Vittoria Corsa G+ クリンチャータイヤ 25C をインプレ

ヴィットリアのハイエンドクリンチャータイヤ、CORSA G+のインプレを行いたいと思います。

 

コンチネンタルのGP4000S2、ミシュランのパワーコンペティション、シュワルベのワンとインプレをアップしてきました。

 

このラインナップに人気クリンチャータイヤであるヴィットリアのCORSA G+がなぜ入っていなかったのか?

 

その理由は、走りのタイヤではなく、ラグジュアリー・安定性のタイヤだったからです。

 

私がタイヤを評価する際、重要視するポイントがスピードに関わる要素だったため、と言えるかもしれません。

 

転がり抵抗の低さ、加速のよさ、トップスピードの伸びなどを重視し、乗り心地は二の次だったのです。

 

しかし、最近はスピードを重視する比率が下がってきました。

 

そこで、改めてヴィットリアのCORSA G+を試してみようということで、2セット目を購入したわけです。

 

 

うむ、乗り心地が抜群によい!!

 

 

速さは求めない。

ただ、気持ちよくライドを楽しみたい。

 

 

という方に、おすすめのタイヤです。

 

誤解のないように付け加えますが、ミドルクラスのタイヤに比べれば、断然転がります。

コンチネンタルのGP4000RSほど転がりはしないというだけです。

大差はありません。

 

それでは、詳細をみていきましょう。

※1セット目は2年ほど前に試していたのですが、当時の私だとネガティブなインプレ記事を書いてしまいそうだったのでやめたんですよね・・・

 

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Vittoriaのハイエンドクリンチャータイヤ Corsa G+

 

イタリアのタイヤメーカー、ヴィットリア。

 

数々のレースを制したスポーツ自転車用タイヤのリーディングカンパニーです。

 

フラッグシップモデルのCORSAをはじめ、レース専用軽量モデルのCORSA SPEED、全天候・全環境対応型のRUBINOなど。

 

完成車を購入した際についてくるZAFFIROも有名ですね(色々な意味で)

 

ヴィットリアは、日本法人を持つ数少ないメーカーでもあります。

 

ヴィットリアジャパン – ホームページ

 

そのヴィットリアが最先端素材「グラフェン」を投入して開発されたのが、CORSA G+です。

 

重量 (☆☆☆)

 

250gと重い部類。

 

対抗馬として挙げられるコンチネンタルのGP4000S2が225gですので、GP4000S2の方がアドバンテージがあります。

 

コンチネンタルのGP4000RSが205gですので、45g差があります。

 

これは、相当重いです。

 

あくまで、ハイエンドクリンチャーの中ではですが・・・

 

走り出しが重いという評価を下されることが多いCORSA G+ですが、この重さが原因でしょう。

 

CORSA G+の唯一の弱点と言えるかもしれません。

 

ヴィットリア ザフィーロとの比較

 

340gと重量級。

 

その差、90gです。

 

これは非常に大きい。

 

わずか3kmほどの走行テストで、平均スピードが2km/h程度変わるほどのインパクトがあります。

 

転がり抵抗の改善も寄与してのものですが、CORSA G+へのアップグレードの効果は絶大です。

 

転がり抵抗 (☆☆☆☆)

 

転がり抵抗を数値で確認するには、定番サイトを参照するのが1番。

 

BicycleRollingResistance

 

CORSA G+は12.2W

 

対抗馬のGP4000S2が12.2Wで横並び、シュワルベワンが12.3Wと僅差。

 

GP4000RSだと10.5Wと大きな差がうまれます。

 

最新型のGP5000に至っては、10Wですから2.2W差とかなりの差になります。

 

ヴィットリアも最新型のタイヤの登場が待たれる状況になってきました。

 

2018年12月、ヴィットリアジャパンのホームページで、ニュータイヤのモニター募集を行っていましたので、2019年中には新タイヤの発表があるかもしれませんね。

 

ヴィットリア ザフィーロとの比較

 

BicycleRollingResistanceに、ザフィーロの計測結果はありませんでした・・・

 

計測するにも値しないということでしょうか。

 

上位グレードのRubino Pro Control で16.9Wですから、それよりも転がり抵抗が高いであろうことは想像が付きます。

 

数値だけを見ても、進まないタイヤであることが分かると思います。

 

実際の走行感をお話すると、自ら止まろうとする感覚を味わうことができます。

 

CORSA G+の乗り味を知ってしまったら、ザフィーロに戻そうなんて絶対に思わないレベルです。

 

グリップ力(☆☆☆☆☆)

 

CORSA G+のグリップ力は、ライバル各社のハイエンドクリンチャータイヤと比較しても優秀だと思います。

 

同じスピード、同じ角度で倒した際、GP4000S2ではスキール音がなる状況でもCORSA G+だとスキール音が鳴らないということが多いです。

 

コーナリング中、グッと踏ん張ってくれますし、安心感がありますね。

 

タイヤの柔軟性の高さが、ハイグリップを生み出してくれているのだと思います。

 

日常的なライドで、安全面を優先するのであれば、CORSA G+はベストバイではないでしょうか。

 

ヴィットリア ザフィーロとの比較

 

やはり、ザフィーロの方が硬く感じます。

 

コーナリング中もいつはねないか、いつグリップを失わないかという不安感があります。

 

CORSA G+を一度履けば、ザフィーロに戻ることはないでしょうね・・・

 

振動吸収性 (☆☆☆☆☆)

 

要はタイヤの硬さですが、CORSA G+は柔らかめ。

 

柔軟性が相当高い。

 

タイヤを触って分かるレベルです。

 

