福良の鼓亭でお昼をとった前回の記事はこちらから。
福良でお昼ご飯を食べてからのリスタート、かなりつらいですよね~
いきなりうずしお峠を登らされるという苦行・・・
そんな苦行からスタート。
うずしお峠は、ソロで淡々と
水仙郷、灘大川の激坂と一緒に走ってくれた塩さんは不在。
某さんもブルーベリーさんもすいすいと登坂していきます。
ペース維持を最優先していると置いていかれる・・・
それでも、アワイチはオーバーペースにならないことが重要と言い聞かせて淡々と。
集合場所に指定していた阿那賀のT字路でみなさんが待っていてくれました。
そこで、初めて気付いた衝撃の事実!!
よねくんのタイヤ、かの悪名高きZaffiroですやん!!
勝手に悪名高くしてしまいましたがw
私の中では、重い・回らない・はめにくいの三重苦タイヤとして名を馳せるVittoriaのZaffiro。
完成車に付いてくる激安タイヤですが、まさか、このタイヤでアワイチを走っていたとは驚きいった次第。
コンチのGP4000S2のインプレ記事でも書きましたが、平均速度が2km/hは変わるはず。
パンクもなくロングライフなので、練習用タイヤとして愛用してます!!と、よねくんは言うてましたが・・・
私なんて、このアワイチのためにVittoriaのCORSA G+からコンチのGP4000RSにタイヤ交換してきたのにw
インナーチューブをコンチのSuperSonicにしようかとか真剣に考えたのにwww
↑結局、パンクリスクを考えてやめたけど・・・
レース用のホイール&タイヤだったら、どれだけ速いんだろうか?
ホイール、RS81だったような気がするので、ボラウルにコンペチの組み合わせだったら、Ave3km/h以上は速くなるのでは・・・
やだ、怖い(;゚Д゚)
完全に亀仙人の甲羅トレーニング的なやつですね。
重要なのは、機材じゃなくて、エンジンなんだよ!エンジン!!
と言われているような気がいたしました。
※よねくんは、そんなこと一言も言ってないw
西海岸は五色のファミマのみ休憩の予定でしたが・・・
そんなお話をしつつ、全員揃ったのでリスタート。
しかし、灘のRさんがかなりきつそう・・・
聞くと、心拍数が130以下に戻ってこないらしい。
酸素負債ってやつですね。
莫大な借金で首が回らないYO状態のつらさ、分かります・・・
たとえ1%の勾配でも「ナニちょっと登ってんねん!平坦にならすぞ、コラっ!!」ぐらいの独り言を吐いてしまうレベルでしんどいんですよね・・・
※灘のRさんは、そんな悪態ついていないw
もう、そよ風レベルであっても、向かい風であれば、ラリアットをお見舞いしたいレベル。
※空気抵抗が増えるだけなのでやめましょうw
うめ丸坂をクリアし、阿那賀の町中を抜けたあたりで、先行グループからドロップした灘のRさんを発見。
カワさんが牽いてくれる私たちのトレインに再乗車をと思っていたのですが、かなり厳しそう。
少し向かい風っぽい区間だったので、とてもじゃないけど1人にはできない。
カワさんたちに先に行ってもらうように伝え、灘のRさんとランデブーライドに切り替えることにしました。
阿那賀に着いた時点で、Ave29.9km/hまで落ちてたしねw
少しペースを落とし、最寄りのコンビニである慶野松原のローソンまでエスコート。
事前に、「状況によっては慶野松原のローソンで休憩を入れましょう」という話をしていたので、みなさん、待っていてくれました。
この時点で、Ave29.3km/h
状況がよければ、ギリギリAve30km/hまで戻せるかな?という状況でしたが、私のスイッチがOFF状態w
「ガリガリ君を食べよっかな~、でも寒いしな~」というのが最大の悩みというハッピー脳っぷり。
サイクルラックの前で、のんびりダベリングをしていると・・・
はこP「AKIRAさんは、ここからAve30km/h目指してくださいね!主催者が達成できないとかありえませんから!!」
AKIRA「!!!!!!!!!!!!!!!!!」
はこP「灘のRさんは、僕とカワさんでフォローするんで!!」
そこまで言われたら、がんばるしかあるまい\(^o^)/
よねくんが100kmを超えてなお、アシストをしてくれるということで、狙えるかもしれないと再度スイッチON!!
よねくん、カメおかさん、某さん、ブルーベリーさん、私のパックで先行することに。
当初、予定していた休憩場所である五色のファミマでショートカット組と再合流
慶野松原からは、長いヒルクライム区間は存在しないので、出し惜しみは不要。
牽いてくれているよねくんに必死についていく。
たまに現れるコブも全開でツキイチ。
私の後ろを走っていたカメおかさんに「めっちゃがんばるやんw」と前半戦との差を苦笑されるw
追い風基調の神風状態だったのはありがたかった。
ツキイチでは、重めのギアを低回転ぎみに踏む方が楽かと思っていたけど、よねくんの真似をしてケイデンス100ぐらいで回しているほうが楽なことに気付く。
ただ、足が動き始めただけ?
