレード2のホイール群は若干弱い・・・

 

もちろん、重量が150gほど軽くなりますし、性能も上がることは間違いないです。

 

ですが、劇的にかというと・・・

 

あと、所有欲という観点からもドヤれるかというと疑問。

 

Racing 5、Scirocco、RS500と聞いても、めずらしいホイールを履いてるね~という感じがしませんか?

 

それなら、海外通販を使って、+1万円のコストをかけ、誰もが知っている超メジャーホイールであるZONDA獲得を検討する方が、満足度は高いのではないでしょうか。

 

ZONDAは、走行性能、重量、耐久性のどれをとっても優秀というオールマイティーな性能をもっています。

 

それを海外通販で4万円。

 

バランスがいい。

 

最初の完成車購入に、10万円から20万円をかけたばかりの初心者サイクリストからすると、ホイールに投資できるギリギリの金額内ではないかと思います。精神的に。

 

グレード4のホイール群は、ZONDAに比べて性能がさらに上がります。

 

フルクラムのRacing 3は、30km/hぐらいまででサイクリングをするのであれば十分すぎる性能をもっています。

 

しかし、投資額が1万円ほどアップ。

 

これを許容できる人で、高い走行性能をどうしても欲しい!!という方は、グレード4のホイール群を検討するのもよいかと思います。

 

グレード4のホイールを購入して、それ以上のアップグレードを行わないのもありかも!?

 

 

2回目のアップグレードは、最高級アルミクリンチャーへ

 

ミドルグレードへのアップグレード後、当分の間は幸福感につつまれながら、ライドを楽しむことができると思います。

 

周りにそそのかされなければwww

 

ちょうど、ミドルグレードのホイールを導入したあたりから、巡航速度も上がり、グループライドへの参加が多くなってくる可能性が高いです。

 

グループライドに参加すると、周囲には高級ホイールを履いた先輩方が耳元で囁くのですよ。

 

最高級アルミクリンチャーはめっちゃいいよ~という悪魔の囁きを・・・

 

そんな囁きを聞いたあなたは、スマホで検索しはじめるわけです。

 

レーゼロとかシャマルというキーワードを。

 

そこで恐ろしい現実を知るわけですね。

 

完成車とほぼ同額というとんでもない価格を。

 

ここで、もう少し価格の安いホイールはないかと探すと思います、きっと。

 

そこで登場するのが、カンパニョーロのユーラスなどのグレード5のホイールです。

 

冒頭のグレード表にユーラスのみを記載していますが、実際は、SHMANOのRS81やフルクラムのRacing 1というホイールが存在します。

 

しかし、既に廃版になっています。

 

唯一、2018年モデルが存在するのがユーラス。

 

ということで、ユーラスかグレード6のホイール群からの選択を検討する方が多い印象です。

 

では、ユーラスとグレード6のホイール群との差は何か?

 

重量はほぼ同じ。

 

性能差もほぼなし。(厳密にはハブが違うが、走って分からないレベルらしいです)

 

ですが、私はグレード6のホイール群をおすすめしたい

 

その理由はこちら。

 

最高級アルミクリンチャーを所有しているという満足感

 

所有欲というやつです。

 

わずか2万円で、アルミクリンチャー最高峰の肩書を手に入れれるということに価値があります。

 

さらに上は存在しないという肩書は、後々、夢を見なくてすむことが大きい。

 

ユーラスを購入してしまうと、さらに上が存在するという夢を見てしまうんですよね・・・

 

その夢に負けてグレード6のホイールを購入しようとなると、10万円近い損失です。

 

そして、仲間にドヤれるという点も違ってきますよね。

 

シャマルウルトラ、レーシングゼロは自慢できますよ。

 

グレード5とグレード6の違いは、性能差ではありません。

 

満足感の違いです。

 

この満足感の違いを理性で抑えれる方は、グレード5のホイールを購入する方がコストを抑えれます。

 

が、実は、海外通販を利用した場合、一概にそうとも言えない状況になっています。

 

ユーラスは、在庫数が少ないからなのか、割引率が低いことが多いように思います。

 

実売価格が、グレード6のホイールの方が安いこともしばしば。

 

これを鑑みると、グレード6のホイール購入を検討したいところですね。

 

私なら確実にそうします。

 

現に、私の家にはシャマルウルトラとレーシングゼロがありますからw

 

Racing Zero Competizione という超級アルミホイールもあるけど、そのために4万円出すのはコスパが悪いかも・・・

 

 

カーボンホイールの購入は、レース指向の方向け

 

グレード7以上は、カーボンホイールになります。

 

アルミホイールと異なり、普段使いに気を遣うことが増えるように思います。

 

決戦ホイールという言葉を聞いたことはありませんか?

 

決戦ホイールとは、クリテリウムやエンデューロなどのレース参戦時、勝負時だけに使用するホイールのことを言います。

 

なぜ、勝負時だけに使用するという発想がうまれるのか?

 

普段使いでは、不便な点があるからではないでしょうか。

 

カーボンホイールは、雨天時のブレーキングに難があると言われます。

 

高価な専用ブレーキシューが消しゴムのように削れ、さらに怖い思いをすると・・・

 

また、カーボンは熱に弱いため、長距離のダウンヒル時の長時間ブレーキングには気を遣います。

 

雨天時、長距離ヒルクライムに連れていくことを躊躇することになるわけです。

 

そして、非常に高額のため、収入に見合わない場合は精神衛生上よろしくありません・・・

 

壊したらシャレにならないという想いがうまれるため、普段使いしづらいんですよね・・・

 

それでも、レースで勝ちたいから購入し、レースの時だけ使用するから決戦ホイールなんですね。

 

普段は、部屋の片隅で眠っているというもったいなさ。

 

という、私の経験談ですwww

 

 

あまりにも使わなさすぎてもったいないので、売却予定。

 

せっかくのボラワンなのに、ロングライドに行ったこともなければ、六甲山を登ったこともないですわ・・・

 

けいはんなクリテC5Hを優勝させてもらった思い出深いホイールなんですけどね。

 

40km/hを超えた時の走行性能は、本当にスゴイ!!

上位クラスで勝ちたければ必須!!

 

 

まとめ

 

ホイールのアップグレードは、王道が1番!!

 

完成車についてくる鉄下駄 → ZONDA or Racing 3 or ULTEGRA → SHAMAL ULTRA or Racing Zero or Dura-Ace

 

これが、性能差を実感でき、いい感じに金銭感覚が崩壊していく正しいカスタマイズの順番ではないかと私は思うんですけどね~

 

ミドルグレードを飛ばすのも変化のインパクトがあり、最終的なコストも抑えれるのでいいかも!?

 

私的には、走行性能アップを2段階に分けて、じっくりと楽しむのがおつではないかと思います。

 

性能面ではなく、心理面からホイールのアップグレードについてお話してみました。

 

参考になれば幸いです。

 

おすすめロードバイクホイールの海外通販リンク

 

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