【シュワルベ編】ロードバイクタイヤの空気圧の上下限値について、問い合わせてみた

前回のヴィットリア編に続きまして、シュワルベ(ピーアールインターナショナル)からの回答内容についての記事になります。

 

ヴィットリア編をご覧になられていない方は、問い合わせの経緯等も記載しておりますので、こちらからアクセスしていただき、先にお読みいただくことをおすすめします。

 

 

2番目に回答をいただいたのが、シュワルベの代理店、ピーアールインターナショナルさんでした。

 

こちらは、3日後の日曜日(大丈夫?)に返信をいただきました。

 

内容もかなり詳細に回答いただきました。

 

現実に即した回答内容で、こちらも好感度が高かったですね。

 

回答は、インラインでいただきました。

 

早速、回答内容をご覧ください。

 

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ピーアールインターナショナルからシュワルベに関する回答内容

 

1.タイヤに刻印されている空気圧上限を上回る空気圧を入れても問題ないか?

→おやめください。適正空気圧上限を超えた場合、すぐに破裂・破損することはありませんが、
タイヤ本体・チューブに過度のストレスがかかることは不具合や事故の原因となります。

また、高すぎる空気圧は路面への接地面積を著しく減少させグリップ力が損なわれるほか、
撥ねてしまうことでペダリング時の推進力が路面に伝わりにくくなるとも言われています。

 

2.タイヤに刻印されている空気圧下限を下回る空気圧でも問題ないか?

→おやめください。MTBタイヤの場合、グリップ力を求めるあまり極度に低圧で使用する場合もありますが、おすすめできません。

理由としては、

1.リム打ちパンクのリスクがあがる。

2.タイヤ回転時に、変形(特にタイヤサイド)が大きいためチューブとの摩擦により転がり抵抗が大きくなる、最悪パンクする。

3.コーナリング時等に横方向からの力が加わった場合、タイヤが撚れてしまい、ハンドリングが悪化する。

4.ハードにブレーキングした場合、リムとビードが滑る、最悪タイヤが外れることもあり危険です。

 

 

3.タイヤに刻印されている空気圧の上限~下限は、どのようなライダー・走行路を想定しての内容か?

→ロード向けのモデルにつきましては舗装路面の走行を想定した仕様となっております。

ライダーにつきましては特に指定があるわけではありませんが、本国ドイツ等欧州は
体格の大きいライダーも多く、そのようなライダーの使用も想定された仕様となっています。
たとえば「シュワルベワン」はタイヤの耐荷重は70Kg/本となっていますので、
単純計算でも140Kgまでは性能を発揮できるといえます。(※理論上の数値です)

 

4.貴社のオールラウンド(レース)系のフラッグシップモデル(Oneを想定)のタイヤにおいて、以下の条件下における適正空気圧と考えるBAR数を教えてください。

→ご指定いただいた条件にあてはまる数値が資料としてございませんのでお応えいたしかねます。

基本的な考え方として「適正空気圧範囲内でしたらベストの空気圧は任意で決めることができる」ということ。

「ライダーの体重が大きいほど空気圧は高めにする」とか「クッション性・乗り心地を重視する場合は空気圧を低めにする」といったコツはございますが、最終的には好みに応じてというところでしょうか。

裏を返せば、シリアスなレースのシーンでは100分の1単位での空気圧調整がなされており、ライダーの体重だけでなく、天候や路面温度・路面の状況・フレームとの相性まで考慮に入れてこそベストのパフォーマンスが発揮できるとされています。

いずれにしましても路面と接する唯一かつ重要なパーツですので、
状況に応じて調整されることをおすすめいたします。

また、弊社HPのFAQにもタイヤについての情報を掲載しておりますので、あわせてご覧くださいませ。

 

FAQ よくある質問 – PR INTERNATIONAL,INC

 

シュワルベも、空気圧の上下限値外の運用はやめてくださいという回答

 

ヴィットリアと同じ回答でした。

 

タイヤに書かれている上下限値は絶対ということです。

 

