ロードバイクを乗り始めて、すぐに欲しくなるものと言えば、「ログ取得アプリ」ですよね。
どのぐらいの距離を、どれぐらいのスピードで走れたか。
ライド後に、ログを眺めながらニヤニヤするロードバイク乗りは、私だけではないはずです。
私は、乗り始めてすぐに「Runtastic」を導入しました。
しかも停止時自動ストップ機能が欲しくて、500円払ったような(笑)
そのような機能も備えつつ、スポーツSNSとしても有名になったのが「STRAVA」です。
たしか、Runtasticを導入した当初は、STRAVAは日本語対応していなくて敬遠したんですよね・・・
今は、日本語にも対応し、世界で最も売れているトレーニングデータ収集ツールであるGARMIN EDGEとのデータ連携機能があるということもあり、私の周りでSTRAVAをやっていない人の方がめずらしいというぐらいに有名になりました。
そんなSTRAVAの楽しみ方の1つを紹介したいと思います。
※アカウント取得方法やGARMINとの連携設定などの解説はありません。
STRAVAでツール・ド・フランスのすさまじさを知る
STRAVAは、SNSとしての機能を有しており、世界中のユーザーと繋がることができます。
それこそ、現在開催されているツール・ド・フランスを走るトッププロともです。
Jプロツアーを走る日本選手もSTRAVAを使っていて、ログを開放していたりします。
同じ人間とは思えないようなすさまじいログを見ながら、レース回顧するのも一興。
私がフォローしている有名選手を紹介してみたいと思います。
ロマン・バルデ
ツール・ド・フランス2017の第18ステージを終了した時点で、総合2位につけている実力者。
イゾアールでは、マイヨジョーヌを着るクリストファー・フルームとほぼ同じ位置で走っていたわけですから、フルームも似たようなログってことです。
180km、3500mアップをAve38.2km/hで走るとか意味が分かりませんね・・・
ワレン・バルギル
ツール・ド・フランス2017の第18ステージ、超級山岳ステージであるイゾアールを制したホットな選手ですね。
バルデとのログの差はスタートボタンを押したタイミングの差かな?
ミカル・クヴィアトコウスキー
最強チーム、チームスカイのエース級の選手です。
2014年には世界選手権を勝利し、アルカンシェルを獲得しています。
シモン・ゲシュケ
特筆すべき成績は、2015年のツールでのステージ優勝ぐらいですが、お髭もっさりの容姿で有名な選手です。
あの髭が、空力的に不利にはならないんだろうか・・・
ティボ・ピノー
総合優勝を狙える逸材と言われながら、なかなか勝てないピノーさん。
とは言え、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアでステージ優勝経験をもつ実力者。
他にも様々な選手がSTRAVAにログをアップしています。
上記の選手の内、1人をフォローして、ツール・ド・フランスのログを見れば、一緒に走った人のログも見れます。
そこにはプロの選手がずらりと揃っていますので、お気に入りの選手をフォローしてみてはいかがでしょうか。
しかし、もうツールも終わろうとするこのタイミングで、こんな記事を思いついた私はどうかしていますね(笑)
ここからは、ツールとは関係ありませんが、有名どころを。
ファビアン・カンチェラーラ
もう引退されちゃいましたけど、いろいろとイベントライドには参加されているご様子。
ガチTTのログとか見てみたいところですが、実現はされないですよね・・・
アンドレ・グライペル
トップスプリンターのゴリラさんもSTRAVAでログを上げてます。
2017年のジロ・デ・イタリアの第2ステージ優勝時のログも上がってますよ。
最高速87km/hってなんぞ。
ゴール前スプリント65km/hってどんな世界なんでしょう(笑)
山本 元喜
日本人ライダーとして、2016年にジロ・デ・イタリアに参戦、完走した選手。
筋肉おじさん(プロテインおじさん)としても有名ですね。
2017年ツール・ド・フローレスの1日目で3位に入った時のログもアップされています。
中村 龍太郎
我らサラリーマンレーサーの星、中村龍太郎選手も最近にSTRAVAを始められました。
日本の様々なレースに積極的に参戦されているので、いろいろな情報が見れておもしろいですよ。
STRAVAはログ記録のアプリとしても優秀ですが、SNSとしての機能が秀逸だと思います。
セグメントのランキング機能は、モチベーションアップに繋がりますしね。
また、セグメントの作り方とか書いてみたいと思います。
まだSTRAVAを未導入の方は、ぜひインストールしてみてください。
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