以前、インナーウェアに関するこちらの記事をアップしました。
結局のところ、パールイズミのインナーしか試せていませんでした。
私が快適にじてつーを続けるためにも、もう1着欲しかったので、思い切ってこちらを購入してみました。
ファイントラック(finetrack)のパワーメッシュです。
私がじてつーで着ている中華ジャージよりたけぇ・・・
でも、これで快適なじてつーができると思えばね。
※当記事と合わせて、こちらの記事もぜひ読んでください。
パワーメッシュの真価は、ベースレイヤーとレイヤリングした時に発揮されます。
最もスピーディな汗抜けを実現した、ドライレイヤー
ファイントラックの公式ページでこのように表現されています。
汗冷え対策としてもっとも重視したのが、「汗抜け」とのこと。
これは「速乾性」と同等の意味なんでしょうね。
汗を生地の外側に追い出し、中に戻ってこないようにして、肌をドライに保つ。
それを可能にしているのが、この極薄メッシュ構造。
また、乳首すけすけのやつ~!!
パールイズミのクールフィットドライと同じですね。
速乾性を実現するには、すけすけメッシュ以外ないということなんでしょう。
ただ、使われている素材が違うのか、撥水性に大きな違いが!!
これを見てください。
汗がたまになって浮いてる~\(^o^)/
通勤直後に撮った写真ですけど、素材が汗を吸収しないんですね。
汗をはじくイメージ。
これが、パールイズミのクールフィットドライだと汗を吸収した上で、乾きやすいという性質と大きく異なる点。
なので、パワーメッシュを脱いだ後に、スポーツタオルでさっと拭くだけで、ほぼ乾きます。
1分も扇風機に向けていれば、完全に乾きます。
これは、実際に目にすると、「すげぇぇぇっっっ!!!!」ってなりますよ。
なので、汗冷えとは無縁になるというのも嘘ではないかも。
防臭効果は?
あと、もともと防臭効果があるようですが、それに加えて、この速乾性の高さが防臭に寄与していると思われます。
そもそも、悪臭の原因は湿気による菌の増殖です。
原因となっている湿気が大幅に低減されることで、菌の増殖も抑えられているように感じます。
実際、1日ロッカーに放り込んでおいても、嫌な臭いはしませんでした。
着心地は?
着心地は悪くはないです。
ただ、ザラザラ感はあるかな・・・
生地が若干硬いかなと思うところはありますが、ぴったりとフィットしてくれるので、いい感じです。
と、ここまではいいことを書きましたが、じてつーにおいてはこんな問題点が・・・
ジャージに速乾性がないと汗が戻ってくる
厳密にいうと、背中あたりで外に出た汗が、ジャージのところで留まってしまい、それが腰あたりで再度水分になって、レーパンに流れてくるという感じ。
また、じてつーではバッグを背負うことは必須。
私はdauterのRace EXP Airを使っているので、背中の通気性は相当確保できていると思うのですが、それでもあきませんでした。
ちなみにバッグはこれ。
真夏の酷暑の中でのじてつーには向かないかもしれません。
上半身よりも下半身が不快になるという罠・・・
じてつーに関しては、パールイズミのクールフィットドライの方が、トータルで快適かもというのが正直なところです。
まとめ
レースで、通気性のいいジャージを着て、何も背負わずに走るのであれば、パワーメッシュは快適そのものです。
春や秋に活躍するインナーだと思います。
そんなパワーメッシュへのリンクはこちら。
ちなみに女性用のこちらも人気があるそうですよ。
ファイントラックは、パワーメッシュの下位商品として、スキンメッシュというラインナップも用意しています。
こちらが、クールメッシュドライと同じような性質のインナーになるのかも。
1度、試してみたいところです。
また、他社の代表的な夏用インナーウェア6着の機能性ランキング記事をアップしましたので、そちらも読んでみてください。
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