適正空気圧に関する資料はないとのことで、厳密な数値は提示いただけませんでしたが、高圧過ぎても低圧過ぎてもデメリットは多いとのこと。

 

空気圧を下限値以下にすると、デメリットが多い

 

空気圧の下限値を割った際のデメリットを4つも挙げていただきました。

 

1.リム打ちパンクのリスクがあがる。

2.タイヤ回転時に、変形(特にタイヤサイド)が大きいためチューブとの摩擦により転がり抵抗が大きくなる、最悪パンクする。

3.コーナリング時等に横方向からの力が加わった場合、タイヤが撚れてしまい、ハンドリングが悪化する。

4.ハードにブレーキングした場合、リムとビードが滑る、最悪タイヤが外れることもあり危険です。

 

4番は、ヴィットリアからの回答でも言及されていましたね。

 

1番のリム打ちパンクについては、周知の事実かと思います。

 

新たな情報として、2番と3番の走行パフォーマンスに悪影響があるという点は注目です。

 

私にとっては、どちらも意外な話でした、正直。

 

チューブとの摩擦により、転がり抵抗が大きくなる

 

転がり抵抗が大きくなることは、理解していました。

 

ヒステリシスロスという抵抗が発生するためという認識でした。

 

こちらの記事でも言及しています。

 

 

たわみなどで、タイヤが変形するためにエネルギーが失われるという抵抗の発生の仕方です。

 

変形すること自体がエネルギー損失になると思っていたのですが、チューブとの摩擦も発生し、エネルギーロスにつながっているというのは初耳でした。

 

いろいろな抵抗の元があるものですね・・・

 

コーナリング時に、タイヤの撚れにより、ハンドリングが悪化

 

これも、定説とは逆方向の話だと思いませんか?

 

コーナリング時のグリップを高めたかったら、空気圧は低めでという話をよく見かけますよね?

 

よかれと思って、空気圧を低めに設定すると、逆にグリップが悪くなることもあるということです。

 

やりすぎはダメということですね。

 

空気圧が高すぎても、グリップは低くなり、転がらなくなる

 

高すぎる空気圧は路面への接地面積を著しく減少させグリップ力が損なわれるほか、
撥ねてしまうことでペダリング時の推進力が路面に伝わりにくくなるとも言われています。

 

空気圧が高過ぎる場合のデメリットとして、インピーダンス損失について言及されています。

 

こちらも、空気圧に関する記事で書いていますので、参考にしてみてください。

 

 

ロードバイクのタイヤは、意外に頑丈

 

ライダーにつきましては特に指定があるわけではありませんが、本国ドイツ等欧州は
体格の大きいライダーも多く、そのようなライダーの使用も想定された仕様となっています。
たとえば「シュワルベワン」はタイヤの耐荷重は70Kg/本となっていますので、
単純計算でも140Kgまでは性能を発揮できるといえます。(※理論上の数値です)

 

140kgまで耐えれる仕様なんですね。

 

最大でも100kgぐらいかと思ってました。

 

そもそも、ロードバイクのフレームやホイールが100kgぐらいまでしか耐えられないはずなので・・・

 

少し余裕を持たせるのは当然といえば当然かもしれませんね。

 

ロードバイクに乗るにあたり、こと、タイヤに関しては重量制限を気にしなくても問題なさそうです。

 

最後に

 

シュワルベもタイヤの空気圧に関する認識はヴィットリアと似た感じでしたね。

 

空気圧の上下限は、しっかりと守りましょう!!

 

ピーアールインターナショナル様、早急かつ詳細な回答をいただきまして、大変ありがとうございました。

 

シュワルベワンのインプレ記事もアップしていますので、導入を検討されている方は参考にしていただければと思います。

 

平均点の高いオールラウンドタイヤですよ。

 

 

シュワルベのおすすめタイヤ、シュワルベワンのリンクを貼らせていただきます。

 

 

海外通販の方が断然お安く手に入ります。

12月5日現在、25Cが2,915円は完全に捨て値レベルです。

 

Schwalbe – One V-Guard フォールディングロードタイヤ – wiggle

 

みんな大好き、コンチネンタルからの回答がまだ来ない・・・

 

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