当記事に辿り着いた方は、ロードバイクの購入を本格的に検討している or もう購入は決まっていて、それまでに必要なアイテムは何か?を調べておられる方ではないかと思います。
そんなあなたに、私が4年前にロードバイクデビューをした際に、これなかったら走られへんやん!?と慌てて購入したアイテムをご紹介したいと思います。
段階を踏んでいくと、かなりのアイテム数になってしまうので、まずは、昼間に2時間ぐらいブラブラと近辺を走るのにマストといえるアイテムを解説したいと思います。
ちょっと遠くまで、初めて冒険の旅に出るのに必要なアイテムや夜間走行に必要なアイテムは次回以降で解説していきたいと思います。
当記事で解説するアイテム数は、14です。
多いと感じるとは思いますが、1つ1つのアイテムは、高額ではありませんのでご安心を。
ヘルメットだけは少々高いかもしれません・・・
それでは、早速参りましょう。
ロードバイク購入時に揃えておきたいマストアイテム13選
主に安全に関わるアイテムとタイヤのパンク時に使用する応急処置用のキット、ライド時のドリンク関係のアイテムです。
その他に、家で使うアイテムが少々といった感じです。
【安全に関わるアイテム】
1.ヘルメット
2.エマージェンシーカード
3.鍵 (ワイヤーロック)
【タイヤのパンク時に使用する修理キット関係】
1.タイヤレバー
2.タイヤブート
3.交換用インナーチューブ
4.CO2インフレーター & ボンベ or 携帯ポンプ
5.サドルバッグ or ツールボトル
6.交換用タイヤ
【ライド時の水分補給関係】
1.ボトルケージ
2.ドリンクボトル
【自宅で使用する基本的なアイテム】
1.アーレンキーセット (六角レンチ)
2.空気入れ
3.ディスプレイスタンド
それでは、順番にいきましょう。
安全に関わるアイテム3選
ロードバイクは、高速走行が可能な危険な乗り物です。
1番優先されるべきは、身の安全を守るアイテム、何かあった場合にすぐに対応ができるためのアイテムです。
また、ロードバイクは高価なため、盗難のリスクが高いです。
ロードバイクを守るためのアイテムもこちらで解説します。
ヘルメット
ヘルメットは、法的には義務付けられているわけではありませんが、ロードバイク乗りにとって、もっとも重要なアイテムの1つです。
ヘルメットについての解説は、少々長くなりますので別の記事に分けさせていただきました。
おすすめのヘルメットだけ教えてほしいという方向けに、私が愛用しているヘルメットがこちらです。
KaskのMojito(モヒート)です。
2020年5月12日時点では、Mojito Xにアップグレードされています。
おすすめの理由や他のおすすめヘルメットを以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
エマージェンシーカード
万が一、落車や事故に合ってしまい、意識がない状態など自分自身で対処が難しい状況になった際、緊急連絡先を知らせるために携帯しておくべきアイテムがエマージェンシーカードです。
また、輸血が必要な場合に、血液型が分かるようにするためでもあります。
上記リンクから、SHIMANOが作成した緊急連絡先カードのPDFをダウンロードできます。
この緊急連絡先カードに必要事項を記載し、財布やスマートポーチに携帯しておきましょう。
スマートポーチについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
エマージェンシーカードは、自作することもできます。
先々、ロードバイク仲間が増えてきたら、仲間内でエマージェンシーカードを作成し、ラミネート加工して持ち歩くことも可能です。
また、腕に身に着けるタイプのエマージェンシーカードもあります。
エマージェンシーカードは、救急対応に当たっていただいている方に、どこにあるのかがパッと分からないかもしれないという不安が少々あります。
ですので、誰から見ても分かる場所に格納できるリストバンド型を着用するのも1つの手です。
鍵 (ワイヤーロック)
こちらは、身の安全ではなく、愛しき相棒であるロードバイクの安全確保のためのアイテムです。
1つ、大事なことをお伝えします。
ロードバイクは、ママチャリ気分で駐輪しているとあっという間に盗まれます。
1台10万円以上する高額商品ですから、盗んでネットで流すぐらいの悪だくみをする者も多いです。
組織的にロードバイク盗難を行っているグループも存在するため、危機意識を高く持っておいた方がよいと思います。
鍵もかけずに街中に駐輪するのは、裸でスラム(ry
様々な種類の鍵がありますが、10,000円もするような強烈な鍵を用意する必要はないと思います。