五色のファミマまで、千切られることなく到着。
塩さんとemuさんが休憩していたのでピットイン。
岩屋までの予定を確認する。
私を含むグループは、岩屋までノンストップ作戦。
はこPのグループは、灘のRさんの様子を見ながらということに決定。
五色からは、カメおかさんにも牽いていただくようお願いしました。
さすがのよねくんも、110km近くソロで高強度からのラストスパートは厳しい・・・
いや、30km/hを余裕で上回る平均速度でソロで牽き続け、ヒルクライムでは、はこPとカワさんを相手にバトってたわけで、とんでもない走力ですよ、本当に。
ブルーベリーさんと私で、すげぇすげぇとずっと言うてましたから。
五色からは、岩屋のファミマまでの35kmをノンストップでラストスパート!!
牽いて♡とお願いしたカメおかさん、早速牽いてくれましたよ。
鬼牽きで\(^o^)/
五色から少し進むと海岸線に出るのですが、少し横風ぎみになったんですよね。
しかし、カメおかさん、そんなことはお構いなしで40km/h巡行開始w
いきなり千切れるかと思ったwww
富士ヒルシルバーのパワー、ハンパない\(^o^)/
これには、さすがの某さんも付いていくのが厳しかった様子。
いつものフワッとした感じで、「千切れてもた~」と後で言うてましたがw
前日、300kmブルべに参加していながら、ハイペースのアワイチをこなせてしまう某さんのタフネスさは、十分に驚異的なんですけどね。
結局、片側通行規制となっていた箇所で待たされることになり、再合流できたんですけど。
再合流後は、ずっと千切れずにゴールの岩屋まで走り切っていたのは、さすがの一言。
カメおかさんとよねくんで、先頭交代をしながら高速巡行は続きます。
この最後の局面でも、35km/h以上で巡行できるすごさよ。
しかし、140kmポスト直前で、ついによねくんが力尽きる・・・
「千切れます・・・」と言って、先頭から下がっていくあの瞬間。
リアル弱虫ペダルですよ、心情的には。
アシスト、超かっけぇぇぇ!!!!ってなります、マジで。
ブルーベリーさんも「グッとくるものがありますね」ということを言ってました。
同感。
こういう経験をすると、ツール・ド・フランスなどのロードレースを観戦する時の視点も変わってくるんじゃないかな?と思います。
よねくん、本当にありがとう!!
ここからは、カメおかさんの牽きでラスト5km地点ぐらいまで。
剛脚カメおかさんにも疲れが見え始めたので、ラストは自分が発射台になろうと思い、先頭を牽きます。
40km/h巡行がくっそしんどい!!
ツキイチって、本当に楽をさせてもらえてるんだなということを再認識する瞬間であり、ここに至るまで牽いていただいたみなさんのすさまじき豪脚っぷりを思い知らされる。
とにかく、脚が逝くまで回し続けるしかない。
最後まで耐えれるか半信半疑ながらも必死で回す。
安定・安心の黄金のタレ発動www
ラストの東向きストレートに入る前に尽きるΩ\ζ°)チーン
「あとは好きにバトってこいや~!!」と思いつつ、おはこの「もうむり~!!」を発動。
しかし、そこにはブルーベリーさんと某さんしかいなかった・・・
ブルーベリーさんも結構キテいたようで、2人の後ろに付きなおして、ヘロヘロとゴール。
という走行動画がこちら。
で、結果はというと・・・
Ave30.6km/h
Ave30km/hアワイチ達成\(^o^)/
ご協力いただいた参加者のみなさま、本当にありがとうございます!!
真冬の厳しいコンディションの中で、達成できると思っていなかったので非常にうれしい♪
ゴールシーン集をペタッと。
撮られ慣れとるwww
ガッツポーズで失格になる方が発生しなくてよかったですw
カメおかさんとよねくんは、すぐにゴールに飛び込んできたので、お写真撮れずで申し訳ないm(__)m
心配していた灘のRさんも、ほぼ差なしでゴールできてよかった。
はこPとカワさん、フォローありがとうございました!!
全員ゴールしたところで、近くのファミマに移動して一休憩。
さて、お気付きの方はいらっしゃるだろうか?
ダベリングしている時に、はこPが一言。
「企画した僕とAKIRAさん、1度も一緒に走ってない・・・」
そうなんですよね~
144kmも走っていて、1度たりとも同じグループにならなかったというw
東海岸と水仙郷でパスされた瞬間の計3秒ぐらいじゃないですかね、車体が近くに寄ったの。
はこPとがっつり走ったの、昨年末の佐用ライドだけだなw
また、一緒に走れるライドを企画しようね。
記念撮影のために、定番の道の駅あわじに移動し、明石海峡大橋をバックにパシャリ。
ということで、Ave30km/hアワイチ、閉幕!!
帰りは某さんの車に乗せていただいて帰ってきたのですが、「普段、経験できないようなアワイチで楽しかった!!」とおっしゃっておりました。
完全同意!!
グルメポタ的なライドも楽しいですけど、少々難しそうな目標を決め、それを達成することを目的とするライドも楽しい\(^o^)/
ヒルクライム系のキツい企画とかもやってみたいな。
ロードバイクの楽しみ方は無限ですね!!
完
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