そして、実際に乗ってみるとそれはそれは快適そのもの。

 

路面の凹凸のいなし方がしなやか。

 

GP4000S2だとガツンと跳ねるような場所でも、ポヨンッと通過できたりします。

 

これに、Vittoriaのラテックスチューブを合わせると極上の乗り心地に。

 

VITTORIA LATEX ロード インナーチューブ – ProBikeKit
ハンドルへの突き上げが強いことが理由で、ライド中に手が痛くなる、肩が痛くなるという方はCORSA G+ & ラテックスチューブのヴィットリアコンビで緩和できるかもしれません。

 

アルミフレームに乗られている方には、おすすめできるセットだと思います。

 

ヴィットリア ザフィーロとの比較

 

CORSA G+と比べてしまうと、ザフィーロは硬いですね・・・

 

ケーシングはザフィーロが26TPI、CORSA G+が320TPIですので、数値のままという感じです。

 

耐パンク性能 (☆☆☆☆)

 

GP4000S2と比較すると、若干パンクしやすい印象があります。

 

走行距離が1,000km以下だったのですが、つい最近のライドでパンクしました。

 

タイヤに問題があったわけではなさそうでしたが・・・

 

どちらかといえば、ラテックスチューブ側に問題があったような気がします。

 

しかし、タイヤの柔らかさゆえなのか、小石などがタイヤに刺さるケースがあります。

 

GP4000S2では、なかなかお目にかからなかったことですので、耐パンク性能はGP4000S2ほど高くはないかもしれません。

 

ヴィットリア ザフィーロとの比較

 

耐パンク性能も同等程度です。

 

3,000kmほど走行して、1度もパンクしたことはありませんでした。

 

走行性能を捨て、耐パンク性能と耐久性に振っているだけのことはあります。

 

耐久性 (☆☆☆☆)

 

私の経験上、3,000kmは走行可能です。

 

ヴィットリアは、6,000kmを耐えることができると公表しています。

 

ロードバイクのタイヤは、3,000km程度で交換時期がくるものが多いですが、6,000kmを耐えれるなら最強クラスかも。

 

あくまで私の感覚ですが、6,000kmを迎える前にパンクが発生する確率が高いように感じます。

 

以前に使っていたCORSA G+が最後を迎えたのも、4,000km未満だったと記憶しています・・・

 

ヴィットリア ザフィーロとの比較

 

耐久性はザフィーロ最強。

 

私の友人に、10,000km走っても大丈夫だったという方がいましたw

 

ザフィーロは、最高のタイヤドライブ式ローラー用タイヤかもしれません。

 

タイヤの装着方向は指定なし

 

コンチネンタルのGP4000S2や、シュワルベワンにはローテーション方向を示すマークがついていますが、CORSA G+にはありません。

 

タイヤを嵌める際に気にしなくていいのはありがたいですね。

 

推奨空気圧について

 

推奨空気圧は、87PSI (6BAR) ~ 145PSI (10BAR)

 

かなり幅があります。

 

Vittoriaは、体重別の推奨空気圧を求めるアプリをリリースしています。

 

Vittoriaに問い合わせた際に教えていただきました。

 

その他、空気圧についていろいろと教えていただいた記事が非常に役に立つと思いますので、ぜひ一読ください。

 

 

タイヤ交換の容易さ

 

これは強調させてください。

 

私が経験してきた数々のタイヤの中で、もっとも嵌めやすいです!!

 

素手でいとも簡単に嵌めれます。

 

ミシュランのパワーコンペティションも同じぐらいの柔らかさなのですが、タイヤのウォールが開こうとするので嵌めにくい。

 

CORSA G+は、柔らかく、ビードにしっかりと落ちてくれるので本当にタイヤ交換が楽です。

 

パンクした際のタイヤ交換に不安があるという方には、本当におすすめしたいですね。

 

価格 (☆)

 

ハイエンドモデルですので、高いです。

 

定価は7,800円+税

 

日本での実売価格は、安くても5,500円前後。

 

しかも並行輸入品で・・・

 

GP4000S2と同じような価格設定。

 

安く手に入れたいという方は、海外通販を使った方が得策です。

 

いずれの海外通販サイトも4,000円を切れば買いという相場観。

 

GP4000S2、シュワルベワン、パワーコンペティションに比べて、200円~500円ぐらい高い印象です。

 

ザフィーロとの比較

 

定価は2,300円。

 

CORSA G+の3割程度で購入可能です。

 

自転車通勤やトレーニング用のタイヤとして使うにはもってこいだと思います。

 

ちなみに、海外通販のChainReactionCyclesでは、727円で購入可能でした。

 

ラテックスチューブより安い・・・

 

Vittoria Zaffiro ロード バイクタイヤ

 

まとめ

 

冒頭にも書きましたが、CORSA G+はタイヤの柔軟性を生かした乗り心地のよさ、グリップ力の高さからくる安心感がウリだと思います。

 

ラテックスチューブとの組み合わせは、本当に素晴らしい。

 

ロングライドのお供に最適ですよ!!

 

海外通販のProBikeKitで、CORSA G+2本とラテックスチューブ2本のセットが、9,000円程度と超お買い得価格で発売されています。

ラテックスチューブが1本900円しますので、CORSA G+が実質3,600円程度と破格値です。

試してみたいという方は、こちらを購入するのを強くおすすめします。

 

VITTORIA CORSA G+ クリンチャータイヤ(2本) + ラテックスインナーチューブ(2本) – PBK限定

 

ProBikeKitを利用したことがないという方は、利用方法についてのこちらの記事を参考にしていみてください。

 

 

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