用意するに越したことはないのですが、大きいですし、重いので、実運用に耐えれません。
仮に用意しても、前述したような組織ぐるみの窃盗グループにかかれば、どんなすごい鍵でも1分もかからずに破壊されてしまいます。
窃盗グループが使う工具の威力は強力です。
ですので、鍵をかけるのは物理的にロードバイクを守るためではなく、精神的に守るためのアイテムだと思ってください。
ノーガードよりも手を出しづらいと思わせることに意味があります。
ですので、短い時間のお守り的な位置づけになりますので、長時間の駐輪は避けるように意識するようにしましょう。
ちなみに私が使用している鍵はこちらです。
crops(クロップス) スパイダーSPD02/φ2.5×1800mm ブラック
そして、鍵の掛け方は、地球ロックと呼ばれるつなぎ方がマストです。
地球ロックとは、電柱などの人間の力では動かせない物に鍵のワイヤー部分を回し、ロードバイクとつなげる方法です。
ロードバイクは、10kg程度と軽量のため、前輪とフレーム、後輪とフレームだけを鍵でつないでしまうと、ロードバイクを担いでもっていかれてしまいます。
それを防ぐために、人間の力では動かせないものとロードバイクをつなぐのです。
1番ベストな方法は、以下の5つをすべてつなぐことです。
1.地球ロックのための動かないもの(電柱やガードレール、手すりなど)
2.ロードバイクの前輪
3.ロードバイクのフレーム
4.ロードバイクのサドルレール
5.ロードバイクの後輪
5つともつなぐには、かなり長めのワイヤーが必要になります。
こちらのワイヤーロックであれば、ワイヤー長が2mありますので、すべてをつなぐのも容易かと思います。
また、ロードバイク仲間とのグループライド時に、ワイヤー長の長いワイヤーロックを持っていると、複数台のロードバイクをつなぐことができるので便利です。
少々価格は上がりますが、先行投資で購入しておくのもありだと思います。
タイヤのパンク時に使用する応急キット関係6選
ロードバイクのタイヤは細く、高圧の空気が入っているため、ママチャリと比べるとパンクしやすいという特徴があります。
※といっても、20,000km走行してきた私がパンクした回数は5回程度ですが・・・
もし、サイクルショップが近くにないような、自宅から離れた場所でパンクしてしまったら、ロードバイクをおして帰るのも一苦労です。
幸いなことに、ロードバイクのタイヤ(クリンチャータイヤ)は、簡単に修理することができる仕組みになっています。
とはいえ、タイヤのパンク修理には、以下の専用アイテムが必要になりますので、ロードバイク購入時に準備しておきましょう。
1.タイヤレバー
2.タイヤブート
3.交換用インナーチューブ
4.CO2インフレーター & ボンベ or 携帯ポンプ
5.サドルバッグ or ツールボトル
6.交換用タイヤ
また、初のタイヤ交換作業は、すべてのロードバイク乗りがとおる最初の難関です。
すんなりとできる人はまずいないと思いますので、タイヤ交換のコツについて解説した記事がありますので、参考にしてみてください。
タイヤレバー (3本は欲しい)
タイヤレバーは、パンクしたタイヤをホイールから外す時に必要なアイテムです。
タイヤレバーなしでタイヤを外すことは、まず不可能と思ってください。
熟練の業と怪力があれば可能かもしれませんが・・・
パンクしたタイヤを外せないことには、パンク修理はできませんので必ず携帯しておくようにしましょう。
私は、パナレーサーのタイヤレバーを使用しています。
シュワルベのタイヤレバーをおすすめしているサイトが多いようですが、パナレーサーのタイヤレバーの方が長さがあり、テコの原理が働きやすく使いやすいと思います。
タイヤブート
タイヤのパンクにはいろいろと種類があるのですが、釘を踏んでしまったなどの理由によりタイヤに穴が空いてしまった場合は、タイヤブートというパッチをタイヤに当てることで応急処置ができます。
このようにして、穴があいてしまった箇所にタイヤの内側から張り付けて使用します。
写真でも使われているタイヤブートがこちらです。
パークツール(ParkTool) タイヤブート 3枚入 TB-2
なぜ、タイヤに開いた穴を塞がないといけないかというと、穴からインナーチューブが飛び出してしまい、そこに石などの少しでも鋭利なものが当たってしまうと、インナーチューブが破けてしまい、再度パンクしてしまうからです。
ですので、ある程度の厚みがあり、耐久性が高いものであれば、タイヤブート以外のものでも代用可能です。
代表的なものが、1,000円札だったりします。
2折りぐらいすると、和紙である1,000円札はかなり耐久性が高くなり、厚みも出ます。
どうにもならない・・・という緊急時のための知識として、覚えておいても損はないと思います。
※ちなみに応急処置に使った1,000円札は、タイヤ交換時に戻ってきますのでご安心を・・・
交換用インナーチューブ
タイヤがパンクした際に、必ず交換が必要になるのがインナーチューブです。
タイヤの空気が入っているパーツがインナーチューブですので、パンクしたということはインナーチューブに何かしらのトラブルが起こったということになります。
釘を踏んで、インナーチューブに穴があくこともあれば、インナーチューブのバルブに問題が起こり空気が抜けることもあります。
私が経験したパンクは、タイヤに何も問題がないにも関わらず、スローパンクしたというケースが多かったです。
タイヤに問題がない場合は、インナーチューブを交換し、空気を入れることで復旧できます。
予備のインナーチューブは、普段使っているインナーチューブと同じものを所持していれば問題ありません。
少し脱線しますが、インナーチューブに関する耳より情報があります。
最近、教えていただいたんですけど、マキシスのウルトラライトチューブはエクステンザの軽量インナーチューブと同じ製品らしいです。
ほぼ半額でエクステンザの軽量インナーチューブが手に入るのは、お得です。
話を戻します。
持ち運びには、後述のサドルバッグもしくはツールボトルに入れることになりますが、ジップ付クリアバックなどの袋に入れた方が安全です。
インナーチューブを裸のままで入れてしまうと、走行中の振動などでインナーチューブを擦ってしまう可能性があり、摩擦によってチューブが破れてしまう可能性があります。
予備のインナーチューブが使い物にならなかったというのでは本末転倒ですので、インナーチューブの保護のため、クリアバッグに入れることをおすすめします。
CO2インフレーター & ボンベ or 携帯ポンプ
インナーチューブの交換を行った後は、空気を入れればパンク修理完了です。
ですが、外出先で空気を入れるのは大変です。
なぜなら、家で使うような大きな空気入れが、パンク修理の現場には存在しないからです。
ライドに携帯できるのは、携帯用空気入れか、CO2インフレーターとCO2ボンベのセットぐらいです。
どちらを選択するかは個人の考え方によるのですが、私はCO2インフレーターとCO2ボンベを携帯しています。
理由は簡単で、空気を入れるのに苦労しないから。
ロードバイクのタイヤは、5BAR~7BARぐらいの高い空気圧が必要です。
高い空気圧=多くの空気量が必要ということで、携帯空気入れだと何度もポンピングしなければいけません。
何度もというのが、300回とか途方もないレベルなんですよね・・・
実際に、携帯空気入れでパンク修理を行う場に立ち会ったことがあるのですが、普段、力仕事をされているむっきむきの方でも力を使い果たすレベルだったのに驚きました。
そして、私にはできないなとも思いました・・・
真夏の炎天下の中、携帯空気入れで300回高速ポンピングとか何かの罰ゲームレベルだと思います。
その点、CO2インフレーターとCO2ボンベを使えば、つまみを回すだけで、7BARほどの二酸化炭素を入れることができます。
女性ライダーさんには、特におすすめですね。
詳しくは、CO2ボンベの使用方法についての記事がありますので、そちらを参考にしてみてください。
ちなみに、ロードバイク界でちょっとした話題になっている7BAR程度まで入れることができる携帯空気入れも紹介しておきます。
空気を入れるのに大変なことに変わりはないのですが・・・
いままでの携帯ポンプはどれだけがんばっても6BARぐらいまでしか入らなかったことを思うと画期的な携帯空気入れのようです。
サドルバッグ or ツールボトル
交換用インナーチューブやタイヤレバーを携帯するのに、バッグを背負ってライドをするのはつらいです。
身体を自由に動かすことができませんし、肩も凝ります。
ダンシングなどは特に難しくなってしまいます。
できれば、身体は自由に動かせるようにしたいもの。
携帯しなければいけないアイテムは、ロードバイクにぶら下げてしまおうということで登場するアイテムが、サドルバッグです。
読んで字のごとくですが、サドルの下部に設置するバッグで、サドルレールにぶら下げるという方法で使用します。
こんな感じです。
サドルバッグは意外に収容力が高く、パンク修理に必要なアイテム+携帯アーレンキーぐらいであれば入ります。
上の写真のアイテムは、すべて収納可能。
TOPEAK(トピーク) エアロ ウェッジ パック(ストラップ マウント) M
ただ、少々弱点がありまして、シートポストに設置して使うことを想定したバックライトなどは使えなくなります。
このようなタイプのバックライトですね。
また、小柄な方の場合、サドル高の関係でタイヤとのクリアランスが確保できず、サドルバッグとタイヤが接触する可能性があります。
私は前者の理由で、サドルバッグを使うのはやめました。
かわりに使っているのが、ツールボトルです。
私が実際に使用しているのは、左側の淡路島ロングライド150に参加した時にもらったツールボトル(ケースかな?)です。
右側のツールボトルはヴィットリアの人気のツールボトルです。
このようにシートチューブに設置したボトルケージに入れて使用しています。
ダブルボトル体制が必要な酷暑中のライドでは厳しいかと思いますが、人里離れた場所へライドに行かない限りはシングルボトルで問題ないと思いますので、ツールボトルも選択肢の1つでしょう。
交換用タイヤ
交換用のタイヤは、家に辿り着いてから必要なアイテムです。
携帯する必要はないと思います、と言いますか、携帯するのは難しいと思います・・・
しかし、予備のタイヤを備えておかないとすぐにタイヤ交換ができず、次のライドに支障が出る可能性がありますよね。
ですので、最低でも1本は予備用のタイヤを準備しておくのがよいかと思います。
ライド時の水分補給関係
2時間少々のポタリング程度でも汗はかきますし、喉も乾きます。
ペットボトルを携帯するためにバッグを背負うのは避けたいところです。
前述のとおりですが、バッグを背負うという呪縛から解き放たれたい!!
ということで、水分補給関係にもロードバイク専用アイテムがありますので解説していきます。
ボトルケージ
ダウンチューブとシートチューブに設置されているのがボトルケージです。
ライド中のドリンクを携帯するための入れ物です。
ロードバイクのフレームには、ボトルケージを設置するための設置用の穴が、ダウンチューブとシートチューブにあらかじめ用意されていることがほとんどです。
装着は、その穴に用意したボトルケージを付けるだけです。
ボトルケージには複数の種類があります。
上の写真の黒色のボトルケージのように利き手側があいていて、ボトルを取り出しやすいタイプと白色のボトルケージのように両側が閉じており、ホールド性の高いタイプとがあります。
私がおすすめするのは、利き手側があいているタイプのボトルケージです。
走行中にボトルケージからボトルを取る時はあまり気にならないのですが、ボトルを戻す時が問題になります。
利き手側からボトルを戻すことになりますが、両側が閉じているタイプだとダウンチューブの上部から中心を合わせて、斜め下に差し込むようにしないといけないので、ボトルケージを見ずにドリンクボトルを戻す一連の動作を行うのが思いのほか難しいです。
難しいからとボトルケージを見てしまい、前を見れなくなるのは危険ですし、下を向くとバランスを崩しやすく落車の危険もあります。
利き手側があいているボトルケージの場合、横からスコッとボトルを戻せるのでリスクも少ないです。
特にダウンチューブに設置するボトルケージは、利き手側があいているタイプがおすすめです。
ドリンクボトル
ボトルケージがあれば、ペットボトルのままでもいいんじゃないの?と思わる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、それは大きな間違いです。
ロードバイク用のドリンクボトルは、走行しながら飲むのに便利な設計になっており、ペットボトルとは段違いです。
ボトルケージの設計が、ドリンクボトルの太さを想定していることもあり、ペットボトルだとカタカタとうるさいというのもあるのですが・・・
私が使用しているキャメルバックのポディウムチルを想定してお話をすると、以下の2点が重要だと思います。
1.キャップを開ける必要がない
2.ドリンクを飲む際に、ドリンクボトルのボディを握ることでドリンクを飲むことができる
キャップを開ける必要がないということは、手を使う動作が1つ減るということです。
これは非常に大きなアドバンテージです。
ドリンクを飲みたい時にすぐに飲み始めることができるのと、両手でキャップを開け閉めしないといけないのとでは、快適さがまったく違います。
走行中にドリンクを飲むのであれば、安全性にも大きな差がうまれます。
ペットボトルでは走行中に飲むのは難しいですし・・・
専用のドリンクボトルにする理由は、これだけでも十分ではないでしょうか。
2つめの理由は、キャメルバックのポディウムシリーズの特徴かもしれません。
一般的なドリンクボトルは、飲み口を噛んで引っ張り、オープンの状態にして吸って飲むものが多いです。
しかし、ポディウムシリーズはドリンクボトルのボディ部を握ることで飲み口からドリンクを飲むことができます。
ロードバイクに乗っている最中は、運動中ですので平時より呼吸が苦しいものです。
吸わずに飲めるのは、呼吸の点において楽になり、非常にありがたいものです。
ということで、私のおすすめはキャメルバッグのポディウムシリーズです。
酷暑の夏には、少々高くなりますが、保冷力の高いポディウムアイスという商品もあります。
補給するドリンクの水温は、低い方が水分補給の効率がよいという面もあります。
詳しいことはこちらの記事も参考にしてみてください。
自宅で使用する基本的なアイテム
家での簡単なメンテナンスに必須のアイテムについて解説します。
アーレンキーセット (六角レンチ)
アーレンキーは、日本人的にいうと六角レンチですね。
アーレンキーという呼称は、ロードバイク業界特有のもののようです。
ロードバイクの各パーツの装着は、六角ボルトが使われていることがほとんど。
しかも、パーツによって径が違います。
ですので、何かメンテナンスを行おうとした時、アーレンキーのセットがないと何もできません・・・
1番最初にアーレンキーのお世話になるのは、サドル高を変更しようとする時ではないかと思います。
もしくは、サイクルコンピューターの台座を付ける時かもしれません。
いずれにしても、いきなり必要というわけではありませんが、近い将来にかならず必要になりますので、あらかじめ準備しておいた方がよいかと思います。
アーレンキーは、応急用の携帯アーレンキーと整備用のものを購入しておくとよいと思います。
空気入れ
空気入れは、マストアイテムです。
ロードバイクのタイヤは、1週間に1度は空気を入れないと高い空気圧を保つことができません。
インナーチューブがラテックスチューブの場合は、1日ごとに空気を入れる必要があります。
完成車にラテックスチューブを使用したものはないかと思いますが・・・
ですので、ママチャリのように数か月に1回、町の自転車屋さんで空気入れを借りるといった運用では厳しいです。
空気入れは、ロードバイクをお迎えする日までに準備しておきましょう。
おすすめは、空気圧計が読みやすい高さにある空気入れです。
我が家で活躍している空気入れはこちら。
スポーツデポで購入したティゴラの空気入れ。
これが意外に使いやすい逸品でして、有名処のパナレーサーの空気入れを後に購入したのですが、いまはティゴラが主戦になっています。
パナレーサーだとこういうタイプの空気入れがよさそうです。
ディスプレイスタンド
ロードバイクの特徴の1つですが、ママチャリのようなスタンドがついていないため、自立することができません。
そのため、必要になるのが保管用のディスプレイスタンドです。
ディスプレイスタンドは、さまざまな形式のものが発売されています。
住環境や使用用途によって、おすすめするものが変わってきますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
ロードバイクは、ロードバイク本体以外にも必要なアイテムが多いです。
当記事では、なるべく低価格で性能もそこそこいいアイテムをピックアップしましたが、購入後のアイテム購入にもお金がかかるという現実は知っておくべきではないかと思います。
一通り揃えてしまえば、あとは補給食とお昼ご飯代ぐらいしかかからない比較的低コストなスポーツなんですけどね。
一応のおさらいです。
【安全に関わるアイテム】
1.ヘルメット
2.エマージェンシーカード
3.鍵 (ワイヤーロック)
【タイヤのパンク時に使用する修理キット関係】
1.タイヤレバー
2.タイヤブート
3.交換用インナーチューブ
4.CO2インフレーター & ボンベ or 携帯ポンプ
5.サドルバッグ or ツールボトル
6.交換用タイヤ
【ライド時の水分補給関係】
1.ボトルケージ
2.ドリンクボトル
【自宅で使用する基本的なアイテム】
1.アーレンキーセット (六角レンチ)
2.空気入れ
3.ディスプレイスタンド
以上が、最低限揃えておきたい14アイテムです。
気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、サイクルジャージやレーパンが入っていません。
ライトは?
サイコンは??
整備系のグッズも必要では?
もう少し走行距離を伸ばしたい、より快適にライドしたいという初心者の方が揃えるべきアイテムはまだまだあります。
ロードバイク購入から2週間ほど経ったころに、これがあったらいいのになぁ~と感じるであろうアイテムについてまとめましたので、そちらも参考にしてみてください。
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